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ストックイラスト投稿までのいばら道


i-stock(Getty images) へ初アップロードまでの日記

2021年10月現在

はじめ

子育てしながら合間に家でコンスタントにできるイラストの仕事として
ストックイラストがいいなと思いついて早10年くらい経過しているかも。
自分へ備忘録メモも兼ねてそのいばらの獣道を記録しました。

というのも、海外のストックイラストを検討していた際、
とても参考にしてとてもありがたかったのが経験者さんの諸先輩陣のブログ。私の経験も誰かのお役のひとつにでもなればと思い立ちました。
年々ストックフォト市場が変化するので当たり前ですが
現在、アップロードし終わったところで振り返ると
情報が古いものもあったり。
制作から投稿までの途中、戸惑ったり、悩んだりして、i-stock内を検索しても、うまく情報を取り寄せられなかったりしたので、海外ストックイラスト投稿の経験を記録しておきます。(2021年10月現在)
今後、新しく投稿される方へも少しばかり参考になりましたら。

つらつらと長~い日記のように続きますので、知りたいポイントポイントはぜひ目次で飛ばしてお読みください。

序章 まずどこのストックイラストがいいの?

かれこれ遡ること10数年前。
子育てしながら在宅でできる仕事をいろいろ模索。
なかでも、コンスタントに空き時間でできるストックイラスト投稿も選択肢ひつと。
経験者である先輩陣のブログをたくさん読んだりしたものの
・・・実際にはそう簡単にうまくいかなかった。

親切な経験者さん先輩陣のブログはたくさんあって
わかりやすくて、楽しそうで仲間がたくさんいて安心し
すぐに始められそうに感じた。
しかし、一番最初にどこのストックフォトがいいかで迷ってストップ。
日本のストックイラスト? 無料ダウンロードのところ?
海外のストックイラスト? はたまた自分で素材屋ホームページ?

その迷い払拭もやはり親切な経験者の先輩陣のブログ。
選ぶ方法もたくさん記載してくれていた。
イラストの著作権はとりあえず持っていたいと思った。
自分でグラフィックデザインをしていた時によく利用していたのは
Getty images と Shutter stock だったので、白羽の矢を当て
登録方法を調べた。
当時 Shutterstockは、パスポートが必要で
その時ぎりぎりで切れていたので
自然に複数のストックフォトに広げないで
i-stock、一択でまずは専属を目指すことに決めた。
専属には、まず、i-stock上のポートフォリオや
自分のホームページなどが審査の対象となるとわかったので
兎にも角にもi-stockへイラストを投稿。
そして過去イラストを整理して自分のホームページも完成させなくては。

次のハードルはカタカナ用語の多いユーザーガイド

本当に子供が小さい頃は、(私の敵は私ですで)
寝不足のせいで英語の翻訳のカタカナ用語の多いユーザーガイドを
読むだけでも眠くなってまったく頭に入ってこない。

支払い方法もまったくハテナ状態

あまりにもわかりづらくって
支払い方法や税金などは、またまた親切な経験者さん先輩陣のブログなど読んでひとつひとつ整えていった。海外に強い友達にも相談したりした。
私がいつのまにか浦島太郎状態なのか、支払いに関しても全くよくわからなかくて、図書館で海外送金についてのムックを読み込んだりした。眠気と戦いながら。
そしてストックフォト用のメールアドレス、金融機関などを個人と分けることとした。

友人にあえて宣言。

少し教えてもらった友人に会った際、有言実行のために、
「何年以内に私はストックイラストを完了する」と宣言したが
何度会っても進捗状況は牛歩のごとくであった。

いよいよ寄稿者審査。

i-stockのコントリビューター(寄稿者)登録を済ませ、
過去描いた絵をいくつかjpgでアップして審査。
数時間で合格と表示され、晴れて
i-stockのトントリビューター(寄稿者)になった。
当時は、i-stockで登録されたと記憶している。(憧れのGetty imagesのイラストレーターはGettyサイドからヘッドハンティングされなければいけないシステムだったよな)
合格になったことを宣言した例の友人に知らせて
お祝いされたことを記憶しているが、今思えばこれはハードルがそんな高くはなかったようだ。ここからが長い旅路のはじまりなのだ・・・
この頃、古かったパソコン環境をちょこちょこと微調整くらいに整えた。

