【ff14】暁月Lv87 今後の展開を勝手に決めた これが俺の暁月のフィナーレ

前置き

 このエントリーは
『暁月のフィナーレを終えていないが脳内で繰り返しクリアしたからストーリーを書き出してみた』ものです。ネタバレを含みますが、ネタバレ以外の情報も不正確です。

 "現在Lv87、IDを終えて次のクエスト名は『生まれ死んで答えを得る』。
重要な情報が8割ほど開示された様に思えるので、後で答え合わせするため一度ゲームの進行を止めて考えを残しておきたくなった。"

という体で書き始めたが、進めるうちに完全にポエムになった。人に読ませるものでは無くなってしまったのだが、本当のフィナーレに臨むにあたって気持ちの区切りとして公開する。


今後の大体の流れ

  • ヴェーネスの協力の約束だけ取り付けてエルピスから帰る

  • マトーヤにハイデリンとの約束を告げて取り次いで貰うが反応がない

  • ハイデリンに呼びかける為ラビリンソスの中心地へ向かう

  • ゼノスによりヴェーネスが核から抜け落ちる

  • エンテレケイアに乗っ取られたハイデリン討滅戦

  • ハイデリンが消滅しメーティオンの星の封印が解かれる

  • アーテリス全体が終末化する

  • メーティオンの星(滅亡した地球)へ向かう

  • ラスボスはメーティオン(地球を滅ぼした負の感情)を取り込んだゼノス

  • アーテリスの住人の祈りとハイデリン・ゾディアークのエーテルで(一時的に)真なる人となった主人公がゼノスを討つ

  • 古代人の遺したものが全てなくなり新しい明日へ

 最初の討滅戦がゾディアークなら次はハイデリンにしたいはず。これは吉田なら絶対そう。でもヴェーネスと戦うシチュエーションは想像できないので引き剝がされる事にした。

 エンテレケイアが1万年なにもしなかったのはハイデリンが封印していたから。ヴェーネスの力ではエンテレケイアを退ける事ができず、世界を割ってその狭間に封印した。

 ラスト1つ残されたフィールドについては、吉田が事前公開した近代設備がある画像が地球で、そこにメーティオンが居座っているという想定。急にアーテリスの名前の由来が語られたことからエーテルが極端に少ない星としてアースって流れになりそう。当然滅んでいる必要があるのでメッセージ性も○。

 ゼノスはラスボス以外の役どころがないし、ラスボスが途中参加の"何か"にならない事で納得感を生んでる。地球を滅ぼした負の感情を代弁するゼノスを倒してトゥルーエンド。当然新生オープニングを踏襲して旧神のエーテルと全世界の祈りにより主人公が真なる人となる演出が入る。


ここから先はポエムです


俺の暁月のフィナーレ プロット

エルピスからの帰還

 結局エルピスでは解決方法について、これ以上有用な情報は得られそうにない。ヴェーネス一人では十四人委員会の説得は難しいだろう。終末の到来とゾディアークの召喚は変えられない未来なのかもしれない。エリディブスの言った通りだ。
 キーとなるのは明らかにヴェーネスだ。例え未来が決まっていたとして座して待つような性格ではない。ましてや自らの手で世界を分割するなど。これからは終末を回避する方法を模索すると語りつつも、いつの日かまた二人の道が交わったその時には主人公をハイデリンとして導くことを約束して魔法を施した。
「あなたがこの証を携えて私の前に現れたその時にはハイデリンとして力になりましょう」

状況報告

 主人公がエルピスから帰還すると、ヤシュトラは既にイディルシャイアから戻っていた。それぞれ持ち帰った情報を報告する。
 予想通りだが、マトーヤはシャーレアンの使命を知っていた。それどころかシャーレアンにはまだ隠している事があるようだ。
 一方、エルピスより持ち帰った情報は非常に重要ではあるが、現状を打開する決め手になるものはなさそうだ。唯一ハイデリンの言葉のみが頼りだが肝心のハイデリンは様子がおかしい。再度マトーヤの元へ相談へ行こう。

