『レオナルド・ダ・ヴィンチ』感想
ウォルター・ アイザックソン著『レオナルド・ダ・ヴィンチ』を読みました。
芸術家としてのレオナルドのみならず、彼の科学者や軍事技術者としても面も色濃く描かれた本作は、メモ魔だったレオナルドが残した彼のノートから出発して、「レオナルド・ダ・ヴィンチとはどんな人物だったのか?」に色濃くせまる伝記でした。読んでいて、私はレオナルドにもサライにも、ヴェロッキオやルドヴィーコ・スフォルツァにまで、会ったことがあるかのような気分になりました。
絵画作品の解説も非常に詳細で、取り上げた