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好きの種類のはなし

こんばんは!


おもちです。久しぶりのnoteになりました。

元々気が向いた時にと思って始めたので、間が空いてしまってもあまり心が苦しくならないのが自分の中で新鮮な状態だなぁって感じながら書いてます。


さて、今日は「好きの種類」について考えてみます。


会話の中で
「好きなもの教えて」
って言われた時にすぐ答えられますか?


このフレーズってよく聞くよね。
「好きな色教えて」に置き換えてもOK!

ちなみに私は絶対無理です。答えられない。

最後まで読むとなんで無理か少しわかってもらえるかな?

「私の好きはこれ!!!!」

って自信を持って言える人が私にはよく分からない。
宇宙人のように思えてしまうんだよね。
(批難してるわけじゃないよ)


(え…なんでそれで会話成り立つの!?)

って何故か聞いているだけなのに
私がテンパる現象が起きます笑


悪く言いたいとかはなくて、本当にその感覚が自分にない…

だからなんでそんなことを思うのか、
私の好きをオープンにしながら書いてみます。

漠然としすぎると収拾がつかないので、
色・形あたりをテーマにします。



「みる」好き

例えば、筆箱みたいな特定の作業をする時にしか目に入らないもの
落ち込んだ時に引き出しから取り出すもの
そんなものを想像してみてほしい。

私は一言でいうなら「可愛いもの」がここに当てはまる。
角がなく丸っこくなっているもの、ふんわりとした色合い・生地のもの。
最近流行りの韓国風って言うんだっけ、アンティークっぽくもあるけれどそうではなくて、色も線もシンプルなやつとか可愛いよね。

でも、これは見る事が好きなものであって、自分の身の回りに常に置いておきたい「好き」ではないんだよね。

「見るの好きなら身の回り、例えば家とかに集めればいいじゃん」

そう言う声もどこかから聞こえてきそうだけど、違うんだよね。
インテリアとして、家の常に見える場所には基本的にない色。
冒頭の例えば〜で書いたように引き出し開けたら出てきたりはするけど笑



「身につけたい」好き

今度は身につける。というくらいなので自分が出かける時なんかに常に一緒にいたいと思う好きを想像して欲しい。
イメージしやすいのは財布とかキーケース、スマホケースとかかな?

私は「はっきりとした色合いのもの」「シンプルな色」
ビビッドカラーではないところが難しい。
形はあまり丸くないある程度カドがしっかり残っている方が好きかな。

さっきとは正反対だよね。
見ている時は目にやさしくて、優しい気持ちにさせてくれるようなものが好き。
でも身につける物は淡い色ではなく、はっきりとした色合いが好き。

身につける物からは元気を貰いたいと思っていて、
私の場合はそれが「はっきりとしたシンプルな色」なんだよね。
原色に近い色合いをシンプルだと感じているから、
シンプル=白黒ではないことがポイントかな。
もちろん白黒も好きだけどね。



「表現したい」好き

伝えるのが難しそうだなぁ…笑
私は写真を「記録よりも表現」として捉えているので、写真を例にしよう。

彩度が濃いものが好き。
蛍光色でもいいし、原色でもいい。
「ビビッドカラー」「ネオンカラー」が一番近いかもしれない。

写真のその1枚全てがビビッドである必要はなくて
でも必ずどこかに目を引くビビッドな色を入れたくなる。

とは言っても、懐かしさを表現したい時なんかネオンカラーとか入れないけどね!

でも、自分でテーを決める時は必ずここに行き着くかな。
全部がそれで表現していたら視界が疲れてしまいそうだから、
敢えてそんな色を使わないって縛りを自分に課す事も多くあるよ。



一つの言葉から複数の回答が瞬時に浮かんでしまう

話は最初に戻るよ。

会話の中で
「好きなもの教えて」
って言われた時にすぐ答えられますか?

なんで私がこの質問に対してすぐ答えられないのかは、
「一つの言葉から複数の回答が瞬時に浮かんでしまう」から。

全部言えばいいって…?
質問が1に対して10の回答が欲しいならばいくらでも!
でもビジネスでもなくて、単純に日常会話で1:10の割合で返ってくると疲れちゃうでしょ。私が質問した側だったら疲れるよ!笑

基本的に会話中の頭の中はマインドマップのような形が広がっているイメージ。
話の流れや言葉の抑揚、その場の雰囲気とかで自分の口から発する言葉を選んでいる感じかな。

会話の中で自分が口を開くまでの、もしかしたら1秒も無いかもしれない時間の中で超高速で常に思考している感じ。

(自分の中ではいつの間にか自然にできていた事で、誰に教わったでもないし意識してできるようになった事でも無いから思考って書いたものの、本人に思考している意識はこれっぽっちもありません…)
でもイメージしてもらうにはきっと思考って言葉が一番近い気がしてる

だからね、直接話せない状況が実はかなり苦手。
だって文字だとすごく分かりにくいから。
自分の中にはブワーーーーッて選択肢が一瞬で広がるのに
文字からだとどれを選ぶか決め手が見つけづらいんだよね。
なので見当違いの回答が返ってきたら選択肢を間違っているのでその時は欲しい回答の方に導いてください……笑

ちょっと脱線してしまったので話を戻して…

「好きな色」を聞かれた時に少なくとも今ここで書いた3つの選択肢が出てくるわけで。そしてそれが全然違う色として出てきているのがわかってもらえるかなと思う。

好きな色を聞いてくれた人の心の中では、例えばだけど
「誕生日プレゼントの参考にしよう」とかって事も考えられて。

ここだけの話仮にそういう意図で聞いてくれているのであれば、
「その人から貰いたい色」があったりするから
「何色のものが欲しい?」ってストレートに聞いてくれた方が嬉しいな〜なんてね

では。

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