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LOL 日本でのプレイヤー人口の増加と持続的成長を本気で考えてみる

みなさんこんにちは。
むぎ助です。

今回は日本でのLOLプレイヤー人口の増加と持続的成長を本気で考えてみよと思います。

この記事をかこうと思ったきっかけ

今日はどんなLOL記事を書こうかな~と思っていると、あれも書こう、これも書こうとなぜか無限に出てくるのですが(笑)、先月、半年に1度?あった日本での独自イベントが一旦辞めますという告知がでていた。確かに、プレイヤーにとってはうーんなイベントだったのだが、私たちが大好きなLoLの日本のサービスが終了してしまったら、まずいと思い。こちらの記事を書くことにしました。
完全に個人の主観にはなりますが、いちファン、プレイヤーとしてLOLが盛り上がっていくのに貢献できたらと思います。
ではいってみましょー!

プレイヤーの状態を整理してみる

まずはプレイヤーの状態を整理してみましょう。
①リーグオブレジェンド(LOL)をそもそも知らない
②LOLを知っているがプレイしたことない
③LOLをプレイしたことがある
④LOLを継続してプレイしている:無課金
⑤LOLを継続してプレイしている:課金

①リーグオブレジェンド(LOL)をそもそも知らない

これは単純にマーケティング広告を打って知ってもらうしかないと思います。Youtubeなどでは、広告が流れてたりするので、RIOTJP頑張っていると思います。また、昨年、NetflixでLOL のアニメが放映されたことによる認知度アップも大きい気がしました。(この時に始めたプレイヤーはケイトリン、ジンクス、ジェイスの劇中スキンが無料でもらえるという太っ腹かつ大題的な宣伝効果があったと思います)
アーケインの公式ミュージックビデオがあったので貼っておきます。

また、スマホ向けのリーグオブレジェンドワイルドリフトがリリースされたことで、手軽にLOLを体験できるようになった部分も知るという手段では大きいと思います。
今公式ページ見たら、家庭用ゲーム機でもリリース予定ってなってる!!!これは良いですよ!Good job Riot!

②LOLを知っているがプレイしたことない

ここは難しいところです、ぱっとゲーム画面を見たときに、なんかごちゃついてるなーと思ってしまうかもと思いました。
実際、DOTA2を22年の5月から始めたのですが、始める前までは覚えること多そうだなー、LOLより複雑そうだなーうーんと言いつつ、知ってからプレイするまで5年の歳月を要しました。
わたしがLOLプレイしようと思ったきっかけは
やりたいゲームがないなーと思っている中でLOLというゲームがESports界隈ですごい人気らしいぞというのをゲームサイトの記事で知って、ゲーム性を確認したときに、
・レベルアップ要素がある(RPG要素)
・アイテムが買える(RPG要素)
・アイテム合成がある(RPG要素)
・スキル(技)が打てる(RPG要素)
・チャンピオンが100体以上
が刺さり、なんでもいいからやってみよーとなりました。
*この時は日本サービスがなかったので北米サーバーで始めたのが懐かしいです。2015年のことですね。当時ESportsってなに?そんなのスポーツじゃない!でしたが、今ではフォートナイト、Apexなど日本でも爆発的人気を誇るタイトルが出てきて、養成学校なども出てきて、これからもどんどん成長していくであろう分野ですね~。

③LOLをプレイしたことがある

私の場合は、プレイしたときに、一気にハマったので、このパートは以外とスルーでした。(笑)
一方で、
・何が起こっているかわからない
・よくわからないうちに倒されてしまう
・システムが複雑でわからない。
・チャットで煽られて傷ついてやめてしまった
・1プレイ時間が長い?
などの理由で離脱してしまう人も多いだろうなと想定しています。

④LOLを継続してプレイしている:無課金

ここまで来ているプレイヤーは素晴らしいと思います。
LOL自体が課金しなくてもすべてのゲーム体験ができますとうたっていますし、実際、Pay to winではないのは、本当にすごいところです。
思い思いにプレイすればよいと思いますし、④まで来た人は自動的に次の状態に移行すると思います(実際私がそうだったから笑)
また、副次的効果として、対戦時にすぐにマッチングするプレイヤーがいることも持続的成長には欠かせないと思っています。過疎っているサービスで頑張ろうという気は起きないですからね。。。
また、ノーマルスキンでもうまいプレイヤーはいますし、大人気LOLプレイヤー:Fakerは一貫してノーマルスキンプレイし、プレイスキルで観客を魅了していますし。

