見出し画像

介護芸人トークライブ まとめと雑感

マシンガンズ滝沢が介護芸人に聞いてみた 5/8 【配信】
以前からシリーズ化されている企画だと存じ上げず、今回初めて知って配信を購入した。
あまり普段こんな話をする機会もないし、まずはじめに視聴に至った動機も兼ねて、折角なので自身と福祉との関わりをざっと述べておく。
「なっげえ御託はいいから本題だけ聞かせてくれ!」という方はラインを目印にぴゃっとスクロールをお願いします。

༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶

小学生の頃に同居の祖母が70代前半で認知症を発症し在宅介護を経験。(+徘徊して居らんごつなったばーちゃんを2回くらいチャリで捜索した思い出…)
同時期に介護保険法が施行。
中高の頃に父方・母方の祖父が相次いで大病を患い、母も入退院を繰り返し医療と福祉のお世話になる様子やその周辺で起こるゴタゴタを傍観した経験から、何となく思うところがあった事もあり、大学で社会福祉を専攻。
知識は身を助けるという考えから社会福祉士の養成課程に進み、国試を経て新卒から3年間、医療機関のソーシャルワーカーとして相談援助職に従事。今振り返れば実りある日々を過ごしたが色々あって現場を離れ、一旦別の仕事を経て現在はとある専門職に就き早5年目。身バレ防止のため詳しくは言えないが、業務において在宅・施設等での介護現場、様々なケースを日々目の当たりにしている。
福祉が及ぶ分野といえば高齢、障がい、児童、生活困窮、司法など幅広くあるなかで、社会に出て10年、何だかんだでずっと高齢者福祉の界隈に片足を突っ込み続けて今に至る。
「片足」と主張し続けるのは言うまでもなく、業界を支えている主役は現場で直接支える職員の方々だという思いが強いためである。
現場を逃げ出し、今だってまだ復帰できる年齢でありながらも非正規雇用の職に落ち着き、業界の上澄みばかりを取り扱う仕事しかしていない自分は、来る日も来る日も奔走し丁寧に真摯に利用者と向き合い働く各分野の現場の職員さん達にマジで頭が上がらない思いで過ごしている。
それなのに大半の現場において、日々注がれる労力に対する待遇は十分に見合っておらず、職員さん達の熱意や愛情、やり甲斐を搾取し続けることであらゆる制度が成り立っている現状にある。あまつさえ国もそれで良いと信じて疑わぬまま今に至っている。私はそこにずっと憤り続けている。
などと熱く語りながらも自身が現場に戻らないのには別に理由があるのだが、本題から著しく逸脱するため割愛させていただく。あんま愉快な話でもないし。

༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶ ༶

上記の通り現在も福祉の界隈に身を置いている訳だが、対人援助職の実務経験はありながらも、未だに気の利いた言葉掛けや対応が出来ないのと、自らの適性にも悩み苦しんだ経験があるので、現場で働く方々が日頃の業務においてポジティブなマインドをどのように保っているのかという観点で話を聞いてみたいと思い、興味深くこの回を心待ちにしていた。

かなり長い前置きとなったが、単に「推し×自分の専門分野」はそりゃ俄然観たいっしょという動機も大いにある。結局動機なんて何だってええんですよ。

さて本題へ。トークライブの中で印象的だった点を取り上げていこうと思う。以下レポまとめ&雑記。


◾️施設/お泊まりデイで夜勤の介護スタッフとして働くさかまきさん

・勤務先の有料老人ホームについて
「民間の有料老人ホーム」=「大学で言ったら私立 (特養は公立)」  という例え方が分かりやすくて良いと思った。
高齢者を対象とした施設だけでも種別が数多く存在するため、自分も人から聞かれた時に簡潔な説明に苦労する。介護保険適用か否か、料金が高いか比較的安いか(生活保護受給者でも入れるか)、認知症の有無、などの要件によって利用対象となる施設も変わってくるため、どうしても説明が長くなりがち。