観測者の使命

 マトーヤによると、シャーレアンは人類の中からハイデリンの証を持つ者が現れた時、ハイデリンの元へ誘う事も使命の一つだったらしい。しかし今は星海にハイデリンの気配がないという。
 ハイデリンとアクセスする方法について尋ねるとシャーレアンへ行けば恐らくという事だ。ラビリンソスの中心地には、ハイデリンが人類を月の船へ引き上げる際に核となる装置があるのだった。

再びシャーレアン

 マトーヤの遣わせた使い魔のおかげで今度は追い返される事はなかった。ラビリンソスの中心を目指す。
 ラビリンソスの中心地へ到着しハイデリンへ呼びかけるも、何やら様子がおかしい。『悪しき心を持った何者か』がハイデリンの元へ近づいているらしい。古き神を消滅させる事で終末が再来することを察したゼノスがハイデリンを狙っているらしい。事態は一刻を争う。

マザークリスタルの元へ

 ハイデリンの手引きによりマザークリスタルへ(マザークリスタルがIDだと丁度いいが道中の敵に適当なものが居ないのでたぶん違う)。
 ハイデリンの元へたどり着いた時には既に遅かった。ゼノスの力によりハイデリンから核であるヴェーネスが分離させられてしまった。核を失ったハイデリンはエンテレケイアの力により乗っ取られ、主人公たちを襲い始める(ハイデリン討滅戦)。

 ハイデリンが消滅した事でエンテレケイアの星の封印が解けてしまう。ゼノスの真の狙いは終末の裏に居るエンテレケイアを取り込む事だった。主人公が星の終末に抗うならば、ゼノス自身が終末となるのだ。ゼノスは「最高の舞台を用意してお前を待っている」と言い残しエンテレケイアの星へ向かった。

ヴェーネスの語る終末

 ハイデリンは消滅したが、ハイデリンの核となるヴェーネスは無事だった。ヴェーネスから終末の真相が語られる。
 ヴェーネスでは終末を食い止めることはできなかった。アゼムを含む信頼できる協力者と共に終末への備えをしていたが、エンテレケイア達は想定より遥かに大きな力を付けていた。獣として表れた彼らは星を蝕み、古代人の心に直接干渉して新たな獣を生み出していった。各地で対応に当たったが、星全体が終末に飲み込まれるのは時間の問題だった。
 十四人委員会の一員であり天脈の存在も把握しているヘルメスへの働きかけにより、星を取り巻くエーテルを補強する存在としてゾディアークが創られた。エンテレケイアの脅威は残るが今は星の命が最優先だ。ゾディアークの活性化の力により終末現象は一応の収束を見せた。

 ヴェーネスにはこれが時間稼ぎでしか無いことがわかっていたが、他の古代人達にとってはそうではなかった。終末をもたらした真の原因についての調査は相手にされず、ゾディアークに捧げた命の再生が最優先となっている。この時代に残された時間は少ない。ヴェーネスは以前からの協力者達の命でハイデリンを創造し、ゾディアークとエンテレケイアを封印する事を決断した。
 ヴェーネスと行動を共にしていたアゼムは望めば世界の分割から逃れる事が出来たが、自らの意思でそれを選択しなかった。「世界が別たれ混乱が訪れるのであれば、そこには自分の様な存在が必要でしょう」

 ハイデリンは世界を14個に分割しその狭間にエンテレケイアを封印した。その要としてマザークリスタルと、鏡像世界を繋ぐクリスタル達が生じた。その後は知っての通りだが、世界の統合が進むにつれて力の弱いハイデリンではエンテレケイアを抑える事が出来なくなっていき、ハイデリンとしての力を殆ど行使できない状態だった。

