【CL京都直前】デオキシス採用のすゝめ
お久しぶりです。
神奈川県で活動しているバケハと申します。
今週末(12/10(土)・11(日))にCL京都が近づいてきましたね!
筆者はCLに応募したもののずっと落選続きだったのですが
今回初めて当選できたため、宿を取りデッキの調整を進めていました。
そんな中僕がCLで使用予定のデッキは、『ミュウVmax』デッキになります
CL前のためレシピは全公開できませんが、
今回は採用しているカード『デオキシス』について着目します。
CL前にnote上げてる時点で『大丈夫か?w』って感じですが
ミュウを使用している方はぜひご覧いただけると幸いです。
(ミュウ使っている人は周知の内容も含むので、自分の備忘録も含め執筆いたします)
0.デオキシスについて
デオキシスは、HP120で「フュージョンエネ」+「ダブルターボ」で打てる『フォトンブースト』が140点出る非Vのアタッカーです。
最近ではVstarユニバースでもイラスト違いで再録され、話題になったカードです。
めちゃイラストかっこいいですね・・!
以前はウッウのおとぼけスピットを耐える非Vアタッカーとして注目されていましたが、それ以外の場面でも活躍できることに最近気が付きました。
以下ではその採用用途を列挙しますので、もし内容がいいなと思ったら
あなたのミュウデッキにデオキシスを採用してみてください!(笑)
1.対ロスト・ギラティナ対面
こちらは定番の用途です。
『おとぼけスピットを耐える』と一口で言っても良さがわかりづらいと思うので、実際のサイドプランからデオキシスの用途を説明します。
これはよくあるデオキシスを用いたサイドの2-1交換です。
終盤になると相手のロストマインが飛んでくることやミュウVmaxで殴りださないといけない場面が多いことから、デオキシスはロスト対面の序盤で役立つイメージです。
個人的に最近強いと思ったのが、対ロストカイオーガ。
カイオーガはベンチのゲノセクト2体きぜつさせて、サイド4枚取りされるデッキなため、序盤のサイド2を死守しなければならない対面なのですが
ミュウVをアタッカー運用するとサイド2取られるリスクがあるものの
デオキシスだとサイド1しか献上できないことから
デオキシス→ミュウVとつなぐことでこちらのサイド2を死守しやすいという点です。
おとぼけスピット以外のアクアリターンやどっすんグースカ、ロストマインでは倒されてしまいますが、ミラージュゲート、ツインエネを要求させているという点で簡単に倒しづらい強みがあると思っています。
その他、対ギラティナデッキでも
ミュウVmaxをドラピオンで飛ばされた後にタブレットを蓄えたデオキシス(メロエッタ)でドラピオンを倒すことで、残りサイド3を死守しやすいという点も高評価です。
2.ミュウミラー
本記事はこれが書きたくて執筆しました。
現在のミュウデッキのトレンドとして、『ミュウ3or4,ゲノセクト4,メロエッタ2』の構築がよく出回っていますが、個人的に一部懐疑的に思っています。
『メロエッタがサイド落ちしたときだいじょぶそ??』
あなたはミュウミラーの時、1ターン目の盤面をどのように展開していますか?
ミュウを擦り続けた人はご存じかと思いますが、先行後攻問わず
『メロエッタ×2,ミュウ×2,ゲノセクト×2』の展開が1番強いです。
理由として、ミュウミラーの取るべきサイドプランは
『1-3-2』または『2-2-2』のどちらかになるのですが、
あなぬけの紐を交えると『2-2-2』が一番要求が少ないです。
そのため、『紐+ボス×2』で負けてしまうことから、ミュウミラーでは非エクをベンチ展開する必要があります。
中でも後1のメロディアスエコーや280点メロディアスエコーを出せることから、メロエッタがキーとなります。
仮にメロエッタ1体で後1でメロディアスエコーを決めた場合、
ベンチのフュージョンエネが付いたポケモンをボスの指令で取られてしまうため280点メロディアスエコーを打つことができません。
そのため、相手は2-2-2こちらは1-3-2を強要されることになります。
しかし、メロエッタを2体用意してメロエッタにフュージョンエネルギーを集めれば、ボスでミュウVを取られても再度フュージョンエネルギーをつけたメロエッタの280点エコーで相手のVmaxを倒すことができます。
そのため、前のメロエッタを無視して裏のミュウを取ることは悪手であり、相手にメロエッタ含めた1-3-2を強要することができます。
ただこれができるのも、『メロエッタ(非V)2枚がサイド落ちしない』という条件下のみ。
実際CLのような長丁場では、ミュウミラーも2~3戦経験するでしょうし、
メロエッタがサイド落ちしないことは確実ではありません。
そんな中デオキシス(非V)を採用するとどうなるでしょう。
あなぬけの紐をされても後ろのデオキシスに下げることができ、
ボスの指令でミュウを倒されてもフュージョンエネを手張りして280が狙えることからメロエッタ2体の時と同じ動きを取ることが可能です。
そのため、メロエッタのサイド落ちケアという観点からデオキシスを採用するのは有用と言えます。
3.対非V(ゾロアークバレット・レジギガス)
メロエッタのサイド落ちケアでいうと対非V戦にも有効です。
Vmaxデッキという性質上、サイドを3取られるリスクが常につきものですが
メロエッタ・デオキシスをアタッカー運用することで相手のサイドプランを崩すことが可能です。
実際に僕は『メロエッタ×2とデオキシス×1』のうちからサイド落ちしていない2体をベンチ展開して、カミツレのきらめきからアタッカー運用しています。
非V2体を運用すると、(1-1-3-3)と相手に多くサイドを取らせることが可能です。
また、技フォトンブーストも一般的なレジやKゲッコウガを一撃で倒したりと打点としてもちょうどいい火力をしています。
4.その他
メロエッタ以外のサブアタッカーとしての立ち位置ですが、
ベルト・タブレットをつけて、相手のネオラントV(HP170)やマントがついていないライコウV(HP200)を倒すことも可能です。
ルギア戦やエレキガノン戦でたまに使います。
5.終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回ご提案したいのは従来のロスト対面での運用だけでなく、
ミラー戦でメロエッタがサイド落ちした際の壁や非Vアタッカーとしての役割をご紹介させていただきました。
特にメロエッタのサイド落ちは死活問題で、世のメロエッタ採用だけのミュウ使いはミラーや非V戦どうするんだろうと思っています。
オドリドリでも壁としての役割は可能ですが、
ベルト付パワフル4ルギアを要求するくらいしか現環境で用途がなく、
それであれば対ロストやサブアタッカーになりうるデオキシスを是としています。
今回具体的なレシピは投下しませんが、
1週間後のCLで結果が出たら投下させてください!
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