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株式とは何か?

この投稿は、FiNANCiEのsloth with creators(SWC)コミュニティでけんすうさんが投稿している「読み物(無料版)」をまとめたマガジンです

さて、記念すべき第一回ですが、、、トークンの話をする前に、株式とは何か?という話をしたいと思います笑

株式会社って聞いたことありますよね?これは、個人的には「人類が発明した中でも、ベスト10に入る、とてつもない仕組み」だと思っています。

株式会社がなければ、パソコンもスマホも生まれなかった可能性があります。今から、身の回りのものを眺めてみてください。株式会社が作っていないものの方が圧倒的に多いはずです。そして「手作りのもの」も、だいたい株式会社が用意した道具を使わないと作れません。

そもそも世界の人口もここまで多くないはずです。ちなみに1750年から1950年の200年間で、世界人口は7.2億人から25.3億人になったらしいです。やばい。ちなみにそっから70年で、80億人くらいですね。。

そんな株式会社というヤバイ仕組みですが、個人的な一番の凄さは「分散」できることだと思っています。

何でそれがすごいの?と言うことなんですが、、例えば

「お金を出す人と、実際に行動する人を別にできる」

と言うのも分散です。何これ?と思うかもしれないので簡単に説明します。

大航海時代とかを思い浮かべるとわかりやすいんですが、例えば「危険な船の旅をして、成功したら香辛料とかを持ち帰って大儲けできる」というのがあったとしましょう。

しかし、お金を持っている人は、そんな危険を犯したくないですよね。死ぬし。もしも危険を犯していったとしても、体は一つなので、航海に出ると他の商売ができなくなっちゃいます。

一方で、腕っぷしの強い荒くれ者とかは、少々危険でも一発当てたいと思っていたりします。でもお金がないから、船旅なんてできない。

だったら「じゃあ、俺が金を出すから、お前ら行ってきてくれよ」みたいなのができる効率的ですよね。

そうすると「お金を出す人と、実際に行動する人」が分散できるので、リスクを取りやすくなります。また「お金を出す人は、10つの船にお金を出す」と言うこともできるので、規模が大きくなりやすいです。


また、いくらお金持ちだと言っても「1つの船のお金を全部出すの怖いな」となっちゃいますよね。沈んだら終わりなわけなので。なので、株式会社の仕組みを使うと「じゃあさ、10人でお金出し合おうよ!」みたいなのができるようになります。

そうしたら、いざ失敗しても「まあ1/10だしいいか」となるわけです。リスクを分散できる。

というので、株式会社の一番大きなメリットは「分散」じゃないかと思っています。

そして、リスクが分散されているからこそ、資金調達が容易であり、資金調達が容易だからこそ、大規模なプロジェクトができるようになる、と言うのが一番のメリットです。

と言うわけで、次は「時価総額って何?」みたいな話を書きたいと思います!


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