1-5. iPhoneとAndroidスマホ（後編）

格安SIM・格安スマホの専門店、モバイルファンです。

スマホには、大きく分けて2つの種類があります。iPhone（アイフォーン）とAndroid（アンドロイド）スマホです。それぞれについての説明の後半です。

Androidスマホの良いところ

○選べる機種の幅が広い

様々なメーカーが様々なタイプを販売していることから、Androidスマホは種類が豊富です。1万円台の性能が低くても買いやすいモデルから、10万円を超えるiPhoneよりも性能が高いモデルもあります。

例えば、ファーウェイの最新モデル「P30」のカメラは、iPhoneを超える性能を持ち、暗い場所でも明るく綺麗な写真が撮れますが、価格は最新iPhoneより3割程安いです。また、iPhoneよりもバッテリーサイズが1.5倍大きなオッポのA5 2020は、iPhoneの”型落ち”モデルと比べても価格は3分の1です。

自動車に例えたら、高級外車だけのiPhoneシリーズと、軽自動車から超高級外車まで揃っているのがAndroidスマホだといえるでしょう。

（左）シャープのAQUOS sense lite、（中）ファーウェイのMate10 lite、（右）ユニハーツのATOM

○初心者にやさしい操作

そもそも、Android OS自体は非常に使いやすい操作性を持っており、iPhoneでは廃止された「ホームボタン」（どの画面からも最初の画面に戻れるボタン）は、Androidでは常に画面下の中央に配置されています。

また、おこなった操作を一つずつ前に戻すことができる「戻るボタン」（画面左下）は、スマホ初心者にとっては何をやっても簡単にやり直せる安心ボタンといえます。

iPhoneでは、戻るボタンの代わりに画面左上の矢印を押したり、画面を左から右へスライドさせるなど、アプリによって配置とやり方はバラバラです。

Androidスマホの画面下には、戻るボタン（左）、ホームボタン（中）、マルチアプリボタン（右）が用意されており、iPhoneにはできない便利な操作が可能