第6回マリカにじさんじ杯のせめよんを見ていて思ったこと


はじめに(この記事について)

 この記事を書いているのは、ただのにじさんじオタクです。特にローレン・イロアスを応援しており、よく配信を見ています。
 この記事は、マリカにじさんじ杯のせめよんを見ていて、私が思ったことを書き留めておこうと思い作成しています。
 正真正銘オタクの独り言ですが、誰かの目に留まったら嬉しいです。

せめよんに感じる特異性

 せめよんとは、第5回マリカにじさんじ杯の際、たまたま集まって練習していた四人(葛葉、不破湊、イブラヒム、ローレン・イロアス)のことを指しています。

 まるでユニットのような名前ですが、この四人は特段「ユニットを組もう」として集まったメンバーではないのですよね。

 そもそも最初は名前もついておらず、ファンの間では「口癖四天王」とも「せめよん」とも呼ばれていました。その後、イブラヒムの企画により「ロックマンエグゼ」というゲームの配信をした際、正式に「せめよん」と呼称されたという経緯があります。

 にじさんじには沢山のユニットが存在しますが、せめよんの特異性はそこにあると思っています。運営主導でもなく、コラボによって数字を狙うような打算性もなく、「ただ仲の良い人達が遊んでいるだけ」というのがせめよんなのです。

第6回マリカ杯におけるせめよん

 当初葛葉は、自身の配信にて「今年はせめよんは予定されていない」と話していました。そのため「今年はないのかな?」なんて少し残念に思っていたリスナーもいたかもしれません。
 
 が、実際には大会2日前、せめよんの配信は行われました。その中で話題に上がったのは、もちろんシェリン・バーガンディです。

 今大会の練習配信を見ていて、シェリンが頭一つ抜けて上手いことは誰もが理解していたことでしょう。葛葉の「シェリンを封印しよう」という言葉により、せめよんは「打倒シェリン」という目標を抱えたように思います。

 ここで勘違いしてほしくないのは、「打倒シェリン」が、「単にシェリンに勝つ」ではないということです。「打倒シェリン」=「優勝」という意味なのです。これはあまりにも上手いシェリンが、「順当に行けば優勝するだろう」という共通認識が、四人の中に(というか、ライバーのほぼ全員の中に)あったということだと思います。

 そんなこんなで、四人は決勝の舞台で会うことを楽しみに練習配信を終えたのでした。

呪術廻戦は内輪ネタだった?

 ネットでちらほら見た意見としては、呪術廻戦について、「せめよんの内輪ノリが持ち込まれて嫌だった」というものです。

 私は先述の通りローレン・イロアスのオタクなので、どちらかというと身内側です。そのため、せめよん以外の他のライバーを応援している方がどう感じたかを、正しく理解することは出来ません。

 ですが個人的には「そんなに叩かれなくても良いのかな」と思っています。内輪ノリは、内輪しか分からないからこそ内輪ノリなのであって、あれだけ何人ものライバーが乗っかりやすい環境だったのであれば、特に問題ないように感じるのです。

 それにネタに乗っかっていないライバーも、十分面白かったのです。私は風楽奏斗の待機芸がずっとツボでゲラっていましたし、叢雲カゲツくんの『努力は裏切らない』ストーリーも今回のハイライトだと思っています。

 ここはせめよん外のライバーさんのファンの意見も聞いてみたいなと思っています。疎外感を感じた、不快に思った、純粋に楽しめた等、良かったらコメントで教えてください。

不破の準決勝敗退ショック

 さて、第6回マリカ杯では、第5回に引き続き、不破湊が準決勝で敗退という大事件が起きました。やっぱり運の絡むゲーム。決勝に上がるのはとんでもなく大変なことなのですね…。

 不破の敗退により、せめよんの残りのメンバーは紫のスーツを着て決勝に臨みます。これを「エモい」と言うツイートも見ましたが、別にエモくはなくない? と個人的には思っていました。不破の想いなんて背負わずに、不破と一緒に走る方が、ずっとアツいですよね。(そも、私は「エモい」という言葉自体若干嫌いです)

 あの三人はただ単純に、一緒に練習した実力のある不破が負けたことが悲しかったのだろうなと思っています。別に自分たちが優勝することで、不破の悔しさを晴らせるとか、そこまで驕ってはいないと思うのです。

 せめよんの一人としてでなく、単純にマリカの上手い不破として、来年も不破を応援します。

おわりに(今回びっくりしたこと)

 今回、私はリアルタイムでは公式配信とローレンの配信を見て、その後アーカイブで葛葉、イブ、不破の配信を見ました。そこで思ったのは、みんな「せめよんのこと好きすぎない!?」ということです。

 同期や公式ユニットとも異なる、ただの仲良い四人組。会話のノリも合うし、素で笑いあえるような、そんな仲間なのかなと思います。

 思えば、「せめよん」の呼称を確定させたのはイブラヒムです。ただ単にマリカ配信だけで終わらず、またこの四人で遊びたいと思ったのもイブラヒムなのでしょう。

 獄門橿について話し始めたのは葛葉です。本配信でも「せめよん」と口にしたり、珍しく(?)仲間意識が強かったように思います。(私の中では、葛葉はそこまでチームに固執しない印象でした)

 不破に関しては、何となく、せめよんでの配信の際はクソガキ感が増すというか、素っぽいなと思うことがあります。好感度を狙っていないというか、優しい不破が、誰にでも躊躇なくプロレス出来るのがせめよんなのかな? と思っています。

 ローレンは、正直なところ誰とでも楽しくやれる天才だと思っているので(ベタ褒めでスミマセン)、『せめよんだから』という特別感をそこまでは感じません。一方で、今回の練習配信で「談合じゃろ」ネタを掘り返していたのを見て、そんな細かいネタも覚えているなんて、もしかして不破のshort見ているのかな? と笑ってしまいました。

 長々と書いてしまいました。いつか自分で読み返して、こんなこと考えてたんだなぁと笑いたいと思います。最後までお読みいただいた方は、ありがとうございました。

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