この世界の終末

 ゾディアークとハイデリンが消滅したことでほぼ全ての地域で終末が進行を始め、その影響は鏡像世界にまで及び始めた。

地球へ

 ヴェーネスの手引きにより、メーティオンの反応がある星へと降り立った。エンテレケイアの選んだ星だけあってエーテルが極端に薄いらしい。ヤシュトラが歩きづらそうにしている。ハイデリンがアースと呼んだこの星に、やはり知的生命は存在していない様子だ。立ち並ぶ構造物や乗り物からアーテリスを遥かに凌ぐ機械文明が存在した事が伺える。かつてこの星を支配したであろう知的生命体も最後には絶望し生を諦めたのだろうか。
不思議な事に一部の機械だけは今も動いているらしい。アラグの端末の様なものか。
 ヴェーネスの追跡を頼りにメーティオンの元へ向かう。ゼノスも恐らくそこに居るはずだ。かつてこの星で暮らしていたであろう生物の名残りや暴走した機械軍を排除しながら進み、一行は一つの建物にたどり着いた。

決戦

 メーティオンを吸収したゼノスの力は個の人間として太刀打ちできる強さを超えていた。しかし世界は希望を捨てていない。エオルゼアの、竜詩戦争の、故国復興の英雄が、闇の戦士が戦っている事を知っている。アーテリスに生きる全ての祈りがマザークリスタルを通じて集約し、ゾディアークとハイデリンのエーテルを経て顕現する。今この時、真なる人となってゼノスを

エピローグ

 終末の脅威は完全に去った。ヴェーネスはようやく星へ還ることができると微笑む。マザークリスタルが失われた事で原初世界と鏡像世界の繋がりも絶たれ、それぞれが独立した世界になるだろう。自分が還る事で人は真に過去に縛られる事なく歩き始める事ができると。
「私の旅は困難でしたが、悪いものではありませんでした」あなたはどうでしたかとヴェーネス。答えは決まっている。そして、冒険はどこまでだって続いていくのだ。


あとがき

初稿(吉田の性格)

 吉田は推理小説を読むとき、自分の中で答えが出るまで読み進めなかったと書いていた(確か『吉田の日々赤裸々』)。
 今やっているのはそれに近い。もちろんff14はミステリではないので情報はフェアさよりもドラマ性を高める形で提供されるのだけど、これまでずっと続けてきたff14について『吉田ならこう決着つけるハズだ』というのを考える作業それ自体がとてつもなく楽しい。暁月ちゃんと楽しんでます。

追記時

 アイスバーやメーティオン等、回収できなかったものが幾つかあって悲しいけれど流石にずっと暁月を止めている訳にもいかないのでここで一区切りとした。
 この予想が合っている必要は全くなくて、むしろこれは残要素のパッチワークでしかないので、ここから"全く想像していない感情ぶっこまれ死"が楽しみ。


※以降、考えを整理していた時のメモ

考えを整理するための

  • ゾディアークの創った星の理とは何だったのか

  • ゾディアークが消滅してもハイデリンが現れないのは何故か

  • 古代人の終末の際、主人公のオリジナルであるアゼムは14人委員会を抜けて何をしていたのか

  • ヴェーネスは全てを把握した上で終末をどう決着させたか

  • ゼノスは今後の展開にどう関わって来るか

  • 暁月事前公開情報の中にあった近代を思わせるフィールドの正体

  • 暁月のフィナーレタイトルロゴに存在するアイスバー状ものの正体

  • マトーヤとシャーレアンの役割

  • ゾディアーク(とハイデリン)を構成していたエーテルの行方

  • 物語が完結した際に最終的にどういう状態にしたいか

ゾディアークの星の理

 理について、最初は創造魔法の暴発を防ぐ類のもの程度に想像していたが、現代に終末が蘇った事で具体的にどういうものだったのか疑問が出て来る。
- ゾディアークは現代においても終末の発生を防いでいた
- 現代で防がれていたのは星の外からのデュナミスによる人間の変容(=理は創造魔法の暴発以外にも効果がある)
- 古代人は(少なくともエメトセルクは)デュナミスの存在を知らなかった

 デュナミスの概念を用いずその影響を阻害するルール作り、
『星が死にそうだからエーテルを活性化できる神を創ろう まずは天脈の補強してみよう』くらいしか無理そう。

 やはりゾディアークはエーテルの流れしか解決しておらず、それが一時しのぎだと知っているヴェーネスがエンテレケイアを封印したというのが1万年何事もなかった理由として一番納得感がある。

