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1-8. 文字入力はフリックで

格安SIM・格安スマホの専門店、モバイルファンです。

ボタンを押して操作するガラケーとは違い、検索するにもメールを打つのも、スマホでは基本タッチパネルを使って操作します。

特に文字の入力は細かい操作のため、初心者が一番つまづきやすく、苦手意識を持ちやすいと思います。

でも、諦めないでください。スマホには、文字入力を簡単にしてくれる「フリック入力」が用意されています。

少ない労力で素早い入力ができる、スマホ専用の文字入力をマスターして、サクサクと検索やメールができるようになりましょう。

※フリックについては別記事を参照ください。

ケータイ入力とは

ガラケーでは、数字キーボードに「あ行」「か行」などが割り当てられていて、「あ」を2回押すと「あ⇒い」となり「い」を入力することができます。これを「ケータイ入力」と呼びます。

例えば、「こんにちは」と入力する場合、

こ = か x 5回
ん = わ x 3回
に = な x 2回
ち = た x 2回
は = は x 1回

たった5文字を入力するのに、なんとキーボードを13回も押す必要があります!長文メールを打つ場合、どれだけ長くなるか想像できますか?
(えっ?ずっとそれでやってきたって?)

しかも、「こ」と入力する際、間違って「か」を6回押してしまうと「こ」を通り過ぎて「か」になってしまうため、もう一度押し続けて10回も押すことになってしまいます。これでは大変ですよね。

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(上)ガラケーとスマホのキーボード

フリック入力とは

一方で、画面に触れてもカチカチと押しこむ感触がないタッチパネルを使うスマホの場合、ケータイ入力のような複数回押す動作は感覚的に難しくなります。指先が少し触れただけでも押したことになってしまうため、触れた回数のカウントが把握しずらいのです。

そこで、タッチパネル専用の「フリック入力」の登場です。

フリックとは、画面に指で触れた後、どちらかの方向へ短くスライドすること。この操作を用いて、例えば「こ」と入力する場合には「か」を指で押さえて、下方向へフリックすることで「か⇒こ」に変化するよう作られています。
ケータイ入力では13回押していた「こんにちは」も、フリック入力では、たったの5回触れるだけです。

「かきくけこ」とフリック入力してみましょう。
入力したい場所をタップしてキーボードを出してから・・・

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