・介護=3Kのイメージも根強く、強い志や憧れを持って介護職を始める人って少ない。魅力的な部分がフィーチャーされる機会が少ない。それを伝えたくて介護漫画「お尻ふきます!!」を制作されたのだそう。


◾️リハビリ型デイサービス/ヘルパー事業所で働く西田さん

今年介護福祉士の国家試験に合格!
西田さんは最終学歴が中卒との事だが、高校・大学・専門学校などの養成機関を経ない実務経験+研修ルートから受験資格を得ることもできる。

◾️訪問介護で働く安藤なつさん

・小学生の頃、おじ宅を改装して障がい者向けのデイケアを開設したのが介護との最初の関わり
・他の仕事のように成果が目にみえて分かりやすいものではなく、介護は「人生の一部をどう生きるか」がテーマで、それを近場で体験するのが楽しさ、介護の醍醐味だと思っている
・家族の介護は感情を割り切れない事が多いので、プロに任せて欲しい

【介護あるある】

①とろみアップは喉が渇く
→これは知らなかった。一緒に配信を見ていた母(元看護師)も驚いていたし、今の職場の同僚達(看護・介護職経験者が多い)にも尋ねてみたが、一様に「へえ~!!」という感想であった。とろみ対応のドリンク自販機もあると以前何かの記事で読んだので、機会があったら飲んでみようかな。

※とろみ:加齢や脳の障害により嚥下(飲み込み)の機能が落ちた方は、特に水分の飲み込みがうまくいかず、むせてしまい誤嚥の危険性が高まる。とろみ(原料はでんぷんなど)をつけて調整することにより、水分が喉を通過するスピードを緩やかにし飲み込みやすくする。対象者の嚥下能力に応じて弱〜強ととろみの強度は異なる。

②エンシュア超余る
まず個人的に「エンシュア(・リキッド)、よく聞くワードだ!笑」と。病院勤務時代に試飲する機会があったが、これは本当に美味しい。ちゃんと美味しく出来てるんだなあという感想を抱いた記憶。

しかし「超余る」という現場のあるあるは知らなかった。病院、施設、在宅療養(高齢者やがんで療養している患者さん)においても高カロリー飲料がチョイスされる機会は数多くあるので、余る理由も気になった。必要数以上に発注しちゃう?味に飽きて余してしまう?一時的なものではなく、あるあると言われる程度には継続して余す状況になるのは何故なのだろう。
廃棄になってしまう前に上手い具合に各地点に行き届く形で流通するといいのにな。大量に廃棄が出ているのだとすればフードロス削減の観点からも由々しき事態だと思う。調べたらエンシュアの期限は12ヶ月との事。長期保存に適さない事も関係しているのかな。

※エンシュア:食事を摂れない方向けの高カロリー飲料  飲める方は経口、経口からの摂取が困難な場合は経管栄養で注入している

オムツ入ったゴミ袋はセメントぐらい重い
ごみ清掃芸人滝沢さん、共感のあまりめちゃくちゃ食い付き凄かった。水分だから重いんだろうなぁ。ペットと暮らしている家庭にも共感できる項目だと思う。


④水分を吸ったおむつ(吸水ポリマー)の触感が良い
→濡れたままのオムツが不快で自分で外してしまうパターンも多いんだけれども、触感の良さからオムツ外しやちぎりに繋がる場合もあるのかもしれない。弄便も柔らかい粘土みたいに絶妙に触りごごちが良くてそれで触っちゃう人もいるという話を聞いたことがある。


⑤ズボンは濡れているのにリハパンが無事なの何故?!
→装着してもらったあと自分で触ってポジションを変えて上手いこと隙間から漏れてしまうのか…?