ハイデリン(ヴェーネス)の現状

 ハイデリンがゾディアークを抑えるのに力を使っていたのであれば、ゾディアークの消滅後は姿を現しても良い様に感じる。出来ない理由があるのか。
 これもヴェーネスはエンテレケイアを封印したが、世界統合によってその力が戻りかけているためと考えると収まりが良い。

終末時アゼムは何をしていたか(二人のアゼムの役割)

 自分以外の記憶が消去されたヴェーネスは、終末に対してどういう行動を取ったか。
- 14人委員会に真実を話してもまともに取り合われない事は明白
- 何をしても終末とゾディアーク・ハイデリンの創造は止められないだろう

 ヴェーネスは十四人委員会とは別に協力者(アゼム含む)を募って終末を食い止めようと考えたが、結局止められなかった。終末時は基本各地で対応をしていたが、ハイデリン
最後のルイゾア様演出の再現の為に

ゼノピッピ

 お前ここまで来たらエンテレケイアを取り込んでラスボスになるんでしょ?

近代設備のスクリーンショット

- 未到達フィールドが残り1つ
- メーティオンはどこかを拠点にしているかもしれないらしい

 という事で、素直に考えると未到達フィールドが超近代でそこにエンテレケイアが居るという流れが想像できるが、吉田がそれを事前公開するか?という点は引っかかる。

ロゴのアイスバー

 これはマジで分からん。ハイデリンが作った星間ワープを可能にする船?
後から見たとき激エモアイテムになるのか?

 ヴェーネスが月とは別の建造物を作っていたというのは考えづらい。外から向かってきているのかもしれない(推進の効果線の様なものも見える)。終末のアーモロートの後半、空飛ぶ板の上で戦っていたのは演出ではなくこれで実際に攻めてきたのか。自力で他の星まで行けるエンテレケイアが乗り物を必要とするとは思えないが、他の星で獣化させた動物とかが乗ってるのかもしれない。

マトーヤとシャーレアンの役割

 星海観測結果については、ヴェーネスからのメッセージがただ『備えよ』だけだったとは思えないのでまだあるのでは。

 エルピスから帰ってきた時にハイデリンと繋いでくれる役割かな。

古代人の終末でエンテレケイアは何をしたか

 エンテレケイアは終末で具体的に何をしたのか。『デュナミスが原因で終末が発生した』というのは結果なので具体的な行動が存在するはず。

 アーモロートの終末では流星雨が降り獣がやってきたと語られている。
 エンテレケイア達が獣となって空から現れ(これが流星雨)、主人公と会話したように古代人の心に直接負のイメージを送りつけた結果、想像魔法が暴発、という流れか。

物語が決着したときの状態

 暁月完結時には恐らく古代人の遺したもの(で現代に強く影響を及ぼすもの)は基本的には存在しなくなると思う。この辺り。
- ゾディアーク、はもう居ないがエーテルは残っているはず
- ハイデリンのエーテル
- ハイデリンの核であるヴェーネス
- マザークリスタル

 ゾディアーク・ハイデリンを構成する膨大なエーテルの使い道といえば新生のルイゾアの再現。主人公の力を増幅させ物語を盛り上げるもの。蒼天における竜の眼、漆黒における光。オタクはみんなラストでオープニング再現大好きだから想像するだけで泣いちゃう。頼むぞ吉田。

 ヴェーネスもエリディブスと同様にハイデリンから分離すると想像。単にハイデリン討滅戦の存在を前提にした際、ヴェーネスが核に居る状態の展開を想像できないから。分離してくれた方が話が進めやすい。
 ヴェーネスは古代人が現代に影響を及ぼす事を良しとしないはずなので生きたとしても自分から身を引くと思う。

 マザークリスタルは暁月終わった時に無くなる前提で考えると舞台装置なので、エンテレケイアの封印の核・14の鏡像世界を繋いでいるものといった感じ。マザークリスタルが消える事で原初世界と鏡像世界の関係性が消えて完全に独立する(しても良いことは何も無いが古代人の縛りがなくなる)。

多分ミスリードさせられているもの

  • 古代人の終末の原因

  • ゾディアークとハイデリンの関係性と終末の結末

  • 200年前の星海観測の内容



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