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ネイルケアはなぜ必要?ネイルケアが重要な理由と方法について解説


ネイルをしている方の中には、自分のモチベーションが上がるという方や、自爪が弱い方は少しでも割れないようにするためにネイルをしている方も多いのではないでしょうか。例えば、パソコンで作業をしていたり、食事の後に食器を洗ったりと日々手の爪はダメージを負っています。手の爪は自分でも一番目にするパーツのため、きれいに手入れがされているとテンションも上がりますよね。自爪がいつまで経っても良くならないとあきらめている方やセルフネイルを長く楽しみたいのに持ちが良くないと感じている方もいるでしょう。自爪を綺麗にしたり、ネイルの持ちを少しでも長くしたりするためにもまずはネイルケアをすることが重要です。

ネイルケアが重要なワケ


毎日、髪や顔、腕などはトリートメントやパック、クリームなどでケアをしますよね。爪も肌だという話を聞いたことはないでしょうか。そのため、爪も髪や顔と同じようにケアが必要です。
ではなぜ、ネイルケアが重要なのか解説していきます。

爪を健康的な状態にする

ネイルケアを怠ると、不要な角質や薄皮が爪に必要な水分を奪ってしまい、爪に十分な水分がいきわたりません。水分が足りなくなった結果、ささくれや二枚爪を引き起こします。さらに、爪の血色が悪くなるなどのトラブルに発展してしまう可能性もあります。ネイルケアをして爪に十分な潤いを保ちましょう。

自爪を美しく保つ

ネイルケアをすることで、綺麗な爪が伸びるようにメンテナンスをするという意味もあります。先ほども述べた通り、爪の健康状態が良いと爪が割れるなどのトラブルを回避しやすいです。
ネイルを楽しめる爪を保つためにも、ネイルケアは重要です。

ネイルがケアをしていない爪に比べて長持ちする

ネイルがだめになる原因は、乾燥・水分・衝撃です。爪の水分が多すぎて爪がやわらかくなっても、乾燥してもだめなため、適度な水分を保つことを意識しましょう。

ネイルケアの方法


ネイルケアが重要な理由について解説しました。ネイルケアがいかに重要かご理解いただけたのではないでしょうか。
では次に、どのような方法でケアをすれば良いか説明していきます。

爪の長さ、形を整える

爪の長さと形を整えるのは、ネイルケアの基本です。
まずは、エメリーボード(爪やすり)で理想の形になるように爪を削っていきます。エメリーボードを爪に対して45度の角度で一定方向に動かしましょう。
エメリーボードは基本的に180G(グリッド)〜240Gで使用されていることが多いです。
グリッドとは、やすりの表面の目の粗さで、数字が大きいほど削れにくいものの表面が細かくてなめらかな仕上がりになります。
180Gの面で先に整えて、240Gの面で微調整を行ってください。
エメリーボードで削ると時間もかかるため、爪切りを使用してまずは短くしたいと思う方もいるのではないでしょうか。長くなった爪を爪切りで短くするのは問題ありません。しかし爪切りを使うと、爪は層になっているためその層を壊してしまう可能性があります。爪切りを使った場合でも、エメリーボードで整えることを忘れないでください。

表面を整える

爪の表面をバッファーで平らに整えていきます。バッファーとは、爪を磨くためのスポンジタイプの爪やすりです。
こちらは先ほどのエメリーボードと異なり、150G〜240Gで使用されることが多いです。
やりすぎると爪を薄くする原因にもなるため、頻度は月に1回程度で力を入れすぎないように注意しましょう。

甘皮の処理

爪の長さと形、表面を整えたら、甘皮の処理をします。
甘皮は硬くなっているので、無理にはがすことは禁物です。
キューティクルリムーバーやハンドクリームを甘皮に塗り、38〜40度程度のお湯に指を10分程浸けます。浸けていると甘皮がやわらかくなるので、キューティクルスティックやウッドスティックを使って、甘皮の形に沿って甘皮を押し上げます。甘皮を押し上げる時、力を入れすぎて痛くならないように注意しましょう。
甘皮を押し上げた時に出てくる白い薄皮は「ルースキューティクル」と呼ばれるものです。残っていると目立つので、浮いてきた場合はコットンや綿棒を使って取り除いてください。
押し上げた甘皮は、キューティクルニッパーでカットしていきましょう。ニッパーを使用してのカットは難しく、浮いていない甘皮までカットしてしまう可能性もあります。スティックで押し上げただけで甘皮が綺麗に整った場合にはカットは不要です。

保湿する

甘皮の処理が終わったら、ネイルオイルやネイルバームをしっかりと塗りこみましょう。甘皮処理を行ったあとは爪が乾燥しやすいです。うるおいを与えることで爪を保護します。

ネイルケアをする際の注意点

ネイルケアの方法について説明しました。
次に、ネイルケアをする上で注意してほしい点について解説します。

甘皮は必要以上にとらない

甘皮には本来、爪を保護する役割があります。そのため必要以上に取り除くことは厳禁です。
必要以上に甘皮を取り除くと、爪の隙間からばい菌が入りやすくなってしまいます。
もしばい菌が入ってしまった場合、炎症を起こし爪や指先にダメージを与えてしまうかもしれません。

爪の保湿は徹底する

爪の保湿は毎日行うことを意識しましょう。爪の乾燥や縦じわを防ぐ効果があります。
手を洗った後やアルコール消毒を行った後、寝る前など指先が乾燥しそうなタイミングでネイルオイルやネイルバームを塗ってみてください。
出先でネイルオイルやネイルバームを持っていない場合などにはハンドクリームやワセリンでも問題ありません。

ケアをしてメイルを楽しもう


ネイルケアが必要な理由について説明していきました。
ネイルケアは2週間に1回のペースで行うことがおすすめです。
爪を整えたことはあるけど、甘皮の処理まで行ったことがない方は多いのではないでしょうか。はじめは難しく感じると思いますが、繰り返し行うことで甘皮処理に慣れ、コツをつかめていきます。
きれいな爪で、自爪で生活しても綺麗でネイルをしても映える素敵な爪にしていきましょう。


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