※リハビリパンツ→ショーツ型の紙パンツ。オムツ(下腹部をテープで固定する形状+尿を吸収する素材と一体化しており分厚い)よりも薄手で履き心地が比較的自然。着脱時に立位が保てる方向け。リハパン+尿取りパッドという形で使用すれば、尿取りパッドだけの交換で済み、費用も削減できるメリットがある。

⑥高齢者、暑い寒いが分からない
→これは現在の仕事先でも年中遭遇する。真冬に超薄着だったり、真夏にダウンを着ちゃってたり。

※ 加齢により体温調節機能が低下することや、認知症の影響で季節の認識に乏しく、適切な衣類を選択できないといった背景がある

⑦七夕の短冊『世界平和』祈りがち
→利用者の年代に戦争経験者が多いからではないかなと思った

⑧マスク幽霊現れがち →マスクをサングラスの位置にスライドしてamong usみたいになり、マスクをどこやったか見失う利用者さんがいる

⑨夜勤あるある
・認知症の周辺症状(幻聴、幻覚、被害妄想など)が夕方から夜にかけて出現する(不穏)ことも珍しくない。そういった症状に出くわしても頭ごなしに否定しないこと。利用者の訴えに寄り添い(まず存在を認めて追い払う)、遊び心を交えて対応しているというトークが良かった。動物が見えると訴える方に対して、自分もゾウが見えると返してみが、「ゾウはいない!!😡」と言われた話。

・なっちゃん、夜勤のケア中に『バケモンだ!!💦』と驚かれがちだが、『はい、バケモンが来ましたよ』のスタンスでいくのだと。暴言・暴力によって離職に繋がるのもお互いにとって気の毒だと思う。いかにスルースキルを身に付けて己と利用者さんを守るか。(言葉にするのは幾らでも容易いが、実際にそうやって振る舞い続ける事は難儀だよなぁと思う。)


第2部は介護技術の実践から!

①立ち上がり
・介助にあたってはまず対象者に不安を与えないよう十分に声掛けを行いながら動作に入る。
・👴滝沢さん(耳が少し遠い高齢者の設定+うるさいタイプ)
・背後から突然大声を掛けるとびっくりする
・身体介助はパワーを使う分、介助者の身体の負担にも繋がりやすい。ボディメカニクスを活用する事によって介助する側・される側の両者の負担が軽減される。(ボディメカニクスについては以下のリンク先に分かり易くまとめてあります)

②更衣
・まずは滝沢さんが介助する側としてやってみましょうと実践するも……無理な動きをさせて「痛い痛い痛い‼️😭」 と言われてしまう。介助って出来そうで全然出来ないもんで難しい。
・利用者の怪我に繋がりかねない事案はヒヤリハット(報告・共有)。更に事態が重くなるにつれて、インシデント報告→アクシデント(事故)報告。
※このあとアクシデント事案が発生します
・着脱時の動作の基本『脱健着患』 :脱ぐのは健側(大丈夫な方)、着せるのは患側(動きづらい方)から

③オムツ
・各事業所、各スタッフによって介助の手技がそれぞれ異なるのでこういう場で他の人の介助を観察する機会はスタッフ側も勉強になるのだと
・滝沢さんによる半ば強引な介助。からの「はい、ゆっくり寝てね〜☺️」 という声掛けに「何か闇に葬るみたいだな…」というなっちゃんのコメント笑った。
・男性へのオムツ介助。尿取りパッドを男性器に巻き巻きする際、サイズによって巻き方を変えているそう。介助される役に回っていた滝沢さんは「ビッグサイズ😄‼️」と自己申告し「見栄を張るな」と叱られていた
・少しでも皺があるとじょくそう(床ずれ)に繋がるので、皺をつくらないよう気を付けている

④車いすの使い方
・業界の専門用語の略語も多いよね〜という話  
体交(体位交換)、陰洗(陰部洗浄)、ADL(日常生活動作)、トランス(移乗)  etc...
ADLが何のことか分からず、「何の略だ…A…ア⚪︎ル…」と口走り慌てて止められる滝沢さん

