今後の見通し

    〜4月は強い月〜

1〜3月相場も終わり4月入りした株式マーケット。S&P500は3月末でマイナス5%の下げで終わる。1〜3月までの第一四半期がマイナスで終わるのは、2020年以来2年ぶり。
3月17日からは連続的な上昇を記録したが、果たしてこのまま一本調子でいけるのか。予想していきたい。
現在のリスク
①ロシアウクライナ問題
現状激戦中、民間人の死亡者多数、停戦協議中
②世界的なインフレ
強い需要、人手不足、物流混乱、資源価格の高騰、ロシアウクライナ問題からの石油、穀物不足
③米国の利上げ
止まらないインフレをみてFRBパウエルは5月、6月と0.5%bpの利上げをすると示唆。
④逆イールド発生→景気後退局面入り
過去暴落した局面の前兆のサインが出る。

主なリスクはこの4点。一つでも激化してしまったら暴落を招く可能性がある。
今は崖と崖の間を命綱を伝って歩いてる感じ。
ただ4月は歴史的に強い月になる確率が高い。
予想として、4月前半は直近の連騰もあり、揺れ動く可能性が高いが、大きな下落には転じず半ば以降からは上昇に転じる。
5月は格言として「Sell in May」(5月に株を売って6〜10月まで調整時期が入り10月から上がり出す)があるので、今回はそれが当たりやすいので注意深く。
また年末の株式市場は日経平均が3万円台、米国のS&P500は5000ドル台と年末は高値に近づいていくと思います。

投資対象
①エネルギー、穀物等の投資
まだまだエネルギー不足の停滞、ロシアウクライナの影響で穀物に被害が出てくるのはここから。 デポンエナジー、ハリバートン、GSG(ETF)、ディア
②大型ハイテク株
短期のシナリオとして大型の割安株
Facebook、グーグル、マイクロソフト、QQQ(ETF)、AMD
③全体を網羅する株
VTI(米国全銘柄投資ETF)

※投資は自己責任

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