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花火

先日、お祭りと花火を堪能してきた。
前日まで日々の疲れと夏バテで気絶していたけど、親友の地元で花火大会があると聞いて、行きたいんだが!と声をかけた。

某花火大会と比べたら、人は少なかったけどそれでも大盛況。屋台もいっぱいあって、自分の地元のお祭りのショボさにちょっぴり悲しくなった。

肉巻きおにぎり串、ホルモン、ポテト、じゃがバタを買って、近くのスーパーで酒を買う。
ほろよいのパイン味がずっと飲みたかったのでハッピー。
どこもかしこも人だらけだったけど、腰を下ろせる場所があって、花火が始まるまで食べて喋って。中身のない会話しかしてないので、今はもう内容が思い出せない。

ふと火薬の匂いがして、夜空に花火が打ち上がった。
打ち上げ場所が近かったみたいで、ほぼ真上に花火が上がる。こんな近距離で見たことないから、めちゃくちゃ面白くて、ドキドキして、感動した。

首が痛くなったけど、それでも、忘れないようにしたくてずっと見つめていた。屋台で買ったであろう、子供たちが鳴らす水笛の音があちこちで聴こえる。たまやかぎやの代わりかな。

大人になってから1番の夏をした。全身で感じる花火。また見たいな。

帰りにアイスを買って、人のいない夜の公園で喋る。ラジオやりたいよねって話をして、本当にどうしようもなくくだらないラジオをボイスメモで録って笑い転げて帰った。
こんな日々だけがいいよな。こんな日々だけがよかったな。

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