・実際に介助用車いすを使用して段差での介助を実践。業務が施設内中心である西田さんとさかまきさんは、施設がバリアフリーの環境であるため段差介助が未経験とのことで、途中で「ちょっと無理かもしんない…💦」と困惑したり、会場から悲鳴&「事故(報告書案件)です」と判定されたりと大苦戦。なっちゃんのお手本がお見事でした。

・段差を降りる時は進行方向を向かせず、反対向きに降りる。声掛けをして恐怖心を和らげるのもマスト。
→実際に体験してみた事がないと分かりづらいのだけど、これが側から見ている以上に、乗っている方は背中側であろうが車いすが傾くと結構な恐さがあります。滝沢さんが「こわいこわい‼️」と声をあげるのは決してオーバーリアクションではないのです。


質疑応答タイム
質問・回答がどれも良かったので以下書き起こし。

Q:親が最近ブチ切れやすい。どうも認知症の兆候を感じているが誰にどう相談すべきか?(滝沢さん)

A①:まず地域包括支援センター(※)に相談してみて下さい。認知症「かも?」のレベルでも相談可能です。

※市町村単位で設置されている高齢者の相談窓口。自治体によって名称が異なったり複数機関に分かれている。役場に併設していたりしていなかったりする。人口の多い自治体は民間委託されている場合が多い。
(自分が居住する自治体も、社会福祉法人や医療法人に民間委託しており、学校区によって27箇所に分けて運営。「⚪︎⚪︎市包括」ではなく公募をもとに設定された愛称で呼ばれている。)

包括は介護予防事業も担っており、地域の公民館で健康サロンを催したり、要支援認定を受けた方のサービスのマネジメントも行う。高齢者に対する虐待事案を相談するのもここ。とにかく地域の高齢者に関わる色んな業務を一手に担うとてもとても忙しい機関だが、支援に繋がる最初の窓口として広く名前を覚えて欲しい社会資源の一つである。

A②:加齢によって感情のコントロールがききづらく、易怒性(ブチ切れやすい)がみられる場合もあるし、周辺症状として暴言、暴力といった問題行動もある。認知症患者自身は病識に乏しく「俺はボケてない!」と主張するのも珍しくない。酔っ払いも「酔ってない」って言うでしょと。さかまきさんの喩えって的確ですごくわかりやすい。
素人判断で認知症だと決め付けるのは良くないが、少しでも予兆を感じたら専門機関(心療内科や精神科)を受診してください。

Q:俺は施設に入ったらハーレムになりたいんだが(←???)、利用者同士の恋愛もあるのか?キッスみたいなのとかはあるのか?(滝沢さん)

A:ある。利用者から別の利用者への恋文を託されたことがあり、見てみると達筆で内容は読み取れず。後日、居室に飾ってあったので手紙は読んだのか尋ねると「・・・読めない」との返事。恋文なのは理解はしていた様子。配信もあるため深い話は出来ないが、利用者間の性行為に関わる話も耳にしたことはあるとのこと。

Q:訪問介護業務で経験した、各施設や利用者様の独自ルールで印象的だったものは?(障がいのヘルパーで働く方より)

A:外部の人間が何をするか分からないと心配して、利用者の家族がケアに終始立ち会ってずっと観察していることがよくあった。当初とても緊張したが、家族が見守りたいと心配する心境は理解できるので、家族ともコミュニケーションをとる中で次第に慣れた。
中には利用者よりも家族への対応に苦労することがある。モンスターな家族も多いんですよね。

→これはマジで共感。家族への思いが強いのは当然。それは決して悪い事ではないのだけれど、思いが強過ぎることで非現実的な主張からトラブルを起こしたり不当要求に発展したりと対応困難ケースに繋がってしまうことは、やはりどの現場でもよくあること。
専門職の研修会では「対応困難事例」として研究発表に取り上げられる(※勿論個人情報は伏せた上で)事もよくある。そういえば自分も2年目にまさにこのテーマで研究発表をやったなぁと思い出す。

Q:腰を痛めることへの不安。腰を痛めて離職する同僚も少なくない。腰痛予防どうしてますか?(夜勤専門の介護職の方より)

A:極力腰に重心を置き過ぎないよう、体勢に気を付けている。YouTubeの腰痛予防体操動画を参考にしている。これまで季節の変わり目にはぎっくり腰になっていたが、クリスタルジムで筋トレをするようになってからは起こしていない。やはり筋肉は大事!

