2024/7/4

 部屋が狭い。尋常ではないくらい狭い。
 どんなに片付けようとも足の踏み場はベッドの脇の小スペースくらいしかなく、作業机の下にはエフェクターボードが広がっており厳密にいえば足を置く場所が無い。サイドテーブルにもなる天板付きカラーボックスがあまりにも大きく部屋を占拠し(収納に一役買ってはいるが)、ギターが三本、僕の周囲を取り囲んでいる。6畳程度のワンルーム。普通に冷蔵庫を設置するスペースがキッチン付近に無く、狭い部屋に置いているため模様替えの自由も利かない。6畳ワンルームのおしゃれな暮らし みたいなのとはかけ離れている。食事や睡眠をするスペースとDTMを行うスぺースを分けたい 切実に。音楽をやる人間がワンルームで生活するのは本当に無理があると知った。狭すぎて苦しい。ベッドとデスクを置いたらそれで終わりなのだ。ここまで狭いと鬱屈としてくる。狭いところが全然好きではないのだと気が付いた25歳の夏。そういえば僕は25歳です。昔、6畳間の侵略者というラノベ/アニメがあったが(今も連載中か?)、ただでさえ狭い6畳間をさらに5人とかで取り合うの最悪過ぎる。僕なら普通にキレる。もっと侵略する間取りあるだろ。それが許されるなら僕は普通にくそ広いタワマンを侵略しに行くが。
 そんな悩みを抱えながら県内の物件情報を見漁り、2LDKという単語がこの世のどんな言葉よりも美しいことを知った。作詞を行っている感性から言わせてもらうが、愛や恋や夢や希望や生命や空気力学や論理などは低次の言葉である。本当の美しさは2LDKにある。寝る部屋、DTM部屋、リビングダイニングキッチン。素晴らしいではないか。かたやすべての要素が1Rとかいう地獄に詰め込まれており、毎日死に体な日々。幸せになりたい。デカいリビングに友達を呼んで宴会しながら曲を作ったりしたい。家賃割5万とか出ないかしら。

 アイドルとかはあまり好きになることはないが、唯一好きな榎本りょうが弥山りょうとして復活して歓喜した。ありがとう。WILL-O'時代とソロ活動時代の曲を聴きまくって生活していた時期があります。
 ふふ~アイドルの曲かきたいな^^ぼく最近作ってる曲全部BPM200超えてるんだけどそれでもいいかな? ふふ~。
 昔アイドルやってた友達に「アイドルのプロデューサーやるの良いよ」と言われたことがあります。やろっかな デカい家に住みたいので。結局2LDKですか。そうです。
 
 インターフェースを変えてから設定周りに苦戦しており、悩み過ぎて秋山黄色にヘルプメッセージを送るほどになっていたのだけれど、なんとかうまく設定できた。それは良いのだけれど、改めて聴くと録音した自分のギターの音がデカいんだよね。多分これは昔からなんだろうな 僕のギターが一番巨大でよく聴こえる いつの日も。そんなの小さいやつが悪いしマスキングされる楽器が悪い。そんな世界が悪い。ギターのチューニングはいつも半音下げだが、僕が低いのではなく世界が半音高いだけなのだ。そしてワンルームは狭いのだ。それは世界が狭い部屋に慣れすぎなだけなのだ。また部屋の話かよ。将来の夢は2LDK飛び越えて3LDKだ! あと16日だ! 何のカウントダウン? まあ時を待て。



 

牛丼を食べたいです。