【半冬眠日記】17.倹約に我慢などあらぬ

おしゃれ本屋で売ってた手書きのビンボー新聞(笑)を半分応援の気持ちで買ってみた。金を使わずに楽しく暮らす極意がたくさん書いてた。ほとんど実践済みだったのが誇らしくなった読後(笑)

ビンボーの心得

1.自分で作る　

そうそう。生きる上でのテーマである。

2.似ているもので代用する

そうそう。ミニマリストにも通ずる。

3.借りる、もらう

そうそう。ギフトエコノミーだ。

4.耐える(忘れ去る)

確かに。逸らすというか、耐えてる感覚すらないのが良いのだ。

我慢するのはこういう生活を豊かに生き抜くには1番やっちゃいけないこと。金もないのに、心までビンボーになってしまう。質素倹約に我慢なんて文字は必要ない。と思いたい。

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メルカリに出すモノを綺麗にして、梱包して、すぐに送れるところまでセットした。あとは売れるだけ…！

断捨離候補に上がってしまった毛玉取り機。手放すより使ってあげようと思い、電池を入れて起動。毛玉だらけできったねぇ靴下を綺麗にしてみた。

分かりにくいけど右ビフォー、左アフター。毛玉がなくなると、輪郭がぷりっと丸くなってかわいい。

なんか汚いな〜と着る気にならなかったアウターや寝巻きのパーカーの毛玉も取ってあげて、汚れを石鹸で擦った結果、ピカピカになった。また着ようと思えた。毛玉取り機は衣装ボックスに引っ越したので使いたい時にすぐ使えるようになった。

使ってない冷凍庫を出番が少なめの食器入れにした。防災的にはちょっとアレだけど。

外に出ている小物も少し引き出しの中に入れた。これはこっちの方がいいかもと動かし始めると、これもあれもと一気に配置が変わる時がある。今日がそれ。スッキリ。

ついでに曇りや汚れがある器も念入りに重曹で擦ってピカピカにした。スッキリ。

ご近所さんにWi-Fiを借りて、スマホ回線の切り替えも完了した。来月から2000円台になるはず。こうやって1日は終わる。

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気づけばもう月末。今月のスーパーへの買い出しは2回だった。いつもの半分だ。そういうわけで食費も半分だった。でも我慢してるわけではない。好きなもの食べてるし、好きなように生きてる。

自炊、保存食や乾物、いただきもの、畑の野菜、質素倹約の意識、みかん🍊の6つが頑張ってくれた成果だと思う。箱買いみかんは生活を豊かにしてくれることがよく分かった。

満足の基準を低くして支出を下げる、自分で作って生活レベルを上げるのハイブリッドが1番。かといって、安い食材で栄養満点ご飯を作るお料理上手系でもないし、白米とパスタと麺つゆで生きてる系でもない。自分なりのバランスがある。

激安スーパーは見えてないところにしわ寄せがあると思うから使わない。調味料は割と良いのを使ってる。安けりゃいいっていう我慢はしてない。

今日、手土産で買ったミスドは半額クーポンと人からお年玉で貰った引換券を使って4つで合計59円なり。

自分なりのバランスを作るのは、そういうお金出していいところとお金を出さずに済む方法を考える積み重ねなんかな。1円2円の金額の話でなくて、意識の問題。我慢と思わないくらい、考えなくてもできるくらい、つまり日々の鍛錬なのか。自分はまだまだ、見本にすべき強者は沢山いる。

半冬眠生活にふさわしい月末。来月を引き続き質素倹約に暮らしていこう。

真中