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ニイゼロニイゼロ

新年あけましておめでとうございます。去年末無事に25回目の誕生日を迎え、年々時の流れが速くなるよという先人たちの言葉が身に染みています。2020年の近代的な雰囲気、すごいですよね。東京五輪が決まった~!オモテナシ!って盛り上がっていた頃が昨日のように思い出されます。

さて、先ほど述べたように25歳になったにあたりひしひしと感じている変化をここでお伝えしようと思います。

1.乾燥による肌の変化
お風呂に入るため裸になったある日、胸の横から脇腹の上部のラインに羽が生えていたんです。白い。羽というか鱗みたいな。
前世は天使で、とうとう現世でもその力が蘇って…的なちゃおで連載されていそうな漫画かと思ったのですが、間違いなく乾燥による皮のめくれでした。以降、蓋が閉じられないでおなじみのニベアの青缶を風呂上がりに塗りたくっています。
身体だけじゃなくて顔の方もなんだか様子がおかしい。パーツの話は今はしていませんよ。
対人関係で揉めているバンドみたいにくすんでいるし、右頬が荒れている。おおよそ理由は年末年始の不摂生が原因だとは思うのですが怖くなってスキンケアについて調べたところ、
いっぱいお水を飲むと良いらしいです。ゆうこすが言ってた。なので分霊箱を手に入れるため幻覚が見えたりもがき苦しむほどの魔法をかけられた水を飲ませられるダンブルドアを突き飛ばす勢いで水を飲むようになりました(会社で)。でも水って味がしなくて美味しくないからもう挫けそうです。コーラじゃダメなの?

2.柚子胡椒が好きになる
今まで薬味が全般的に苦手だったのですが、一味・七味・ワサビ(in蕎麦のみ)に続き、柚子胡椒が食べられるようになりました!もともと柚子があまり好きじゃなくて、今でも柚子風味のなんちゃらとかは正直苦手なのですが何故か柚子胡椒だけは克服して今や家に常備する程に。何にでもかけちゃうよ。人の味覚って変わるんだなあ~。柚子胡椒と合う食材があれば教えてください。

3. 移動中に音楽をあまり聴かなくなった
もうだいぶ加齢関係なくなっちゃった!10代の頃は通学中や移動中にウォークマンを忘れた日にゃ絶望…って感じだったのですが何故だろう、全然平気になりました。尚且つ家で聴くこともそうそうしないし、そもそも音楽を聴くという時間がかなり減った気がする。作り手側、発信する側として果たしてこれは悪い変化なのか?

4. いっそ変わりたい
25歳という絶妙な年齢になりました。先輩レディたちに言わせれば、己を知れ、まだまだおこちゃまなのよって感じだろうし、でもでもでも、遭遇する環境の中に年下が、ま~増えてきた。え~まだ20歳か~!いいな~!若いネ~!とか言いたくないんですよ。そういう年上の女むちゃくちゃやかましいじゃない。だいたい厚化粧だし声がデカい。だからそうやって、もう二度と戻ることのない自分の若さに思いを馳せるのは無駄だし無意味極まりない。20歳も25歳も30歳もその先もずっと、今自分が思うベストなかっちょいい大人で在ることを目指したい。変わることを恐れない。
現状思うこうなりたいなっていうのは性的に言うと、シンプルな服装でも清潔感があってよい意味で近寄りがたい、頭の先から爪先までしゃんとした人になりたいな。なので変なトレーナーとか買うの我慢してる。

外見的にも内面的にも、自分の身体と心を大事にしなくてはいけないね。例えばお気に入りのワンピースを着たり、古くなった靴を買い替えたり、ちょっと高いマニキュアを塗ったり。
いつもなら笑って流せる冗談で傷ついた心を自分で認めてあげたり。

自分の中の善悪が世界の善悪と同じとは限らない。だけど何かに悲しくなったり、それが心に染み付いたりしたその事実は本当なのだ。それがいかに些細なことであったとしても、誰かにとっては「何故そんなことで?」程度のことであったとしても、感情の針がふれたことは本当でそれに嘆き悲しんでいいのだ。もちろん逆に、些細な嬉しかった、楽しかったを大事にとっておくことを忘れないでほしい。

ただそれはあくまで、自分の感情自分で認めるっていうだけであって、その感情をなり振り構わず発散して良いわけじゃない。傷つけられたから、腹が立ったから、その感情を自分で認めて、復讐を、ていうのは違う。ほんとうはね。
認めた先は自己責任ですよ。認めたうえで、抱えて眠るか、酒飲んで忘れるか、友達に愚痴ってこっそり吹聴するか、はたまた家を燃やしに行くか。選ぶのは君自身です。ちなみに放火は刑事で、水浸しにするのは民事らしいです、確か。参考までに。

自分を守れるのも叱咤するのも自分だと。それを忘れないで今年も頑張ります。決断は終わりました。今年から運命期に入り、まさに今年が運命の歳です。大事なことだけ1秒で選んで、じっくり考えてはっきり決める。以上。