見出し画像

段ボールコンポスト活動記録②

堆肥を混ぜた土で今年の家庭菜園を開始。

3月に最初の堆肥を庭の土に混ぜて、4月の下旬に大葉の苗を植えた。あと、ワンチャン発芽せんかな〜と、かぼちゃの種をワタごと土掘って埋めてみた。土を掘り起こすと、立派なミミズが来てくれていた。いいねいいね!
それから数日して『えっっ…そんなに良いんですか?』というほどカボチャが発芽。笑

芽が出るとわくわくして毎日観察しちゃうよね
かぼちゃは間引きして幾つかお引越しさせました🌱

順調にわさわさと育ち、1ヶ月で大葉は摘んでも摘んでも好きなだけ食べられるぐらい、大きな株に🙌

段ボールコンポストの現在。

1基目の基材(熟成せず半分ほど残していた分)を延長してコンポストに使用していたので、3月頃にその土を熟成に回し、新たにピートモス・くん炭で開始。
2ヶ月経過した現在も順調。温かい季節になったので、やはり小バエが2、3匹飛ぶようになってきた。これはある程度仕方ないかな。
時々、米ぬかを混ぜると土の中に白いダニが混ざるようになる。調べて新たに分かったのが、ダニは外から集まって入ってくるのではなく、米ぬか(コイン精米で貰ってきた物)の中に既に居るものらしい。基材の温度上昇によりいずれ分解されるので特に気にしていない。定期的な撹拌、水分投入により今日現在も順調に分解してくれている。魚や肉の骨など動物性の物を入れた後が、やはりもわーっと独特の臭さがある。秋冬よりも分解が進みやすい気候になったので、土も温度上昇しやすくなっているようだ。

5/30現在の基材の様子
フライドチキンの骨もカラッカラに軽くなる

3月から熟成していた堆肥が完成。

コンポストと別の箱に移し、たまに開けて揺すって空気を入れたりする以外は2ヶ月放置。箱に入れた時よりも嵩が減り、ポロポロとした形状。腐敗臭などの異臭もなく、紙袋に入れてそこから1週間屋外に置いておいたが、虫が集ることもなく無事。卵の殻など分解しきってない物もあるが、調べるともうこのまま堆肥として使用可能なのだそう。1回目の堆肥はビニール袋を使用して白カビに覆われた形になったが、2回目は堆肥らしいものが完成した!

そして今回出来た堆肥は、友人の家庭菜園にお譲りすることに。個人的な興味本位から始めたごみ減量活動が、まさかよそのおうちの役に立つ日がくるとは。

5/27の朝活ほっこり農業

楽しみだなあ🫑✨✨

キエーロのその後。

段ボールコンポストの弱点、段ボールが朽ちて結局可燃ごみにせざるを得ないこと。それで同時進行でプラケースでのキエーロの稼働を開始したのだが、結論からいえば失敗しました。撹拌不足、虫の侵入により、洗濯ネット内を常に羽虫が飛び回る事態。油を投入して土の温度上昇を試みるも、底の部分で油の染みた土が固まるばかりでやがて使い物にならぬ土が完成。こりゃだめだぁ。暫く放置して、数回混ぜたごみが分解するのを待ちました。
その後、YouTubeやブログで勉強し直し、改めて植木鉢コンポストを開始。1基目はお試しに袋に余っていた綺麗な黒土で。底に土を敷いて生ごみと米ぬか、土をしっかりかぶせる(この土の量をケチると虫が集るぞ!)の繰り返し。ちゃんと土を被せれば匂いも虫も大丈夫。初回からの写真を残しておらず、以下は3回目くらいの位置。

少しずつ土のかさが減っている

1基目が順調なので、プラ容器でだめになりかけている土を使って同様に植木鉢コンポストを開始。底の油まみれの土がちょっと臭い。上にあった土も、ほうじ茶の茎が分解できずに残っている。それ以外の生ごみは幸い分解できておりほとんど残ってない。だけど土はカラッカラして「なんかダメそう」感がある。
今度こそ微生物、活性化してくれ〜!!

以上が5月現在の現状まとめです。やり始めると楽しくて、相変わらず可燃ごみが減量出来て毎日やりがいあっていいね。これからの季節、虫対策もちゃんと気をつける必要があるので注意して続けようと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?