見出し画像

備忘録 in 大阪


大阪に行ってきました

前職時代に何度か仕事で来たことはあったけど自由時間はなかった為、自分のために歩く大阪は今回が初めましてでした

よろしく、大阪!




① 2023/10/14





交通費を浮かす為に、行きは出来るだけ高速バスを使って移動するのがわたしの遠出スタイル


待ち望んでいたイベントの詳細が発表され、チケットの販売が開始されてすぐに購入したあと、もちろん高速バスの席も取ったのだがなんせここは田舎、めちゃくちゃ朝が早い


駅を出発するのが7:20

となると5:00に起きて、家を出たい時間が6:30

起きたのは6:30

お母さん、ありがとう、が6:31

トイレに行き、顔を洗い、歯を磨き、着替え、家を出たのは6:45


は〜〜〜〜〜〜疲れた、もう疲れた、まだバス乗ってないのに

初手でこれ?まじ?わたしすごい、逆に素晴らしい




基本的にわたしの今の仕事は退勤時間が遅いので、昨晩は取り敢えず車をかっ飛ばし帰宅後即ご飯を食べ、服を選び荷造りをし、なんかまだ眠くないしな〜ネイル出来るや〜〜〜ん!まあバスの中で寝れるしな〜〜!
で、3:00過ぎてからやっと電気を消した

そんでこのザマ

当然の敗因


そりゃそうやろそんなん



おかげでシェーディングとハイライトを忘れました
これは顔パンパン凹凸なし顔パーツちっさアンパンマンのわたしにとって死活問題です

コンビニでコスメが売ってる時代に産まれて良かった
シェーディングに使えそうなカラーの入ったアイシャドウパレットをひとつ買って、ギリギリバスに乗り込めたのでした

めでたし、めでたし。




車内で隣りになった方が女性だった為、座席に座られて早々
「すみません、向こう(大阪)に近付いてきたら化粧をしてもよろしいですか?」
と声をかけた

『あ!私もすると思います!大丈夫です!』
と言ってくださったので、取り敢えずもりもり朝ごはんを食べ、寝て、大阪に着いたのが13:15




イベントがあるのは翌日だったが、そのイベントに合わせて前後どちらかにも自分にとってのイベントを作るのが好きだ

自分だけのイベントといっても、わたしに会って遊んでもらう、というだけではあるんだけど
わたしはそれが本当に楽しい、そうやって遊ぶのが本当に大好き

一人行動も好き
時間のことも、相手のことも、何も考えずに脳直で動けるのは快感を伴う

だけど、面白い、楽しい、可愛い、美味しい、綺麗、というような、同じ感情を同じ時に同じ場所で共有出来た人は、わたしにとって大切な友達となるから
相手にとってわたしもそんな人になれたらもっと嬉しいなとは思ってるけど、
ど?友達、




この日は、大阪に行くことを決めて諸々チケットも取ったあと、スペースで話してた時に声をかけたなっつと、明日のメインイベントの主役直帰ちゃんの時間を少しいただく予定だった
もはやどっちがメインなのか

いや普通に明日ではあるんだけど




事前におもろいところある?とちょきちゃんに聞いて教えてもらったところの1つ、プリントラテが出来るカフェに向かった

「店長がオモロオッパ」「クセ強め接客が受けれる」

という事前情報のおかげで衝撃はかなり軽減されていた

客(オタク)に絡んでくれる(?)タイプの接客だった

店内を撮っていたら画角に入ってしまい、気が付いた時にはファンサをくれていた

お会計カウンターの端に店長のミニ看板があった

首痛めたポーズをする店長さん



わたしは最近好きになったSEVENTEENのWONWOOくんをプリントしてもらった

インスタのDMにプリントしてもらいたい写真を送って
ウィ〜〜〜〜〜〜ン
で、こうですわ
これはすごい
5ウォヌだ



カフェモカは普通に美味しかったけど、席に着いた順にそのお客さんの推しのMVが壁に映し出されるシステムだった為全然すぐに飲めなかった

わたし達のターンが終わった頃にはプリントが少し滲んでいた、悲しい

オマタセ…


鶴橋駅とお店までの通りにはジュンくん(SEVENTEENのメンバー、JUN)がいました(いません)

良いフォントだ





その後はカラオケでライブDVD鑑賞会を行った

序盤あたりでちょきちゃんが合流したのだが、挨拶もままならず
ひたすら「あーーーー終わりだ」「無理無理無理」「やっっっっっっっっっば」の応酬である

喉はここに置いてきた




結局鶴橋ではカフェに行くのみでご飯を食べられなかった為、夜ご飯は韓国料理屋さんに行くことにした
なっつとちょきちゃんは今日が初対面だったがまともに会話が出来ていたのはこの時がやっとだったと思う


わたしとなっつの最近きている推しは既にお分かりのとおり、SEVENTEENのWONWOO(ウォヌ)くんなのだが、彼は韓国のコスメブランドHuxleyのアンバサダーをしている


