2024/7/8

「デザイナーなんていらないね」ビジネスの現場でごくまれに聞こえてきます その度に烈火のごとく身体の中が燃えて、それが出そうになるのをなんとかとどめている。
モノを生み出す苦しみはきちんと評価されるべきです。凄いものがそれでできなくても、「すごくなくても簡単にできたのだからとりあえずこれでいいや」がまかり通ってしまうのがちょっと嫌だ 
世間一般のどうしようもない方々もそうだし、気取った奴らもそうだ。みんなの領域に土足で入ってきて涼しい顔をしやがる。入り込んで、クソつまらない音楽にした奴も、それでもと思って何とか弾き切ったギターを取り扱った楽曲をもてあそぼうとした奴も。モノを生み出す苦しみは、モノを生み出す者でもわかってあげられないことが多いです。つくらない者も、つくる者も。前者はそのすべてに、後者は自身以外のテリトリーすべてに。僕がそれを身をもって体験しています。器用ではないし、何もうまくできた例はないが、それでも抱き続けたものが昇華されることを願って、涼しい顔をしている人間を全員始末する。できる限りのクオリティは突き詰めて、それでもまた笑われるかもしれないのを恐れているけれど、あと少し、あと少し ここからまた始めるために、この怒りを抱かせてほしい。


牛丼を食べたいです。