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【Global Challenge! STARTUP TEAM FUKUOKA】海外選抜からのデモブース出展!の巻。

不妊をトータルサポートするベビmatch(ベビマッチ)というプロダクトの廣重(写真中央)です。
福岡市主催の起業家育成プログラムに選考され、国内ピッチ選抜から選考されて海外でのピッチ選抜へ。

海外でのピッチ選抜はやっぱり敗退。
そもそもかなり力量不足・準備も含め能力不足でした・・
当日、私は会場でブース出展をすることに。
自分のチームのサポートメンバーを自ら探してお願いするところから始まりました。

まず私がサポートをお願いしたのは、国内研修で仲良くなってホテルを同室にした英語がペラペラの子。そして、道中に仲良くなった子でwebデザインも紙のデザインもできる子にお願いしました。
2人には心から感謝です!ありがとう!

その即席チームで現地の2チームと、他の4チームの合計6チームで、来場者からいちばん多くフェイクのお金を集めたチームが勝利!というコンセプト。

この突発的なチームづくりで、スタートアップが初期に起こり得るような一通りのことを一日にして経験することが出来た気がします!
デモブース出展になりましたが、得られたものが大きいのでとても良い経験が出来たと思っています。

▼“そもそもデモブースって何をするためのもの?”

自分たちのプロダクトをただ紹介するだけでは駄目なんですね〜。
『正しいターゲット顧客に対して、製品・サービス􏰁価値を提示し、 フィードバックを得ることで、彼らが持つニーズや􏰁インサイトを深める機会』これがデモを行う意味。
デモブースを行うにあたって、限られた時間でしなければならないことは以下でした。

❶ 協力してくれる仲間を見つける
❷ デモピッチ􏰁の目的設定
❸  ターゲット設定
❹ アテンション􏰁仕掛け
❺ デモブースで􏰁60秒で自分たちのプロダクトの説明ができるようになる!
❻ 来場者へ􏰁の質問を考える
❼フィードバックをもらう方法を考える
(引用元:btrax資料)

まず、デモブースを出展する目的を共有し、何を得てもらいたいか、私たちは何を得たいか、これを明確にする必要がありました。

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私たちは不妊の人をサポートするプロダクト”ベビmatch(ベビマッチ)”をしています。
会場で「不妊で悩んでいます」という人は、例え居らっしゃたとしても言い辛いだろうし、オーディエンスは男性の方が多いので、男性に興味関心を持ってもらい自分ゴト化してもらおうというところを目的にしました。
いくつか男女別に質問を用意して、回答してもらい、それに対しての説明をすることをしようと決めました。


デモピッチの目的:男女共に不妊予防のために、今できることを知ってもらう(今まで知らなかった情報に彼らに触れてもらうことが目的)改修後のサービスについてフィードバックをもらうこと。

ターゲット設定:今まさに不妊で悩んでいる人にはその場で出会いにくいので、自分が不妊にならないかどうか気になる20代〜30代の男女

結果的に沢山の人にお立ち寄りいただき、そのほとんどが20代〜30代の男性で、並んでくれた方が多くて話せない人もいた程でした。
割と若い男性は知識も持っていて、女性だけの問題ではないことを認識しているということが認識できました。中には「今まさに悩んでます」という方もいらっしゃいました。「自分の国でも悩んでいる人が周りに多いよ」と声をかけてくれた方も。

話す中で、先進国においては国境を越えた問題なんだと改めて認識できました。
「女性がするからこそ良いね」と女性目線のプロダクトだというところに興味を持って声をかけてくれた方もいらっしゃいました。

また、その時に足を止めてくださった方とは帰国してからご飯を食べに行ったり、フィットした方がいるからとご紹介をして頂けたり、サンフランシスコからメッセージ頂いたり、いろいろと知恵を分けてくださったりと、関係を築くことができました。本当に心から感謝しています。
それもブースで得れたことの一つだと思います。ありがとうございます!


デモブースで得れること
● ユーザー理解を深め、今後􏰁サービス開発に役立てる
● 将来􏰁顧客獲得に繋がる
● アイデアに共感し、サポートしてくれる仲間を見つけられる
(引用元:btrax資料)


\ 6つのデモブースのうち1位になり、賞状をいただきました!/

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チームの2人を始め、手伝ってくださった皆さん、btraxの方々、足を止めて声を掛けてくださった方々、本当にありがとうございました‼︎ 

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