そこでまた壁の「提出ガイド」



どんな条件のイラストを揃えればいいのか? ふたたび英語の翻訳のカタカナ用語の多い「提出ガイド」なるものを読み込んだ。カタカナ用語が初対面すぎて、平行して親切な諸先輩陣のブログを読んで理解していった。カタカナ用語は、もはやそのままアルファベットの方が理解しやすいかもです。何年もかかって読み込んでいるのでブックマークした i-stockのページがなくなって違う動画タイプに変わっていたりもした。それも英語だったり・・・・ブックマークはすぐ変わってしまうし、どうにか「提出ガイド」を身につけていくために、ノートを作って、やることや注意事項を書き出したりした。眠い中で書きとめていたので、その時は理解して書きとめていても後日ノートを見返すとなんのことやら。字も汚いし誤字脱字も。

「提出ガイド」わかったことまとめ

・モデルリリース ・プロパティリリース 

・参考資料の提出(リリース)など

読み込むのも壁なら、そこからイラストを描き始めるまでも壁。
ようやくわかったことは、
①人物にはモデルリリース添付が必要。
(ストックフォトだけではなくて)
イラストを描く時にモデルにしたものは
たとえ、物や植物でも自分で撮影して書類を添付する必要がある。
(i-stockの専用書類DLする)

だから、人物イラストのモデルはサインが貰える
自分か家族か知人。
イラストのモデルにする写真画像も自前で用意しなければならない。


そして、次にこのイラストを自分が描いた証拠用に
途中とちゅうのスクショ、最初のスケッチなども添付提出しなければいけない。
これは、②参考資料の提出(リリース)という項目。
いろいろなブログを読むと、この②が却下理由になることが多いようだ。
イラストレーターのブラシグランジ(汚し・テクスチャ)なども、有料のブラシや素材などもあるので、自分自身で作った、または作者の了承を得たなど、こういうソフトを使ったとか英語で書き添える必要がある。

あと、有名な建物などの了承を取った時用のプロパティリリース(i-stockの専用書類DLする)というものありました。

ここまでの理解がたいへん。
はっきりいってこれまでこんなことしたことなかった。
権利に関して、厳しく仕事を自負していたつもりだったが
書いたイラストをお客さまが商業的に使うため最深の注意をしているのだ。

それでは、一発目のアップロードするぞ~!


過去イラストの整理


当初の計画は、昔むかしの仕事で不採用になったイラストがた~くさんあるので、それを再利用したり集合体にしたり、
簡単にさくさくどしどしアップロードしようと考えていた。
そのため、まず過去の仕事の整理から始めた。
ポートフォリオにもなる自分のホームページも作りたかったので
仕事のデータの整理は実際必要だったが、
開いて確認、開いて確認、開いて確認、
それにしてもえらく長く時間がかかった。
(そして単純作業は、眠くなる)
でもこれは、今から思っても必要な時間だった。
昔はこういう思いで書いていたとか、
そうそう、私は、こんなの好きだったとか、
全く忘れていた大切なことをたくさん思い起こすことができた。
なんだろ、イラストにたいするドキドキというもの。

ついに記念すべき一発目

不採用になった過去イラストをカテゴリーに分けたり
まとめたりして、あーだこーだ考えたりした。
モデルリリースや参考資料リリースなどのいらないシンプルなイラストを選んで、ついに、満を持して、最初にアップした1枚イラスト!
(今にして思えばなんで1枚?)
バッチというシリーズにまとめて提出することも知らず
とりあえず、この先どういう流れになるのか体験したくて、背景画のようなJPGイラストを1枚アップ。
そして、友人にすかさず、報告。
(そうここまで来るのに審査からすでに1年の歳月が過ぎていたのだ)
祝いの返信を受けるも、
その時すでになんとイラストは瞬殺されていた。水彩タッチの背景画だったのだが、「商業的目的が見受けられません」との却下の理由。

軌道修正 「制作のヒント」


その理由を見て、大ショック。
このままではまーったくだめだ。
もっと i-stock のホームページを研究して
どういう”商業的”ニーズがあるのか研究しなくては・・・。
自分本位、独りよがりでイラストをおこしても無意味になってしまう。

i-stock のホームページには、イラスト制作のヒントなるものがたくさん載っていた。
ESPには「需要の高い作品テーマ」をいうページもある。
これは、カスタムコンテンツブリーフといって
締め切りのあるセミオーダー型の案件。
採用される可能性が高くて挑戦したいのだが
調べていると、こちらだと著作権も手元に残らないらしい。
いわゆる買取りイラストとなる。


