2-19. 写真管理はGoogleフォトにおまかせ
格安SIM・格安スマホの専門店、モバイルファンです。
皆さんは、スマホで撮った写真やビデオはどのように保管していますか?
ほとんどの方は、スマホ内に保存したままになっていると思いますが、もしもスマホが壊れたら、あるいはスマホを紛失してしまったら・・・と考えたことはありますか?
「定期的にパソコンを繋いで写真を移している」
「Micro SDメモリーに入っているから大丈夫」
という方もごく一部で、ほとんどの方はスマホ本体にそのまま保存しっぱなしではないでしょうか?
(上)スマホにMicro SDメモリーカードを入れて、そこに写真を保存することもできる
スマホは機械ですから、いつか必ず壊れてしまいます。手元から地面に落ちて画面がグシャグシャに割れてしまったり、どこかに忘れて失くしてしまう可能性もあります。
その場合、アプリはまたインストールすればいいし、電話帳も友達に聞けばいいですよね。LINEだって面倒だけど、また友だち追加しなおせばいいんです。
・・・でも写真はそうはいきません。
旅行に行った時の旅先の風景や、親戚一同で集まった時の楽しかった瞬間など、当時の想い出が形になったのが写真ですから、失くしてしまうともう二度と元には戻りません。
今回は、スマホが壊れても、失くしても、全ての写真が元に戻る最強のバックアップアプリ「Googleフォト」をご紹介します。
パソコンもメモリーカードも不要、利用料金も無料、AppleのiCloud(アイクラウド)のように有限・有料でもありません。
まずはクラウドストレージを理解しよう
「クラウド」という言葉を聞いたことがありますか?
クラウド(cloud)とは空に浮かぶ「雲」のことですが、スマホやコンピューターの場合、どこにいても空を見上げたらあるもの、アクセスできるもの、という意味で用いられます。
「ストレージ」とは「倉庫」のこと。データを保存しておく場所ですね。ストレージの用語については別途1-2で説明していますので、必要に応じて以下を参照ください。
つまり、「クラウドストレージ」とはどこにいてもアクセスできる保存場所という意味です。
実際の保管場所は、クラウドストレージサービス会社のサーバー(コンピューター)内になります。
例えるなら、無料のコインロッカーが空に浮かんでいて、自分のロッカーに写真などを保存しておくことができ、鍵(パスワード)を持つ自分だけがそこにアクセスできるというイメージです。
大切なデータは、自動でクラウドストレージに保存するよう設定しておけば、いつスマホが壊れても、失くしてしまったとしても、大切なデータを再びスマホに戻すことが可能です。
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