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【半冬眠日記】15."ある"で満ち満ち溢れてる

今日の帰り道、ふわふわふわぁっと開けた。

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最近は、「何が無いかではなく、何があるか」を一つずつ確認しながら生活しているように思う。


所有物にしろ人間関係にしろ自然環境にしろ、自分の周りには何があるのか。お金の使い方、家事の効率、働き方から始まり、最終的にはどう生きたいのかに続いていく。


とってもシンプル。

ただただ普通に、モノや気持ちがそこにあるかないか。頭の中で絡まってる糸をほどいて、奥底で隠れている本質を見てあげる。それの繰り返し、鍛錬。


部屋に関して言うと、そのモノを使っているか、使っていないか。高かったから、いつか使うかもとかは余計。使っていないなら多分必要ない。


食事なら、今、何が食べたいか。何で十分か。もしくは食べなくてもいいなら食べない。1日3食なんて関係なく、シンプルに考える。


人間関係においては仏がたくさん。

同僚、元同僚、雇い主、家族親戚、ご近所さん、大家さん、お友達。誰からも嫌なことを言われない。SNSで見かけるドロドロネチネチとは程遠い。とっても恵まれている。今の自分はいい環境に、ある。


そんなことを考えていると、自分の周りにはこれ以上ないくらいあったかいなにかで満ち満ち溢れている。


・・・


仕事について、社会人4年目が終わりに近づいているこの頃。正社員からバイト、4年前から今になるにつれで頭の中をしめる仕事の割合減っていった。


正社員時代は7.8割。あれしたい、これしないと、休みの日もずーっとついて回ってた。もちろんアンテナを張って良かったこともある。今あの時に戻れと言われたら全力で拒否するけれど、あれはあれでいい知識・経験になった。


バイトになると5割くらいに減った。単純に責任が減って、時間が増えたからだと思う。


楽しく、気持ちが楽な仕事に出会ってからは3割くらいに減った。仕事に行っている感覚がなくなった。楽しみにいってる感じ。


そんなことをしてると1.2割にまで減ってくるのだ。あいかわらず楽しいし、自分のやりたいことを優先できて、優先した先でまた幸福感が増えるから、サラサラ流れるように気分がいい。


(ほんと我慢ってマイナスなことなんだと感じてしまう)


で、1.2割について今日、お仕事先の人と話をした。その人は仕事とプライベートの境目がないらしい。今の仕事もずーっとやりたいと言うわけでなく、これから生きていく上で身につけたい技術を今、仕事という形で習得させてもらってる感じらしい。


そうか、何が何割とか、頭の中をきっちり分けなくていいのか。


そう思うと自分が今、興味のある様々な「作る」という分野は仕事であり、暮らしである。繋がっている。そうか、なるほど。もっとシンプルに生きれそうだ。仕事も作るの中の一部にしよう。


働くとか働かないとか働きたくないとかそういうのじゃないのだ。作る、暮らす、生きる、ただその繰り返し、鍛錬。

真中


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