それ以外のイラストのテーマのヒントは、
「制作」→「ビジュアルガイドライン」というところ。
「サステナビリティ」「リアリティ」「ウェルネス」「テクノロジー」という4つのテーマをお勧めしている。詳細はもあります。
4つのテーマはまさに子供に教えてる受験の作文や自主学習のテーマばかり。
外で仕事をしているときは研修で学んだり耳にしてきた内容だが
子育て中の身分の私にはとても勉強になる内容ばかり。
自分の勉強不足をひしひしと感じます。
それを身につけるためにカラープリントでまとめてマップを作ってみたりした。
そして、自分の用意していたイラストと結びつけらるものを
いろいろ書き出してみた。
(後日、生きがいチャートにしてもっと発展させたが)
自分の用意していたイラストと i-stock のホームページのヒントを
組み合わせたもの中で一つ選んで書くことにした。

新しく描くことにする

i-stock のホームページのヒントは、スマートな
現代的な生活を表現したものに需要がありそうだと感じた。
流行のカラー、立体的な文字などと
以前描いた花のイラストを透明にして組み合わせてみようと思った。
そして、新たに自分をモデルに人物も書いてみたいと思った。

一口に人物のイラストといっても
過去絵のイラストの整理をして自分のやりたい方向が見えたので
ちょっと80年代のコミックみたいな個性をほんのり匂わせたいとか
思いがつい出てしまって、試行錯誤。
最初が肝心とこりに凝ってしまって
またここで時間がかかってしまう。

イラスト作成に遅くなる理由

へそ

さらにストックイラスト特有の作業が遅くなる理由も出てきた。
例えば、イラレでオブジェクトを描くと真ん中にへそのような×がつく。
不要な点の削除がNGなので、
オブジェクトをいちいちパスファインダーで合体して×をなくす。

オープンパスも同様。


画像2

画像3

画像4



また、オリジナルのブラシを作ったら、作っていた過程のものをスクショ。参考資料リリース用に取ってスクショ置く。
普通よりも気の使う作業が増える。
イラレ10のEPSにしても同じイラストになるように、アピアランスで作ったシャドーもシンプルな薄いグレーのベタやステップ数の少ないものに作り変えたり。常に気を使う。

イラスト完成

どうにかこうにか、人物、花、小物のパーツのイラスト完成。
全てのイラストのパーツは揃った。

派生イラスト?


i-stockのホームページによると、派生イラストをフォルダのようなものに
まとめて提出するというのだ。
あるイラストの人物違い、小物違い、同じ考え方で描いたシリーズものを
まとめて提出して、まとめて審査を受けるシステムのようだ。
だから、イラストのパーツが揃ってから、なんと次の2回目のアップロードまでに、さらに2年半という歳月がかかってしまうのだった。

そして人物や小物類を描いたら、こう組み合わせたら
こんな場面のイラストにもなるな、とか
自分の頭の中で、生活のシーンが思い浮かんで派生イラストがどんどん増量していった。

新しい機材環境

組み合わせ始めると一枚のデータが重くなっていって
新しい機材環境が必要に感じてきた。
なんの収益もないまま・・・
急がば回れと、ここは先行投資と思い、機材環境を整えた。
ここで個人事業の税金の勉強もし始めて

また少しストックイラスト作業は停滞。
この時読んだ、本の中で生きがいチャートというものを知る。
他のnote記事にも書いたが、それをどんなイラストを書いたら良いか
知るためにも使えそうだとと思い、それをもっと視覚化するため
画像でチャートを作ってみた。お客さまのニーズ自分のやりたいこと、やるとやりがいがうまれること。など深層心理が深められた。

そしてバッチリ機材環境を整え、
そして小物イラストの組み合わせを変えたり、少しずつ人物を変えたりしながら、派生イラスト(同じシリーズのイラスト)が膨大な量に増えた。
規定では、ひとつのファルダ(バッチ)に100個以内。
10個のフォルダをシリーズ1~10と名前をつけた。
文章に書くと簡単だけど、この組み合わせを変える作業だけでも
すごい時間が過ぎていった。
イラストも描いてない、この時間何?と自問自答することも。

ついに第2回目アップロード!

いよいよアップロード! 提出だ!と息まくも、
最初のアップロードからすでに2年半ほど経った。
その間に i-stock とGetty images が統一されたのか、
新しいサイトになっていた。Getty感が強いように思う。
そこで、またユーザーガイドを再度読んでみる。

しか~し!