⑤LOLを継続してプレイしている:課金

持続的成長には欠かせない人たちであり、日本のLOLサービスを継続できるのもこの人達がいるからこそだと思います。
*課金している人がえらいとかそういう意味ではなくビジネス面になります。
ここまで来ている人にとやかくいう必要はないと思っています。
なぜなら、LOLの強みの部分である。
①チャンピオンを選択する時点からの戦略検討
②対峙したチャンピオンに合わせた、ルーン、スペル、アイテムの選択
③レーン戦、集団戦の攻防
④勝利へ導くためのオブジェクト(タワー、ドラゴン、ヘラルド、バロン)の攻防
⑤2週間に1度アップデートによる、チャンピオン、アイテムステータス更新による、ビルド検討
などの、真の魅力に気づいているからである。
ゲーム性の深さとゲームのとっかかりの煩雑さの二律背反をどう克服していくかが鍵となりそうです。

二律背反をどう克服するか?

・言葉の発信力は新規プレイヤーにとって影響力大だと思う。
批判的な言葉が飛び交っているゲームをやりたいとは思わないと考えます。
実際私も、面白そうなゲームを見つけた際は買う前にレビューを見ます。そこで、思いもしないマイナス面が語られていると購入を躊躇してしまいます。
じゃあどうしていくか になるのですが、やはり、LOLの強みをいかに新規プレイヤーに体験してもらえるかが大きいと思います。

LOLの強みを整理してみる

・無料でプレイできる
・魅力的なチャンピオンたち
・自分の好みのチャンピオンを操作する喜び
・自分の愛する(推し)キャラを見つけて、見た目を変えてプレイする喜び
・5人1チームで勝利を目指す喜び
・ナイスプレイが出たときにいいねアイコンが表示されたときの喜び
・絶えずアップデートが行われることによる、考える楽しみ
などがあげられると思います。

無料でプレイできる

無料ゲーと聞くと
・課金しないとどうせ、進めなくなるんでしょ?
・札束で殴りあうんでしょ?
・広告入るんでしょ?
などのマイナスイメージが先行するが、LOLはまったくそんなものは存在しない。ゲームの核となる部分は無料で楽しめる。チャンピオンもゲーム内無料通貨で購入できる。課金要素は見た目を変えるor早くチャンピオンを解放する部分だけである。
*私はチャンピオン解放に有料課金通貨を使ったことはないです。もったいないから。

魅力的なチャンピオンたち

今公式ページ行って数えてきたんですが2022年5月時点で
159体のチャンピオンがいました。
毎年、4体は追加されていると思うので、LOLの成長は計り知れないです。
また、近年、チャンピオンを制作していった過程、裏側をリアルにユーザーに伝えてくれているのも好感が持てますし、一緒にLOLを育てていっている感覚を育んでくれています。RIOT GJ!

自分の好みのチャンピオンを操作する喜び

これはそのまんまなのですが、自分の推しのチャンピオンを使っていくことで、そのチャンピオンの強み、弱みがわかってきます。その結果、序盤の戦いに勝てるようになる。序盤不利でも後半にかけて、強くなれる。など、習熟曲線に比例して、自分の成長を実感できます。

自分の愛する(推し)キャラを見つけて、見た目を変えてプレイする喜び

159体のチャンプからとにかく自分が お!と思ったキャラを使えばいいと思います。チャンピオン難易度とか、相性とか勝ち負けとかとか最初はどうでもよいのです。そのキャラクターが好きだと思ったらどんどんつかっちゃいましょー。ちなみに声も日本の声優さんが起用されてますので、実際に使ってみて、押しの声優さんがいたら、使ってみるものよさそうですね。

私の初めてのお気に入りチャンプはシヴァーナです。
なぜこのチャンプが好きになったかというと、ドラゴンに変身できるのです。唯一無二の存在。ドラゴンかっこいいですよね~。完全に見た目から入ってます(笑)

シヴァーナ
ドラゴンに変身できます

愛着がわいてくると、スキン(見た目)をカスタマイズしたくなるのです。

氷竜シヴァーナ 2015年11月6日に購入


氷のドラゴン!


