僕たちは所詮「演者」と「ファン」。その壁を突き破ることはできなかった。毎回ライブをするたびに彼女は不安な事で僕に当たってきた。最初は我慢してきたが、次第に僕も理解できない気持ちを相手に当てるようになり、徐々に二人の呼吸が合わせられない日が続きました。

続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?