Q:母が頚椎を負傷。身体の自由がきかない割に介護度の認定が低いこともあり、病院受診時は家族が送迎しているが、適切な介助方法が分からないまま試行錯誤している。良い方法などアドバイスがあれば。(在宅介護を担う家族の方より)

A:当該ケースの実態をしっかりと把握出来ないまま、我々が安直な介助方法のアドバイスを行うことは避けたい。実際に関わっている担当者に相談した方が良いです。
・ケアマネにケアプランを見直してもらう(受診時の支援を追加できないか検討)
・入院先の理学療法士などの専門スタッフに適切な介助方法を教えてもらう

Q:介護の魅力を伝えてほしい

A:介護は1人で抱えると辛い。第三者に委ねた方が介助者を担う家族の負担も軽減される。スタッフ同士でも互いに情報を共有することも大事だし、お笑い芸人の視点からも、そのエピソードの数々に面白さを見出している。介護は人の人生に寄り添う仕事。利用者それぞれにこれまで背負ってきた人生がある。
介護にまつわるエピソードを、厳かな雰囲気よりも明るい雰囲気で共有することで間口を広げたいという思いもあって、滝沢さんはさかまきさんをこのお仕事に迎えているそう。
私とこの時間を過ごして少しでも楽しい、この時間だけでも何かを忘れて笑顔になってほしいという気持ちで全力で接している。仕事終わりのビールが美味しい。利用者と「この季節になったら〜」という四季を感じた会話ができたり、趣味などについて教えてもらえることの喜びもある。

Q:在宅で介護を行なっているが、他の家に比べて放ったらかしている方であり、訪問スタッフに「もっとちゃんとやれよ」と思われていないか不安に感じている(家で姑を介護する自称モンスターファミリーの方より)

A:各家庭の事情で介護の介入状況は違う。ひどいところは完全放置で一切介入しないおうちもある。こちらは何とも思っていない。「申し訳ないです」とよく言われるがこちらは仕事。気にせず任せて欲しい


レポは以上。めちゃくちゃボリュームのある1部・2部でした。一つ欲を言えば、介助実践の最中、マイクが拾いきれない演者さんのコメントがあり、(アーカイブでイヤホンで拝聴し内容を把握できた)そこで結構重要なポイントを話されていることが多々あったのもあり、勿体なかったと思います。

登場する専門用語も略称も殆ど全て丁寧に拾って解説して下さるので、業界関係者でなくとも気軽に聴けるまさに間口の広いイベントでした。むしろ普段この手のジャンルに詳しくない方々にこそ、耳を傾けてほしいシリーズだと感じました。

元来「福祉」は誰にとっても身近なもの。トークライブ中も滝沢さんが「介護って知らないことだらけだな!でもいつかは自分が介護する、される側になるかもしれないんだよな!」と仰ったように、介護ひとつを取り上げても、例えば自分や身近な人が来週、明日、数時間後にどんなことに見舞われて助けが必要になる状態になるともしれない。
万が一そうなった時にも人生詰まないようにするために、あらゆる障壁に備えて福祉を保つための制度が数多く整備されているのです(同時に冒頭にあるように課題も山積みではありますが)。

今この文章に目を通して下さっている方は「福祉」という言葉そのものの意味をご存知ですか?
いまいち、ぱっと答えられないなぁという方は、是非、辞書で引いてみてください。

また色んな方の話をたくさん聴きたい。次回も楽しみにしています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?