私が初めて購入したスキンは氷竜シヴァーナです。ノーマルスキンだと炎のドラゴンなのですが、スキンをみたら、氷の竜がいるではありませんか!この時点で、シヴァーナ愛に目覚めていたので、北米サーバーだったにもかかわらず、課金しちゃいました。クレジットカードは怖かったのでWebマネーカードで課金した覚えがあります。ちなみに今はPayPalを使ってます(クレカ情報を記入せずに課金出来てオススメ)

5人1チームで勝利を目指す喜び

これはある程度、ゲーム性がわかってきてからの段階なので、焦らなくてよいと思います。
誰かが負けていても、誰かがフォローしてくれる共闘感は間違いなくあります。最初はAI戦からゲーム性をつかんでいきましょう!
ちなみに私がLOLを始めた当初、AI戦でTOPレーン(画面右上の場所)にレオナというチャンプが来て、ボッコボコにされてました。(笑)レオナは周りに味方がいると強いチャンプですが、ソロでもボコボコにされてました(笑)何がいいたいかというと、だれもが最初は新規プレイヤーであり、負けるのは自然なことであり、気にしなくてよいということです。

 レオナ 剣と盾に女神 最高です。


もう一つ、私は責任の割合が高いゲームが苦手な人間です。そのため、1vs1(格ゲーとか)、2vs2(ガンダムvsとか)などの対戦ゲームは楽しいものの、精神的負荷がかかり、長く続きませんでした。。。一方で、LOLは5vs5なので、ゲーム展開の責任割合は5分割されているから伸び伸びできる!と始めた当初はポジティブに考えて、ゲームを続けることができました。(笑)不純な動機かもしれないのですが、結果7年も楽しみ続けることができています。

ナイスプレイが出たときにいいねアイコンが表示されたときの喜び

これはプレイ中にキーボードの「T」長押し+マウスカーソルのドラッグでチームメンバーに見える、アイコンを表示することができます。

エモートアクション 5個設定できる

・最初にチャンプを倒したとき
・ピンチを救ってくれたとき
・集団戦で勝ったとき
・救援に向かったが助けきれなかったとき
などなど、チームメンバーと意思疎通ができます。
お互いがこのエモートてコミニュケーションが取れたときは本当に共闘している、勝利に向かって目指すぞーという気持ちになれます。

絶えずアップデートが行われることによる、考える楽しみ

私がずっとLOLを続けていられているものこれが大きいと思います。
・2週間に1回 バランス調整が行われる、新しいスキンがリリースされる
・数カ月に1回大規模な調整が行われる
・年に1回、超大規模な調整、機能追加が行われる
など飽きさせない工夫が行われています。
それは小手先ではなくて、常にユーザーからの意見を聞き、次に向けてどうしていくかというRIOT Gamesの意思を感じています。
もちろんあれ、どうしちゃったんだ?という時もありますが、人間失敗して、成長していくもの。一緒に盛り上げていこう。という長い目でみたら、サービス継続はありがたいですし、これだけの頻度でゲームをアップデート、進化してくれているRIOTには感謝しています。
また、チャンピオンを覚えて、アイテムの特性がわかってくると、このアップデートパッチがとても楽しみになってくるのです。ゲームをしていなくても、このチャンプとこのアイテムはシナジーがあるな、試してみよう!という試行錯誤ができるようになります。お気に入りのチャンプのバフ(強化)が来たときはうれしいですし、ナーフ(弱体化)がきたら悲しいですが、そうやって、バランスを均衡に保つことを考えてくれているのはありがたいです。

さらに強みを強化するには?