「重複をさける」

新しいホームページで確認の提出ガイド内で、モデルリリースや参考資料の
提出方法を読んでいるうちに
見つけてしまった。
PDFの箇所で日本語に自動翻訳されなかったため流していたが、ふと気になって、きちんとテキストをコピペしてGoogle翻訳に入れ込むとなんと!
「重複をさけるべし」という大大大切な項目だった。
似たようなイラストがポートフォリオに並ばないようにしなければいけなかったのです。似たように見えてしまうイラストはお客さまが選ぶ時に苦労するのでNG。
i-stockでイラストをダウンロードしたデザイナー自身が(お客さま)が簡単にできる作業(背景の色を変える、反転する、トリミングするだけ)だけの違いは重複イラストとみなされてしまうのだ。
そういうイラスト類はまとめてひとつの画面に並べるか、はたまた秀逸の作品のみに絞ることを推奨していた!

ガガーン!
この2年くらいやっていた派生イラスト増幅作業はまる無駄だったのだろうか?
いやいや、このパターンもあるし、このパターンとも組み合わせできると、こうして試行錯誤したからこそ、秀逸イラストが選べるのだ!(と、自分に言い聞かせて)

ひとまず、まとめたり、Best1を選んだり。再びの作業。
これは、数日で終わった。

最終確認チェック。


そして、データの最終確認チェック。
・カラーはRGB
・不要なポイント、オープンパス
・不要なレイヤー。
・ガイド残り
・テキストの残り
あるわ、あるわ、一個見つけると、他のデータも全部あるし。
完全なるデータとはたいへんだ。
ツールバー→選択→不要なポイントでもみつけられるが
諸先輩陣のブログにより、ピクスタにイラレのスクリプトでこれらをいっぺんにチェックできるスプリクトがあり、たいへん便利でした。
エラーがでて、チェックできないものがあり、突き止めていくと、自分で作った模様のパターンだとわかり、エラーが出なくなるまで修正して、またまたその模様を使っているところと差し替え作業。
そして、スクリプトで一挙にチェック!終わり!

データの変換作業


i-stockのベクターイラストの提出は
イラストレータVer.10のEPS形式JPEG画像の2つセットで提出する。
なのでチェックの済んだイラレデータを
続いて、イラストレータVer.10のEPS形式で別名保存。
そしてWeb用に書き出しで、JPEG画像の書き出し。
1900px X 2800px以上
(このJPEG書き出し作業で実は大きなミス!後に発覚)

DeepMeta


一番最初のはじめてのアップロード時に何がたいへんだったかというと
ESPという提出サイトで、キーワードが思い通りにつけられず、
(たった一枚なのに四苦八苦)懲りた。
DeepMetaというアプリを使うとたいへん楽だったと
ネット検索で見つけた。2回目はぜひDeepMetaでやろうと準備。

ようやく、2回目のアップロードができる用意が完成。
DeepMetaも準備OK! いよいよ!とDeepMetaを開き
イラストをドラッグ&ペーストするもまったく読み込んでいかない。
読み込むのは、添付のJPEG画像のみ。
ここまでで半日時間をとられる。
DeepMetaは最初の提出セットバッチ(フォルダ)を作る時だけでもわかりにくくて
いろいろ検索して調べてやっとできた。
視覚的に作業できにくいのでついにあきらめることに。
アプリだけでも500MBくらいあったのに。
しょうがなく、1回目と同様のESP(コンテンツ納品ツール)で提出トライ。
1回目より2年が経過していて、新サイトが見やすくやりやすい。
DeepMetaよりも視覚的にすいすいできる。
(以前経験済みだから?)
提出フォルダもさくっと作れ、全部のデータを一変にドラッグ&ペースト。サムネと本イラストデータが自動でちゃんとペアになってるし、読み込み中のバーも出てDeepMetaよりもやりやすい。
もしかしたら、DeepMetaは、写真やラスターイラストのみなのかもしれない(???)

ラストスパート! ここにきて、突如大きな山場!


