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止まることがあっても全然OK!

初めての子育てで毎日寝不足の福元直人です、どうも!

じつは少し前からとても有り難いことに、一般社団法人スポーツを止めるなという組織の推進メンバーに加えていただきました!

コロナ渦で様々なことに苦戦し悩む中高生を中心に、アスリートの活動を幅広く後押しすべくいくつかのプロジェクトを推進している団体です。

ミッションに心から共感し、どんなことでも良いから貢献したい!と思って、参加を決めました。私自身、大学までバスケットボールをプレーしており、スポーツから受けた恩恵や経験は数多くありますし、そんな貴重な時間を過ごせたのもたくさんの人の支えがあったからだと思っています。今後は自分が一人でも多くのプレイヤーを支えたい、そう思いました。

僕が主にやらせていただいているのが、アスリートによる対談をYoutubeで配信し、一人でも多くの方にこの活動やビジョンを伝えて、共感してもらうことです...!

...。

はい、みなさん、まずはチャンネル登録してください。出演してくれる方々、本当に超豪華です!大至急チャンネル登録を!!笑


チャンネル登録ありがとうございますm(._.)m!笑

ここからが今日の本題で、先日、企画検討会議なるものをスタッフとしていたわけですが、そこで私の発言で結構評判だった話があり、個人的にもかなりしっくりきたので、その話をしますね。

#スポーツを止めるな

これは、社団のキャッチフレーズとも言えるキーワードです。つまりは、コロナ渦によって様々な問題が浮き彫りになり、プレイヤーの競技人生にネガティブな影響を与えている昨今のスポーツ界。そんな暗いときでも、前を向きポジティブに進んでいこうぜ!進むぞ!みたいなメッセージが込められているわけです。

このメッセージ自体には賛成だし、異論無しです!その一方で、一つ忘れてはいけないこともあるなー、と思っています。

それは、誰しもが止まった経験、もしくは止めた経験、もしかすると止めるしかなかった経験、これらが間違いなくあるということです。そして、それも大切な財産であり、貴重な経験だよね、ということです。

競技人生を止めない力強さとポジティブな思考を持つことがそのプレイヤーの価値や魅力を決めることではない、ということです。

僕は、過去に一度だけ自らの手で自分の競技人生を止めた経験があります。お時間ある方は下記の記事も読んでもらえると、その意味がよくわかります。

この時、自分の得意としたバスケットボールを自らの決断で排除して、明日から丸裸で一から武装していかければいけない状況は、いくら自分で決断したとはいえ本当に怖かったです。

でも、この時の経験やこの判断ができた自分を知っているからこそ、その後の競技人生において、どんなアクシデントやハプニングに見舞われたとしても、迷うことはなかったですね。つまり、止まることはなかったです。自分で止めた経験が、結果的に僕のバスケットボール人生を止めないことに繋がったわけです。

いまきっと沢山の人が、自分にとって大切な青春の1ページが思わぬ形で止まってしまっていると思います。そして、止まったものをどうやって動かせばいいかもわからない、そんな毎日ではないでしょうか。

コロナの影響で競技人生を中断された経験を僕は持たないので、かける言葉も、励ましの言葉も見つかりません。そんな中で、一つだけ僕の経験から言えるのは、止まってしまった経験こそが大きな財産となって、あなたの原動力になってくれる日が必ずやくる、ということです。

スポーツを止めずにかっこよく力強く進み続けるアスリートだけが、魅力的なわけではないです。止まっちゃった、止めてしまった、止めざるを得なかった、そんな経験も後で振り返れば大きな財産ですし、とても大事な要素です。どうか下を向かずに、次の楽しみを見つけてほしいです。

そしてそんな瞬間や気持ちを大切に丁寧に汲み取ることのできる大人になりたいな、と考えました!

fin.

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スポーツを止めるなYoutubeチャンネルでは、トップアスリートが中心にはなってきますが、そんな彼らでも競技人生が止まってしまった瞬間や止めた瞬間、そんな裏話や秘話を聞けるチャンネルにしたいな、と思っています。

是非チャンネル登録と拡散をお願いしますねー!

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