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ゲームキャプテンが持つべき視点と素質
今日はこんなタイトルでお送りしたいと思います。
たぶんこの議論は、それぞれが置かれている状況(チーム方針やポジションなど)よって様々な議論と視点があるように思います。
そのうえで僕の経験値から導き出した視点で述べるので、その理解で読んでみてください。
早速本題に入りましょう。
チームの勝敗を左右する存在"ゲームキャプテン"が
持つべき視点と素質について
ずばり、「いじめっこ気質」&「実行力」であることだと思っています。
少し言葉を変えると「したたかさ」と「引き出しの多さ」
具体的に言うと、
①相手の弱点はどこにあって、
誰がそれをチームに指揮しているのかを見抜く
②この視点で相手のウィークポイント(弱点)を見つけ出し、
そのウィークポイントをどういう戦術で崩すのか、或いは残された試合時間の中でどのようなストーリーで相手を落としていくのかを考える**
この、「したたかさ」と「実行力(=引き出しの多さ)」だと思います。
どうやってそれを見抜くのか。
僕はいつも、
①相手の選手+コーチがどのプレイヤーの顔を見ているか
②どのプレイヤーがコーチの顔をよく見ているか
これを1Qできれば最初の5分で見抜くことを心掛けていました。
ここが見抜ければあとは、どこから崩すか、です。
ここも2つあって(若干似通っていますが)、
①キーマンへの情報経路を遮断する⇒キーマン以外の選手へアプローチ
②キーマンが発信する間を与えない⇒キーマンへアプローチ
つまり、【指令が正常に伝令しない状態を作る】
ということです。(意地悪ですよね・・笑)
僕は相手チームをこういう視点で常に分析しながら、
そして40分後に勝つためのストーリーをイメージしながら、
常に微修正をしながらプレーしていました。
逆に言うと、
こういう視点で自分のチームを見た時に、
この現状に陥らないチーム作りも意識していました。
(もちろんうまくいかないことも多いけどね・・。)
バスケットボールプレイヤーはこんな視点を持ってみると、
見える景色がかなり変わるし面白くなりますよ。
ゲームメイクを任せられている選手やコーチの参考になれば嬉しいです。
※ただし、チームとは生き物なので常に変化します。
上手く行くときも上手く行かない時もあります。
それがチームスポーツの醍醐味だったりますので、
それも醍醐味としてバスケットボールと向き合ってみてください。
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