ようやく、ESPにアップロードできたところで
発見! ほぼ全部のイラストに「!」マーク(赤三角)がついている。
「このデータは、unsupport サポートされていないフォーマットか
6MB以下にしてください。」
と書かれている!
そんな! 6MB? 初めて聞いた数字。
私のノートメモにも記載なし。
困惑し、たくさんネット検索して、「ファイル形式など」書いてあるブログをいくつか読むと。
「i-stockは~10MBまで」とか「i-stockは~5MBまで」と書かれている。
だからi-stockのベクターイラストはシンプルなシルエットしかないのか?
参った。
根本から間違っていた。

他のストックフォトに変えるしかないのか。


他のストックフォトだと「~50MBまで」とか・・・
今からストックフォトを変更するか、もっと簡単なイラストに修正するか(そんな酷な話・・・)
現状のイラストを見ると50MB近い。
6MBなんてEPS形式でどうやってできるというのだろうか。元のイラレデータの面積サイズを小さくすると小さくなるががEPS形式にするとやっぱり大きなサイズになる。

i-stockのヘルプを見ても全く対応策がみつけられない。
パニック!

もう他のストックフォトも検討しなくてはと覚悟。
Shutter stockは現在はパスポートが必須ではなくなっているようだ。
イラレだから、アドビのIDはあるしアドビストックか・・・
などと頭の中で迷走。
いずれにしても今日はもうおしまい。また明日にでも。

          ・・・

一筋の光


おや?
そんな中でも2つのイラストだけ無事にアップロード完成できている。
レ(緑にチェックマーク)
不思議だ。そして、もちろんそのイラストだって6MB以下ではない。
落ち着けー。推理だ推理だ。

そんな時、トラノスケ先生のnoteに
i-stockでデータ制限で却下されたことがない旨書かれていた。
一筋の光が見えた。

そこでものは試しと50MBのイラレ10のEPSデータだけをドラッグしてみると、
なんとそのまま大きいままでアップロードできてしまった。
いろいろ考え過ぎて、イラレデータをMBを小さくすることを模索したけど、
ダメなのは、JPEG画像の方だだった。

しかし、「6MB以下」って?
JPEGなのでもちろん全部6MB以下だし。
Web用に書き出しがだめなかと他の方法や他のアプリで書き出し試すも同様にダメ。
試しに、JPEG画像単体でアップロードすると、違ったエラーが出た。
「your files are invaild of unsupported.
 ファイルが無効であるか、サポートされていません。」

6MBという表記がなくなった。
6MBが原因ではない、ファイルが無効???

本当の原因わかる


そこで諸先輩陣のブログで再度フォーマットを確認。
1900px × 2800px以上 350dpi ✳︎
そうそう、だから、1900だから短い方が2000で書き出せばいいとすべての作業を進めたよ。
でもできたJPG画像は、そう、長辺が2800pxに足らない!
2つのイラストだけ、うまくアップできていたのは、たまたま2000 × 2800pxになったのだ。
再度、Web用に書き出しで両辺共に1900px X 2800pxに注意して、長い方の編を2800にして、書きだしてみると、無事アップロード完成!

✳︎ 350dpiは、サムネ用じゃなくてラスターイラストの提出時かな。
ベクターイラストのサムネ用の画像は、72dpiで大丈夫なのようでした。


タイトル 説明 キーワードはさくさく

ここから、英語でタイトルと
日本語で詳しい説明文をつけて、キーワードもつけた。
キーワードは、i-stock で似た感じのイラストを検索でみつけ、
下の方に記載されているキーワードを参考にした。
英文の,(カンマ)で区切ってテキストを用意し
流し込むとそのまま使用できたし、
また「get suggestions」というボタンを押せば、
AIによるキーワードの提案を得ることができる。
また、基本のイラストをテンプレートで登録して
2枚目からは呼び出して使用すれば、微修正するだけで
作業がすむので時間の節約ができる。
EPS提出の機能が格段によくなっていた。

提出

「submit 提出」を済ませ、
あとは、採点の結果を待つだけだ。ドキドキ

とここまでnoteを書いたところで、ESPをみてみると・・・
「Accepted/Published」 (承認済み/公開済み)
「0 rejected」
え! え! え! え! 
やったあーーーー!
作品は通常24~48時間以内にウェブサイトに公開されるようだ、楽しみやん!
翌日、i-stockに自分の名前を検索してみると・・・
あったー!
構想から10年。
これがスタートだとはわかっているものの。
まずはうれしい!ホッとした!やったー!
次は、自分のホームページともう違うイラストセットを提出して専属に申し込みだ!
(↑有言実行用の宣言です 笑)

返却をも覚悟していたのに、「0 rejected」全くなかったので、もしかすると今はもうAI審査なのかなぁ。

長い文章読んでいただいでありがとうございました。


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