思い出される人になる
昨年末からTwitterとnoteとFacebookで自分語りと自分の周辺にある情報を中心に情報発信をやってきたわけですが、その繋がりで非常に有難く嬉しいお話が入ってきました。
詳細はまだ伏せますが、今日はその時に言われた一言を紹介しながら、色々と思い出したので書いていきます。
思い出される人
「良いことを発信していると、何かあったときに思い出される人になりますね」
ある方に言っていただいた言葉です。たしかに僕は、この一連の情報発信は目的では無く「思い出される人」「何かあれば聞いてもらえる人」を目指す手段として始めました。
あと、今の会社の採用面接の際に、自身のキャッチコピーを聞かれた時に、咄嗟に「そうだ、福元に聞こう!」と答えました・・・。(クリエイティビティは1ミリも感じられないし、なんなら京都だし・・・。っていう、どん滑りな気がしますが、それはさておき)
それから、営業から今の部署に異動する時も、社内外から「お前が居なくなると細かくてめんどくさい相談事を誰に聞けばいいんだよ!今までとりあえずお前に電話してたのに・・。」というメッセージを頂戴したりしました。
あのキャッチコピーはあながち間違いでは無かったわけです苦笑
何かあるときに思い出される存在ってとても大切なことだなって改めて実感しました。
何をしてきたか
じゃあぼくは、「思い出してもらうため」に何をしてきたか、それがどういう効果を生んだかをいくつか紹介します。
・内線電話を早く取る⇒「あの部署でいつも直ぐに出てくれる活きのいいヤツ」という印象が付いて、最初は興味本位の仕事依頼が段々と増えてきた。
・携帯電話を早く取る⇒「いつもお前は早いな!!」と突っ込まれたりしながらも、「急ぎの時でもきっとすぐ出てくれるヤツ」と印象が付いた
・強みや実績はちゃんとアピール⇒社内で「バスケなら福元」となって、だいたいのバスケ案件は一旦話が来る。最近はスポーツ全般まで幅が広がりつつある
・気になる話題や業界ニュースは発信/共有⇒ちょっとした会話が生まれたりして、周りに自分を知ってもらえる。
・意見を言う⇒困ったことや相談事があれば、「福元ならすぐにコメントくれる」と思ってもらえる。
・とにかく飛び込んでみる⇒これめっちゃ大事。後述もしますが、掛け算できる要素が増えた。
もっといっぱいありますが、こういった行動を積み重ねていくと「なんか福元に一度話してみると、いろいろ社内を駆け回ってくれたり、情報集めて片づけてくれそうだな」という具合に認識され出します。
タダの都合がいいヤツと受け取られるかもしれませんが、10回giveして、やっと1回takeがあればいいなーくらいの心持ちですね、ぼくは。
あなたのことは誰も興味ない
このテーマは「10回giveして~」という前述にも繋がります。
もしかすると就活中に聞いたことがある人もいるかもしれませんし、既に肌感覚として持っている人もいるかもしれませんが・・。
自分が思っている以上に、相手は「人のことに興味が無い」です。つまり自分について全くと言っていいほど知ってくれていません。
どういった経歴なのか、どういった学生時代か、どういった考えの持ち主なのか、といったパーソナリティに関する部分をほぼほぼ知らないと思った方が良いです。
だからこそgiveし続けるんです。だからこそ情報発信の大切さが叫ばれているんです。「行動力」といった類の話題が多いのもこれに関連してだと思っています。
行動力って、なにも「今すぐ北極に行ってライブ配信しろ!」とかを言っているわけではなく、何らかの目的意識や狙いをもって行動することだと解釈しています。
何も考えずに行動するのはただの思い付きです。次につながりません。
何かしらの狙いをもって行動を起こせば、次に必ずつながります。
1つずつでいい、それが自分を大きくします。一度にたくさんやろうとすると絶対に無理ですし、いつか壊れます。1つずつでいいので、何か新しいことをやっていけばいいと思います。
ぼくも社会人なりたての時は、「バスケ(選手)」しかなかったと思っています。そこから、仕事で業界知識が増えたことで「ビジネス」や「メディア」みたいな要素が掛け算できるようになり、バスケ(選手)を活かしたバスケ(コーチングや監修)の仕事が増えたことで、それらも掛け合わせれるようになり、と言った具合に掛け算できる要素が1つずつ増えていきました。
これからの時代は、ある一定クオリティをアウトプットできるのは当たり前の時代になっていき、いかに付加価値を付けてお返しできるかが大切という時代になっていくと思うんです。
なぜならば、様々なテクノロジーの発展によっておおよそのことはみんなできる時代だからです。ネットが普及したことで、いま貴方が参考にしている情報や映像はそのほかの人も参考に出来ます。日本のモノづくりの水準や食品衛生みたいな側面を見てもだいたい足並みは同じ、携帯会社の優劣なんてほぼ同一ですよね?つまり「どれ(誰)選べばいいんだっけ?」という乱立状態なのです。
ここから抜け出すために行動して、みんなに知ってもらって突き抜けることが大切です。
みなさんは何で突き抜けますか?
もっと言うと皆さんのキャッチコピーは何ですか?
迷いますよね・・?
そうだ、福元に聞こう!!!(スベリ)
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