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#女川ゆっふぃー祭り に行ってきた

宮城県・女川町

宮城県・女川町に行くのは何度目だったか…正直なところもうわからなくなってきました。とりわけ今年は縁があって随分と行く機会が多く、今年だけでも3度目の女川となりました。すごいな…

女川駅から海側を望む風景とおじさん

今回は「 #女川ゆっふぃー祭り 」なるイベントに参加すべく女川に行くことになりました。

※なお本記事では演者の写真が出てきますが、当該イベントの「撮影が可能」なタイミングで撮影されたものとなります。予めご認識ください。

女川ゆっふぃー祭り #とは

千葉県出身のソロアイドル・寺嶋由芙さんが、出身地でも何でもない女川で生誕ライブを開催する――しかも地元の観光協会と共催という若干ぶっ飛んだイベント。さらにライブの翌日にはファンクラブ会員限定の女川ツアーがあるという…
この手の「何が起こるのか!?」的なイベントほど行きたくなるタイプの私は、脊髄反射レベルでライブ・ツアー両方にエントリーし、無事当選したのでした。

仙台から女川へ

当日の朝、仙台駅のホームには大きな荷物を抱えた数十人のヲタクが女川への列車を待っていました。老若男女問わずヲタクが集まり談笑しているという、端的に言えば異様な光景です。(一部のヲタクは元気になる不思議な飲料を携えながら)
列車のボックスシートやロングシートを占拠するヲタク。もはや端的に言わずとも異様な光景でしかありません。
…そんなこんなで乗換を挟みつつ1時間半~2時間程度で女川駅に到着です。

乗換駅である石巻駅。石ノ森章太郎先生の「第2の」故郷

女川を取り急ぎ堪能する

到着したときの様子が、当記事の一番最初の画像です。
さっそく私はグルメを体感しようと、うにをたらふく食べることにしました。相変わらずとても美味しくて、頬が落ちてどこかに行ってしまうレベルでした。

1,500~1,600円くらいだったはず(おかせいさん)
殻に実を(人工的に)詰めてる最高グルメ、1,000円(片倉商店さん)

その後、毎回女川に行くたびにある意味拠点のような役割を果たす(居座っているだけともいえる)ガル屋」さんへ。
今回、なんと寺嶋由芙さんとのコラボでオリジナルのクラフトビールが味わえるとのことで、樽を枯らすぞと言わんばかりのレベルで飲み散らかすこととなりました。

「恋の後味」レギュラー1,000円
めちゃめちゃ飲みやすくて好きな味でした。

あ! ちなみにこれ、まだ午前中です…
…それはそうとビールを飲んだり、ピザを食べたり、二郎系インスパイアを食べたりそれぞれのヲタクがいろんなムーブをかましている感じが、また適度にゆるく、楽しく、こういうの最高だなぁ~と…また語彙を減らしていく要因となるんだろうなぁと…

「IL GABBIANO×ゆっふぃーオリジナルピザ~きみも好きだったんだね、ピザ~」

このままではお昼過ぎくらいにいろんな意味でおしまいになってしまいそうだったのですが、幸いめちゃめちゃ屋外が暑く、ビールどれだけ飲んでも汗で出ちゃって酔わない、まるで夏フェスのような状態となりました。

そしてライブへ

「守り隊」という界隈からの花。その他東北ゆふぃすとからも出てました
ホールの様子

ライブは14:30開場の15:30開演。「女川町生涯学習センターホール」はほぼ満員のお客さんで埋め尽くされていました。(椅子席)
ライブ自体はそれこそ語彙を失っているので「たのしかった~」くらいのことしか言えません。
しかし個人的には、いつも勝手にやっている【『いい女をよろしく』という楽曲の中でサンバホイッスルを吹く行為】がこれまでで一番上手にできて、かつそのあと寺嶋由芙さんと話すタイミングが(特典会)あったときにホイッスルを吹くのがうまいと褒められてアッ…アッ…みたいなヲタクムーブをかましてしまうくらいにはよかったです。
余談ですが、たぶんいつもよりBPM遅かった気がするので吹きやすかっただけな気もしてます(気のせいかも)。
…自分語りになってしまいましたが、ライブ自体は無事終了。ここからワクワクアンコール大会です。

アンコールで起きたサプライズ

アンコールの鳴り止まない拍手、ヲタクの声。少し時間をおいて明転した舞台には、思わぬ展開が待っていました。

思わぬ展開の様子 (左から町長、観光協会会長、大使、シーパルちゃんさん)

寺嶋由芙さん女川町観光大使就任Σ(゚д゚lll)

…まさかのアンコールで委嘱状の伝達式&トークショーみたいなのが始まりました。(面白かった、あとで曲はちゃんとやりました)。
寺嶋由芙さんと女川の関係性については以下の記事や、あとは検索したりしていただくと(ほんとうに昔のことも含め)いろいろな記述が見つかると思います。ぜひ探してみてください~!

