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北欧サウナ旅アイスランド番外編

Larvikからオスロの空港まで、電車で行く事になった。ヨーロッパの電車旅はとても楽しい。カメラマンようへい=01homelessの写真口座を大=親方と受けながら、同じleicaM11を扱い回しながらの電車旅。2時間はあっという間だ。

実は空港では、僕にとって重要な事が待っていた。そう!Lostしたカナダグースのアウター回収!羽田を出る時、余りにも重いアウター(インナーのダウンジャケットの上にさらにアウターのダウンジャケットをzipして着るtrontjaketというマイナス30度対応モデル。何でそんなの持ってるのかって?去年名寄に行った時マイナス27度で恐怖の余りこの最強ダウンを買ったのだ)

このジャケットアウターダウンと、インナーダウンの組み合わせで構成されていて凄く暖かいのだけどアウターがすごく重い。なのでインナーだけ羽織って(これでも充分暖かいし、結果的にノルウェーはこれで乗り切れた)手荷物としてキャリーと共にアウターを預ける事にした。ビニール下さいってお願いすると今はベビーカー以外ビニール渡せないらしい。コンビニとかと同じで紙袋をもらって、それを上からと下からと被せて、ヨーロッパのトランスファー絶対やばい!とカウンターのお姉さんと話しながら、プチプチをグルグル巻きにして、(ん?そっちの方がビニール無駄なのでは?まあいいか。)と預けたのが羽田を出た23:45。それから、約18時間後オスロ空港6番ターンテーブルにアウターは流れてこなかった。前回書いた通り、普通のバッゲージでも出てきたらガッツポーズなんだ。あんなグルグルプチプチが届くわけないか(泣)それから空港内をタライ回しにされた挙句、結局出てこなかったので、皆んなに迷惑かけるわけにも行かず、JALさんアメックスさんと森山に任せてオスロ空港を後にした。

で、この時差の中2日間かけて、CIA並みの調査交渉で森山が何とかヘルシンキで発見してくれた!奇跡✨それでこの日、オスロの空港到着からアイスランドエアー搭乗までの短い時間に受け取れる様に、メンジージデスクに手配をかけてくれていた。

空港に列車が着くとともに、ダイスケ=サウナ師匠にキャリーを預けてメンジージデスクにダッシュする。そもそも到着エリアの逆流だから柵が開かないけど、そこはお構いなく飛び越える(汗)窓口にはおじいちゃんと、ものすごく癖のある英語を話すお二人が、、、、、。

北欧らしく普段はとても洗練されたカッコいい空港

結局無い(泣)
パスポート見せたり、手荷物番号伝えてもpcに入力するけど何度も間違えてしまう。(汗)アイスランド行きチェックイン締切は12:20。今は12:11。ようやく当たりがついたのか、300メートルくらい先の国際線のターンテーブル前に行けって言う。行くと当然ロックされている。もう一回、国内線到着口逆走して柵を乗り越えて、おじいちゃんのところに戻って、「一緒に来てくれ!時間がない!」おじいちゃんはやっと緊急性に気付いたのか、カウンターから出てきてスタスタと国内線のターンテーブルに向かう。(結構足が早い)国際線のガラスドアをおじいさんが開けると同時に駆け込む!この時点で、12:18 !殺気だった顔で見回すと、スカンジナビア航空のカウンター前にプチプチグルグルが置いてある。空港によくあるポールとポールを結ぶベルトみたいなやつの下をスライディングしながらくぐる。その時にリュックが引っかかってポールが倒れるけど振り返らない。(ごめんなさい)正確に腰を落としてグルグルを拾い上げると、出口に向かって駆け出す!混み合う空港利用客の間を駆け抜けて、出発フロアに上がる。アイスランド航空のカウンターがわからないながら、野生の勘を働かせて駆け抜けていく。ゴール前で味方に合う、ようへい=01homelessがガイドしてくれる、最後のカウンター前でダイスケが呼んでる12:20オンタイム。

オスロ空港そんなに広くなくてよかった

200メートル独走した僕は12:20ジャストに逆点のTRYを決めたのだった。





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