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92ミネchでの気付き③【ストーリー】

今日もお送りします。#after92ミネch

ここまで2つ書いてきましたが、今日で一旦この「気付き編」は最後にしたいと思います。

▼1つ目「継続は力なり」

▼2つ目「繋がり」

ということで3つ目ですが、それは「ストーリー(物語)が持つ力」です。

大濠高校進学の経緯

「大濠高校へ進学した経緯は何ですか?」

大濠談義企画の中で、僕は基本的にこの質問を全員にしてきました。なぜならば、この出来事にこそ、それぞれのストーリー(物語)があると思ったからです。

その“ストーリー(物語)”というものは、公にされることものでは無く、各人の胸の中にあり、各人が生きていく上でのモチベーションや教訓になっているものです。それほどまでに大切なことを今回は聞きたかったのです。

みなさんもきっと感じたとも思いますが、本当に面白いエピソード(ストーリー)がたくさんあるわけです。

ちなみに僕の進学エピソードも中々濃いと思うので、是非!笑

話を戻します。

例えば、金丸さんは「第一に行かれると『マズい!』と悟った同期の橋本竜馬さんから熱烈にラブコールがきた」西塔さんは「お父様が居酒屋でたまたま話した隣の男性が大濠OBで話が繋がった」竹野さんは「能代に行こうともしていたが、中学校の恩師からの一言で大濠を決意」など、本当にたくさんのストーリー(物語)がありました。

誰しもが持つストーリー(物語)

いま、Bリーグで活躍していたり、社会で活躍していたり、もしかすると当時爆発的な活躍をしていたり(白米?)したあの人は、各人が魅力的なストーリー(物語)を持っています。

私たちがその人に魅かれる理由がそこにあります。

何が言いたいかというと、コミュニケーションを取る時、相手が「なぜそうなったのか?」「なぜそれを考えたのか?」「そのこだわりはどこからきているのか?」を意識した上で向き合うべきであるということです。

あとは、自分が話し手の立場であるとして、より明確に伝えたい話がある場合は、その背景にあるストーリー(物語)もセットで話すことを心掛けた方が良い結果を生むということも言えます。

うまくいかなかった談

ここでもう少し掘り下げてみたいんですが、「言ってることはわかるけど、ストーリー(物語)なんて無いよ!」という方もいる気がします。

僕もこのテーマを書く中で「ストーリーとは何?どこで手に入るの?」と疑問に思いました。

僕は、この問いへの回答としては「うまくいかなかった経験談」で良いと思っています。きっと誰しもがこれまでの人生でうまくいかなかったことを抱えているはずです。それで良いんです。いや、それが良いんです。

そのときに何を考え、どう切り替えて、どう行動してきたか、その結果として何が待っていたか、これが立派なストーリー(物語)です。

そして、このタネとなるのが気付き①で書いた「継続」だと思うんですよね。チャレンジの数が増え、たくさんのストーリー(物語)が生まれます。

聞き手としての心得

それからもう一つ。

今回ぼくはMCとしてこの企画に携わり、たくさんの素晴らしいOBとコミュニケーションを取ったわけですが、そこで感じたことが一つあって、それは「相手のストーリー(物語)を大切にすること」です。

もちろん、ふに落ちる話からそうでない話までたくさんありましたが、それも含め受け入れていくのが大切だと感じました。その背景には、きっとたくさんのその人しか経験していないストーリー(経験)があります。そこを一生懸命探し出す、引き出すことが相手へのリスペクトです。これこそがコミュニケーションの基礎でもあり、最も難しい点だと勉強になりました。

現代は調べれば事実がすぐに手に入る世の中です。だからこそ、その事実の根っこにあるストーリー(物語)を大切にしたいものです!

では、また!

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▼福元直人のTwitter


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