合流する前、ちょきちゃんがHuxleyの店舗に立ち寄ったらしく、「この後友達に会うのでもう一枚くれませんか?」と、わたしたちの為に冊子を貰ってきてくれた

袋とじを開けるときはこんな気持ちなんだと、
このとき初めて理解出来た気がする



元々ちょきちゃんとはカラオケ行きたいねと話をしていたので、ご飯の後は3人でカラオケに行くことにした


鑑賞会の延長で本人映像鑑賞会から始まったのが、めっちゃオタクしてる〜!と思った

君をホシに変えて歌うちょき
ホシくんを召喚するおしぼり
爆笑しながら写真を撮るなっつ




最後はもちろんこちらの曲、VERY NICEで解散です



② 2023/10/15





2日目は一度お会いしたことのあるかおりさん、スペースなどで話したことはあったけど会うのは初めましてのいぬまちさん、今回全くの初めましてのkykzs(フクスケ)さんとのご飯会に混ぜてもらうことになっていた

(食後である)




昼から乾杯をし優勝しました

昼からの優勝は最高と決まっている
お好みを焼きました



先に店内でフクスケさんと待っていたのだが、マジの初めましてだった為少し話をしながら待つことにした


フクスケさんはほぼROM専で、フォロワーと会ってみたり、こういったイベントに参加したりすることも初めてだったそう


色々とお話を聞かせてもらう中で、この後京セラに行って手形を見に行くという話になった



フクスケさんに手形の話をされるまですっかりその存在を忘れていたのだが、京セラドームには公演をしたアーティストの手形が展示されている



わたしの推しであるBTSやSEVENTEENなどの手形も展示されているのである



困った、行きたい欲がすごい




気がついたらさっき初めて会ったばかりなのに
「え、京セラ一緒に行きませんか?」
とナンパしていた


シンプルに一人で手形の前でオタクムーブをかます自信が無かったのもあるが、こういう突発的な思いつきで行動することもすきだ


結局ご飯会解散後に帯同させていただくことにして、見事、手を合わせてきました


めちゃくちゃ天気が良かった
MINGYU  WONWOO        SUGA



三者三様の手のひらではあるが、三人とも指が関節一つ分長くて結構しんどい





お手合わせ後はイベントの入場時間までまだ少し時間があった為一度解散し、後ほど現場で会うことにした



昨日ちょきちゃんからもらった推し冊子により諦めきれなかったわたしは、難波のHuxley  WONWOOくんに会いに行くことにした

店員さんもオタクだった為命拾いした

話しの解る方で助かった


帰り際、店員さんに「(ウォヌくんのパネルと)お撮りしましょうか?」と言われ大照れをかましましたがバッチリ撮っていただきました

ふ〜ん、ウォヌくん、こんなおっきいんだ………
と狼狽えてしまいました
人前で


大変に良い笑顔である(見せられないよ!)



買い物も済ませ写真も満足に撮りやりたいことも無事終えたので、イベント会場に向かうことにした





③ イロ直帰ラジオ





今回の大阪旅行の本命イベントは、味園ビル内にあるライブシアターなんば白鯨さんにて行われた
『イロ直帰ラジオ第1回公開収録 〜この姿が、ナマよ♡〜』

セクシー熟女イロさんと、ハッピーウィルス直帰ちゃんがBTSについて様々なテーマで語るラジオ
の、公開収録が行われた

「恐くない」が逆に恐さを煽ってきている




味園ビル、知ってはいたが行くのは初めてだった

少し離れたところから見てもかなり雰囲気のある建物だった

1956年に建設されたそう
纏っているオーラが圧倒的だった




まず入口が階段ではなくスロープなところが良かった

わたしたちのなんてことない普段の平凡な人生とディープでアングラな世界への入り口というのは、隔たりがある訳ではなく地続きで繋がっているような感じがした


光の入り方が綺麗
下が池になっていて、滝が流れていた



少し早めに着いたが既に数人が並んでおり、その列から見たスロープもかなり好みな空間だった

待っていても飽きない張り紙たち



調べてみると、ビルの初代オーナーは台湾系の方らしい
風水を考えて設計されている部分も多いらしく、1階の噴水も風水によるものだそう


壁が緑色に塗られている場所もあるが、それも風水で決めて塗られているらしい


建物の作りや内装が独特だなと思ってはいたが、そんな背景があるとは知らなかった
白鯨さんの他にも面白そうなお店がたくさんあったので、またいつか大阪に行くことがあったら行ってみたいと思う

はるめチャンさん切り抜き動画を見る我々の図



テレビを見てるみたいだった

目の前で起きてることに笑ったり、目が潤んだり、歯を食いしばったり、
リラックスしながら、後方の席からお二人と、会場のリスナーのみなさんを見ていた


後方の席、かなり良かったですよ、みなさん

普段は絶対に見られない自分以外のリスナーさんのリアクションと合わせてイロ直帰を見れる特等席でした


いや普通に面白くてさ、ドリンクも早々になくなってしまって、途中でもう一杯頼んでしまった


改めて考えてみると、BTSファン=ARMY が気ままに行っている、ラジオの、公開収録って、何?