委嘱状(終演後ロビーに置かれていた)

本当にライブの描写が少なく申し訳ありませんが、本当にたのしかったっす…

そしてライブは終わり夜が来る

ちなみに、街の中ではずっと寺嶋由芙さんの楽曲が流れているというとてつもない状態で、本当に地元の方々が温かく迎えてくださっていることが実感できました。ありがてえ~~~~

ライブ後、今回の宿泊先となる「Swimmy Inn Onagawa」さんへ。これまた寺嶋由芙さんとコラボした「#女川ゆっふぃー祭り 公式応援ホテル」が2件存在し、そのなかの1つとなります。
さらにそのプランの中に「オタクの部屋呑みルーム」なるこれまたヤバそうなプランがあり、縁あってそちらに泊まることができたのでした。

オタクの部屋呑みルームにはなんと髙政さんプレゼンツのおつまみが…!

施設もキレイでとてもいい宿でした。私は飲酒寝落ちしたのでアレですが、他のヲタクたちは随分と楽しんでいたようでした。

気づいたら2日目だった

朝食では寺嶋由芙さんオススメの秋刀魚料理が(汁物と焼き物…わかりにくいなこの写真)
Swimmy Inn Onagawa

2日目は女川駅前の「相喜フルーツ」さんのフルーツスムージーからスタートです。限定の「桃」、ハチャメチャに美味しかったです。

桃のスムージー

FCゆふのゆ限定!ゆっふぃー1日店長の女川再就職ツアー

さて前述のとおり、2日目はファンクラブ会員限定の女川ツアーです。怪しげなタイトルですが、このタイトルについて説明しだすと長くなりそうなので割愛します。
このツアー、最初の行き先となる髙政さんの石浜工場まで希望者はシャトルバスで移動可能という話だったのですが、寺嶋由芙さんのあるポストで現場に戦慄が走ります。

盛り上がって参りました
タクシーで向かうヲタク、そのまま車輌に乗るヲタク、歩いて行く(徒歩20分くらい)ヲタクなどいろいろなスタイルで工場へ向かっていきました。なお、我々は歩いて行くヲタクとなりました。超暑くて笑いました。

何とか工場に到着し、ヲタク総勢70人(!)の工場見学が始まりしました。
髙政さんの工場で思ったのがとにかく綺麗なことでした。自分が抱く水産系の工場のイメージ(びちゃびちゃしてて匂いが強めで…)が滅茶苦茶いい意味で覆されました。

そして、マイナス30度の冷凍庫に入ってみる体験コーナーが始まりました。
寒さに慣れてない方には大変レアなイベントになったと思います。。。
私は地元が冬マイナス30度とか行っちゃう感じのところなので、「寒い!」というよりは「鼻毛が凍る!やだ!」みたいな感想でした。

その後、バスで移動してSwimmy Inn Onagawa(ついさっきまでいたなぁ)へ。
そこでは衝撃のイベントが待っていました。

まぐろの解体ショーです。まじかよΣ(゚д゚lll)

マグロの解体スタート
でかすぎる

で、まぐろがクソうまかったのです。笑っちゃうくらいに。
味もそうなのですが、冷静に考えたら「推しているアイドルが解体して盛り付けたまぐろを食う」なんて現場どこにあるんだろうか…
まぐろを大満喫してイベントは終了となりました。いや~楽しかった。
冷静に考えるとこれ全然単純な話じゃなくて、地元の方々の「ヲタクに楽しんでもらえたら~」みたいな気持ちと、それに向けてのバイタリティみたいなものをとても感じ、改めて女川ハンパないわ~となりました。

素晴らしいときはやがて去りゆき

楽しい日々はあっちゅう間です。

髙政さんのコラボセット、売り切れで買えなかった!
またそのうち来たいな~ってなりました

東京に帰ってきて

無事女川から東京に帰ってきて、その後の記憶も(※酔って)あやふやなのですが何とか自宅にたどり着いて一連のツアーは終わりました。
40(しじゅう)のおっさんがキャッキャしながら楽しんでいる姿は冷静に考えれば滑稽ですが、それができる環境にいられることが実は結構幸せなのかもしれないな~と思いながらこの記事を書いています。
またこういうイベントがあれば飛びつきたいですし、もちろん女川にもまた近いうちに行きたいなと思っています。タイミングさえ合えば秋の収獲祭かな~

あ!由芙ちゃんお誕生日おめでとう!

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