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不妊治療レポ【1話】いざ、不妊治療開始!!

さて。
不妊治療のざっくりとした不妊治療遍歴について前回書きましたので、
ここからは物語風に書きたいと思います。

あくまでも物語なので、
ノンフィクションだけどフィクションのような、
お医者さんではないので、
おおまかに読んでもらえると幸いです。

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2020年、不妊治療を始まりの話。


半年タイミング的なものを取りましたが、
うまく行かなかったので、
気が早いかな?という懸念もありつつ、
不妊治療クリニックの門を叩きました。

結果的には、初めて行ったクリニックで
男性不妊が見つかることになったので、
後から思えばあの時勇気を出して、
重い腰を上げて行動して良かったと思っています。

さて、クリニックでは実際どんなことをするのかというと、
初めは検査です。

どこかに不妊原因があるか調べ、
見つかればそれに応じた治療になり、
何もなければ先生の指導の元タイミングです。

そして、検査は1日で済むものではない為、
何回かに分けて通わなくてはならないのですが、
なんと私は最初のクリニックは、
実は2度ほどしか通いませんでした。


理由は…、
先生が苦手だったからです。


不妊治療クリニックにあるまじき?不潔さといいますか、
診察室に置かれている本も乱雑で、
机の上もぐちゃぐちゃ。
ぐちゃぐちゃだから掃除が行き届いていないのか、
ホコリが積もっている感じ。

おじいさん先生で、
口コミだと名医と書かれていて、
確かに患者さんも大勢待合室にいて、
大変人気の病院のようでしたが、
看護師さんたちに威圧的で、ザ昭和の男!というような雰囲気です。

完全なる偏見ですが、
ちゃぶ台をひっくり返しそうです…

とても和やかな穏やかな気持ちで通院出来ない…と思ってしまいました。

診察の際にも、
お股にスコープを入れるときに
声かけもなく、いきなり、
ズボ!!

しかも当たり前ですが、
常時お股は濡れているはずもないので
カラカラ状態だとスコープは入りにくく、
アレ?入らないなー
と呟きながら、
トントンとトンカチのように反対の手で叩きながら、
無理矢理挿入されました。

患者さんも大勢待合室にいて、
一人ひとりにそこまで時間をかけていられないのかもしれないですが、
それでも今でも思い出せるくらいには
傷ついた思い出です。

普通耳鼻科とかでも、
ちょっとツーンとしますよーとか、
口開けてくださいねーとか、
声かけしてくれるのに。

お股は開いてるからって
そっちのタイミングで入れていいもんじゃないですよ…
普通に痛いのに…と、
無理矢理された傷ついた思い出です…

家に帰っても思い出してしまうほど嫌でした。

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ここまでお読みいただきありがとうございます。
次回はフーナーテストのことを書きます。


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