不思議でしょう?不思議なんですよね



オタクのインターネット井戸端会議が目の前の電子の板を超え、現実に顔を合わせあーでもないこーでもない、ふざけたりほろっときたり手を叩いて声を出して笑ったり悲鳴をあげたり、
これまでは手の中での出来事だったのが今こうして同じ空間を共有しているということ自体に感動した


天井には尾が扉の外に出る程大きな白い鯨が描かれている


イベント終盤にはWhalien 52が流れた


ニクイね〜〜〜〜〜〜

それぞれの世界、それぞれの広い海にたった一頭の52ヘルツのクジラも、そこから飛び出して集まれば孤独では無くなる

わたしたちは同じ52ヘルツで繋がっている
と思った



経緯



今回、わたしがこのイベントに脚を運んだのは、二人に感謝の気持ちがあったからだった



別界隈の友達がBTSのSUGAの話をしているところに出くわしたわたしは、その後YouTubeで彼のことを知る為様々な動画を見た


BTSの話やリアクションをする為の鍵垢を作り、身内も身内でコソコソ楽しんでいた時、あるおすすめツイートがTL上に表示された


この時のわたしはまだちょきちゃんをフォローしていなかったが、その後何度か表示されるようになり遂にフォローしたのだった



スペースとやらで話をしているところにお邪魔してみたり、イロさんと直帰ちゃんのお話がツイキャスへ移行してからもタイミングが合う時は聞きに行くようにしていた



わたしがそれまでいた界隈は、推し方や推しへの気持ちをTL上で牽制しあっていたりして少し窮屈さを感じていた


そんな中でBTSに出会い、BTSの話をするオタクたちの集いに出会い、毎日新鮮な気持ちだった



ある時、推しとの妄想旅行なる企画がラジオで始まった


前職の経験を活かして初めてお便りを送ったところ、それは読まれてしまったのだった
こちらが送ったのだから、そりゃあ読まれることもあり得ないことではないのだけど


(この回は浴場でナムさんが戸惑う最高の回の為そこだけでも聞いてほしい)

(つい切り抜き動画も作ってしまう始末だった)


そしてその回終了後、なんと!
鍵垢だったわたしのアカウントにフォロー申請が来てしまったのだ!!!


これは当時のわたしにとってかなりの大事件!!!!


界隈を混ぜるのは大変危険な為急遽BTS用のアカウントを作り、そこからどんどん交流をしていくようになった




今では全く別のバンドのライブを見に行ったり、
わたしが病気になり闘病していた時も、傷病手当などわたしが受けられる制度について教えてくれたり、元気になって退院したら飲んでねとコーヒーチケットをプレゼントしてくれた友達も、入院してからほとんど毎日わたしを気遣ってLINEでたわいもない話をして
元気付けてくれる友達も出来た
別界隈のアイドルのライブを見に行ったり、飲んで寝泊まりしたり、ライブ配信や美術館での展示を一緒に見たり、
今回のようなオフイベントに参加してみたり、
餃子パーティーを計画してみたり


そして極め付けには、わたしの初めての渡韓にも一緒に行ってくれる友達が出来た


また今回のイベントでは、僭越ながら過去にわたしが描いたイラストをグッズに使用してくれた


一つはイロ直帰ラジオ1周年の時に描いたもの

ちょきちゃんの撮ったイロさんが本当に可愛くて、なんとか周年のラジオに間に合うように描き上げたものだった

今年の6月にイロさんとお会い出来ることがわかった時、アクスタにしてプレゼントした




もう一つはラジオを聞いていた時に思いついて、仕事中に作ってみたロゴ

直帰ちゃんへ送ったプレゼン()資料





こうやってただわたしが勝手にしたことだったものが、二人が喜んでくれて、面白く使ってくれたのが本当に嬉しかった




前から近いところにはいたけど、それまで触れてこなかったBTSを深く知って、SUGAのことが気になって、ユンギのことが好きになって、


面白いARMYを見つけて、楽しそうなコミュニティに混ざって、どんどん輪を広げていって、


知らない感情に出会ったり、考え方や感覚がアップデートされたり、知識が増えたり、人に優しく出来たり、人に優しくしてもらったり、

大切だと思える人たちに出会えたり、

また、その人たちによって新たな推しが出来たり




これまでのわたしのままだったらこんなにアクティブに行動できていなかったと思う




このぜ〜〜〜んぶの気持ちまるっと込めて、今回の公開収録には絶対に行かなくてはいけないと思った


行ってみて良かったな〜〜〜〜〜〜!!!
あの日から一週間が経ったけど、ああだったな、こうだったなって、日々の生活の中でふと思い出したりする


あの時お会いしてくださった方や、会場に居た方をTL上に見かけると、「おっ、」って思う



わたしの人生に流れ込んできてくれてありがとう



イロさん、直帰ちゃん、今までもこれからも、引き続きよろしくお願いします
体調に気をつけて、元気に、やりたいことをたくさんやってください


仲良くしてくれているみんなたち、いつもありがとう
これからも頼みます
みんな、また遊んでね


良い顔してんだ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?