・チャンピオンは全部最初から使えるようにする
・チャンピオンのスキンはお試しで使えるようにする
・先輩プレイヤーと新規プレイヤーの架け橋をつくる
・新人プレイヤーでわちゃわちゃするモードの実装
・ナイスプレイをした時の動画をソーシャルメディアに発信できるようにする

チャンピオンは全部最初から使えるようにする

DOTA2を始めて気づきました。
チャンピオンは全部最初から使えるようにしちゃいましょう!
せっかく159体以上いるチャンピオンをわざわざ時間かけて解除していく必要はないと思いました。
あ、かっこいい、かわいい、好き→すぐに使えるようにしちゃしましょう!LOLの中心にいるのはチャンピオンです。チャンピオンからすべてが始まります。好きなチャンピオンを使うことができれば、自然とゲームの進め方は覚えていきます。

チャンピオンのスキンはお試しで使えるようにする

好きなチャンピオンが見つかったプレイヤーはダイアモンドの原石です。
プラクティスモードなどでは、スキンを自由にお試しできるようにするのはどうでしょうか?
現状オレンジエッセンスでスキンのかけらでレンタルできますが、1度も使ったことはないです。(なぜなら、課金して手に入れた通貨を消費することになるので、使うことを躊躇してしまうのです。。)
それだったら、練習モードでは自由に使っていただき、気に入ったプレイヤーは購入どうぞ、でも十分に購入してくれるように感じています。
もちろん、スキンの品質が伴うことは大事ですが、RIOTはそういった品質は常に進化し続けてきたし、これからも進化し続けると思っています。

先輩プレイヤーと新規プレイヤーの架け橋をつくる

新規プレイヤーをいかに、”LOL楽しい、もっとプレイしたい!”に変えるかが、LOLの持続的成長には欠かせないと考えています。
そうであるならば、チャンピオンを中心に
先輩プレイヤーが新規プレイヤーをサポートできる仕組みを作ってみてはどうか?と思います。

案1)レベル30以下の新規プレイヤーをがチームにいる状態を可視化することで、その人がミスをしても、理由が明確なことをベテランプレイヤーに知らせる。さらに、そのマッチで勝利することで、ベテランプレイヤーには追加のブルーエッセンスや報酬ボーナスが加わる。

案2)チャンピオンの欄に先輩プレイヤーの助言、動画をアップできるようにする*これは、海外のサイトではすでに存在していますが、新規プレイヤーがいきなりそこを探しに行こうという思考にはならないと思うので、クライアント内に表示できるようにならないかなと思っています。

案3)DOTA2をやって気づきがあったのですが、新人プレイヤーだけしかマッチングしないモードを作っても良いとおもいました。
0~5レベルしかマッチングしないモード
5~15レベルしかマッチングしないモード
15~30レベルしかマッチングしないモード
を作るなど、初心者だから、こそのわちゃわちゃ感を味わってLOLの楽しさを体感してもらうことで、もっとやりたい。につながるのではないかと。

ナイスプレイをした時の動画をソーシャルメディアに発信できるようにする

私はミレニアル世代ですが、デジタルネイティブのZ世代の人たちにとって、ソーシャルメディアでの共感は当たり前の時代である。とするならば、LOLで起きたスーパープレイをソーシャルメディアで共有しても良いのでは?と思いました。LOLのクライアントは日々進化していて、リプレイ動画を残せる、そこからハイライトシーンをカットできる。までは出来るようになったので、じゃあ次は、みんなとその時に起こった出来事をシェアしよう。でもよいと思います!

気づいたら2時間ぐらいたってましたので、一旦区切ります。。。

まとめ
LOLの中心にいるのはチャンピオン、チャンピオンを中心に新規プレイヤーにアプローチをかけていくことで、うまく人口増加が図れないかと私自身は思いました。
私はマイナス面に目が行ってしまう人間だったのですが、とあることがきっかけで、そのモノ・コトの強みを最大限表現することが、持続的成長につながるということに気づきがありました。
みなさんが考える、人口増加の思想やアプローチがありましたらコメントいただけると幸いです。

長文失礼しました。ここまで読んでいただいた方々に感謝いたいます。
LOLが今後とも発展しますように。
ではみなさん、今日も良きMOBAライフを~。

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