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大好きとおやすみの誕生日
この:すごーーい!温かいなぁ
○:温泉なんて久しぶりだ
この:正確には温泉プールやけどな笑
○:まぁそうなんだけどさ笑
遡ること数週間前
貸切温泉プールという雑誌の特集を見つけた
最初はこんなのがあるのかとソファに座りながら読んでいた
「え、めっちゃおもろそう!」
と、どっかの可愛い彼女さんがひとこと
じゃあせっかくだし行ってみる?と聞くと
「えーいいの?いこいこー!」
と二つ
パン屋さんから始まる恋 6 (完)
あれから何ヶ月かが経過していた
年も明けておせち、恵方巻きを食べたと思ったらチョコを食べて、いつしか世間は卒業と別れの季節を迎えようとしていた。
〇:いらっしゃいませ〜
世間は忙しなく動く中、このパン屋さんはいつも通り変わらない日常を過ごしている。
〇:今日もありがとうお疲れさま
美穂:おつかれです〇〇さん
時刻は17時
2人は店を閉めて、後片付けをしていた
〇:そろそろみんな卒業シ
彼女の名前はこのかさん (カノこの)[2]
みなさん、お久しぶりです
というか初めましての人も多いかもしれませんね
僕の名前は〇〇
どこにでもいるような大学生です
そして僕には年上の彼女がいてですね
名前は松田好花 さん
みんなからはこのちゃんって呼ばれています
そんなことは正直どうでもよくてですね
僕達は今年でこのかさんが大学を卒業、僕が4年生になるはずでした。
なんですが、
この:〇〇どうしたん?
〇:あ、このかさん
こ
日向坂になっちゃった…? 2
朝起きて鏡見たら女になってる
そりゃあびっくりしますよっ。ね?
〇:と、とりあえず……準備するか、、、
〇:でも、、どうやって準備するんだ?!!
まずは準備するところから始まるようです……
2時間後
〇:い、一応、、終わったぁ……
女性の皆さん。まじですごいっす、、、
〇:あ、LINE
マネL:あと10分で着くから待っててね
〇:りょーかい。っと
前日にマネージャーさんから
パン屋さんから始まる恋 5
〇:ど、どうぞ美玲さん、、ココアです
美: ………。
あれから店を急いで閉め、2人は〇〇の自宅に来ていた。
雨の中たくさん歩いたのだろうか、服はびしょびしょで顔は凄く疲れていた。
〇:み、美玲さん、大丈夫ですか?
お風呂に入り、〇〇のパーカーを着ている美玲
その隣に座る〇〇
だが、ひとことも話さない美玲に〇〇は何を話したらいいか考えていた。
〇:美玲さん、、最近お店にも来てくれないし
日向坂になっちゃった…?
〇:今日も仕事疲れたなぁ……
就職活動という荒波を乗り越え新社会人となったかと思ったらいつの間にか3年が経っていた。
今は4年目といったところ
石の上にもっていうことわざの最低ラインをようやく到達したところだが
正直、満身創痍なところもある。。。。
でも、それでもやっていけているのは
〇:今日もトーク来てるかな〜
好きなことがあるからだ
〇:うぉっ、この写真超可愛いじゃん
〇:今
ごめん、ううん、ありがとう。大好き
朝起きた時、歯を磨く時、出かける時、帰る時、お風呂に入る時、寝る時
いつどんな時だって君を忘れることなんてない。
大好きだって愛してるってなんでも言えるんだ
でも、会うとちょっと恥ずかしくなって言えなくなってカッコつけてしまう
そんな俺のことをいつも笑顔で手を振って迎えてくれる優しい君は僕にとって太陽そのものなんだ
帰りのバスだって電車だって
ふと、君の横顔を見ると抱きしめたくなる。
守っ
パン屋さんから始まる恋 4
○:美玲さん……どうしたんだろうなぁ
○○が言うのも無理は無い
あれほどまでに毎日楽しそうに来ていた美玲が
約1ヶ月も来ていない。
○:連絡してもなんも反応無いしなぁ、、、
美穂:○○さん……
美穂も普通に○○とは接していたが正直、美玲のことがチラついている。
だが、もちろん○○のことも気にしていた。
この恋の全体を知っているのはただ1人
美穂だけ
なぜ、美玲は来なくなってしまったの
さすがに強すぎて耐えられる気しませんって話
〇:ただいま〜疲れたぁ、、
時刻は15時
バイトから帰ってきた〇〇は癒しを求めて家に帰ってきたのだった。
〇:あれ、すみれ〜?
すみれは〇〇と付き合っている彼女であり
同棲してまだ2ヶ月ちょっと。
家に彼女がいるっていうのはなんだかんだ楽しくて、なにより嬉しい。
いい事ばっかりって訳でもないけどそれを含めてもすみれは最高の彼女だ。(〇〇本人談)
ってな訳なのだが、、、彼女のすみれの姿も声
反対なようで一緒な二人
〇:今日も終わったなぁ……
学生レベルも12(18歳)まで到達すると放課後の使い方も洗練されてくるって感じで
〇:ちょっと本読んでから寝るか
みんながいなくなって足音がまばらになっていくこの時間。
少しの喧騒と10月だからこその夕陽さんは蛍光灯合わさっていい間接照明になる。
〇:ちょっと寝てから帰るか
本を読んで寝るというこのルーティン
俺にとっては誰にも邪魔されない安らぎの時間なのだ。
パン屋さんから始まる恋 3
あれから何か起こることもなく気づけば2週間近く経過していた。
美穂:そういえば〇〇さん、美玲さんには伝えたんですか?
〇:いや、、それがまだでね……
美穂:もうダメじゃないですか〜
〇:なんか考えれば考えるほど僕なんかが告白なんて……ってねぇ、、
美穂:ほんとに、、美玲さんもあんなに美人さんなのになんで〇〇さんのこと……
〇:ん?美穂ちゃん今なんか言った?
美穂:あ、いやなんでもない
パン屋さんから始まる恋 2
あれから、数日が経ったある日
〇:取られちゃう、、か……
時刻は17時
お店を閉めて明日の仕込みをしようとしていた。
そして、〇〇はあの日バイトの美穂ちゃんに言われた『取られちゃう』というのがすごい引っかかっていた。
〇:だからといってすぐに伝えるものなのか、、これ
前にも言ったように、この気持ちは特に伝える必要も無いと思っていた。
〇:俺よりもパンの方が好きそうだよな……美玲さん笑
パン屋さんから始まる恋
〇:今日も頑張るかぁ〜
ここでパン屋を初めてもう4年くらい経つ
最初はなかなか人が来なかったり、売上が伸びなかったりして大変だったが、今は安定期?というのだろうかぼちぼち自分のやりたいように続けさせてもらっている。
続かなかったら転職しようかなと考えていたものだ。
〇:鍵開けないと
うちの店は7時に開く
毎朝ここを通る社会人や学生の人にもパンを買って貰うためだ。
ちなみにドアは自動ドアでは
たまにはこういう事も必要よねっていう話
学生の天敵であるテストも終わり、就活も順調に進んで終わりを迎えようとしつつ卒論も少しずつ書き進められている……。
○:素晴らしい……我ながら素晴らしいなぁ!!
ひよ:うるさーい!!
○:ぼへぇ、、?!!
【○○のおうち】
○:急に殴るの反則じゃね?
ひよ:ごめんごめん癖で〜♡
○:こんな凶暴なごr….人が俺の彼女なんて、、
ひよ:ねー?いまひよたんのことゴリラって言おうとし