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#本のある生活

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主にビジネス書、小説(ミステリ多め)の書評📚 読書の幅を広げたいので、おススメあったら教えてほしいです♪
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#ミステリ

《23年上半期》過去の本屋大賞ノミネート作品の読書記録

去年の秋くらいから、小説に対する読書熱が高まってきていて、いろんな作品を読んできた。その中でも過去の本屋大賞ノミネート作品は、自分では普段選ばない作家と出会う良いきっかけになっている。 この半年、読んできた本屋大賞ノミネート作品について振り返ってみる。 ちなみに、第20回(2023年)は全作品読んで感想も別記事にアップしているので、この記事の中では省略する。興味ある方は以下をご覧ください。 2023年1月から6月に読んだノミネート作品※掲載順は読んだ順番。ネタバレなし。

「方舟」を読んで ※ネタバレなし

SNSなどでも話題になっていた作品で、かなりの期待を持って読み始めたが、裏切られることはなかった。 あらすじ 感想 閉ざされた極限状況、限られたメンバーで話が進んでいく、いわゆるクローズドサークルミステリ。起きる殺人事件もやや凄惨な描写はあるものの、現代のツールも自然に出てきて、時代錯誤な感覚は殆ど感じなかった。 年間数十冊はミステリを読んでるけど、これほど題材・設定・舞台・ストーリーが噛み合い、散りばめられた伏線をきれいに回収しながらカタストロフィをもたらすラストに

📚読書記録 2022年9月《16冊》

ここ一か月ほど、かつてないほど読書熱が高まっていて、読書ペースがかなり上がっている。今年に入ってからの読書ペースは月平均7~8冊だったが、9月は16冊。 新しい作家の本を読み始めたのが大きな特徴かな。これまでは本屋に行って、ほしい本を買うだけだったけど、Youtubeや雑誌などでいろんな本の情報を集めるようになったのがきっかけになった。 いくつか読んだ作品について記録していく。たぶん初めて作品を読んだ作家ばかり。 今月読んだ本の感想抜粋その可能性はすでに考えた(井上真偽