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外出禁止令6日目~オンラインでのやり取り~

おはようございます!

2日に一回、夜にこのnoteを書いているのですが、昨日は本田圭佑選手のオンラインセミナーに参加していたため、そちらのまとめ作業を行っていました。
と、いうことで昨日の分を今日書いています(笑)。

私が現在滞在しているロンドンは、原則外出禁止で、パブや映画館、レストランも閉まっています。ファストフード店も営業する場合はテイクアウトでの販売に限られ、McDonald'sは営業を停止しています。食料雑貨店は営業を行っていますが、Social dinstancing (ソーシャルディスタンシング(:stay 2 metres away from other people at all time) がどこの場所でも設けられています。

日本も少しずつ感染者が増えてきて、不要不急の外出自粛を要請するというニュースを目にして、今ではほぼ世界中の方々が"Stay at home"の状況であると言えます。

そんな中で、今回、本田圭佑選手が教育論についてオンライン授業を行うということで、お金を払って受講しました。オンライン授業といっても今回は講義形式の形です。講義形式のオンライン授業とはどういうものなのかを知るいい機会にもなると思い、即決しました(笑)

今回はこのオンライン授業を受講してみて、

そして私が外出禁止になってから受けている語学学校のオンライン授業を通して、

オンラインでのやり取りの欠点と利点を考えていこうと思います。

オンラインでの欠点は

・大人数の場合、コミュニケーションを取るうえで重要な表情や反応を目で確認することができない。
・安定したネットワークが必要不可欠である。

という点が挙げられます。

本田選手がはじめに、

「今回はFace to faceではないので、皆さんの表情を見て話しの展開や内容を変えることができない。普段は大学などでの講演の際には講演の練習は一切しないが、今回は練習をしてきました。」

と言っていて、まずひとつ、この点はオンラインの難しさであると感じました。話す際に相手の表情や反応を見ることは重要なコミュニケーションの一部であり、通常の講義形式であれば大人数でも確認することは可能です。一方で、オンラインでは少人数でのやり取りでは可能なものの、今回500名近くの参加者の表情を小さな画面にアップすることは事実上不可能です。ほぼ一方的な講義形式となります。
語学学校のオンライン授業では、少人数で行っていることもあり、全員の表情が確認できます。また、プライベートルームに入ってディスカッションという形も頻繁に行われています。ただ、一番難しいのが発言のタイミングがかぶった時に聞き取りづらいことです。オンラインには距離感が存在しないので平等に声が届きます。音がかぶるとどちらも聞き取りづらくなるのが個人的な印象です。また、相手のマイク次第でそもそもの会話の聞き取りが難しいときもあります。

次に、安定したネットワーク環境が不可欠であるということです。
この点に不安を感じていない方は問題ありませんが、私はDAZNで試合を見ている時もたまにフリーズが起こってしまいます。自信を持ってネットワークが安定しているとは言えません(笑)。大事なことを言っている時にネットワークが不安定になって画面がクルクルしてしまうこともあります。その聞き逃しを訪ねる相手も隣にいないので、この問題はオンラインでのやり取りで非常に重要だと思います。
オンライン授業でも、肝心の先生がネットワークの不安定で途中でフリーズしてしまうこともありました(笑)。最後は同じ先生の顔が3つ出てきて大爆笑してました(笑)。オンラインでやり取りする際は当たり前ですが、安定したネットワーク環境を確保する必要があります。

一方で、オンラインの利点として、

・自分の周りの環境を整えれば、よりリラックスした状態で話を聞くことができる
・記録をしやすくなる
・ネット環境さえあれば、どこからでもアクセスできる

という点が挙げられます。

わたしは昨日オンライン授業を流すスマホ以外にメモとペン、そしてコーヒー一杯、この3つのみを用意して授業を聞いていました。自由にメモを取り、好きなタイミングでコーヒーを飲み、終始リラックスした状態で話を聞いていました。そもそもオンライン講義や授業を受ける人はそれなりの興味や関心があるので寝てしまったりすることはないと思いますが、自自分が最も落ち着く環境に整えておけば、快適に講義や授業を受けられます。この点は冷え性であったり暑がり寒がりなどの感じ方の違いを個人で解決できます。環境を整えれば、それに対する不満はほぼ一切起こらないはずです。

記録しやすいというのは、例えば昨日のオンライン授業の場合は、チャットにメモとして要点を送ってくれる方がいました。要点をまとめる早さも素晴らしいですが、それを共有できるプラットホームがあることもまた便利で素晴らしいものです。それに甘んじてはいけませんが、聞き逃してしまった場合、理解できなかった場合にプラットホームを覗き、確認することができます。しかもそれがいつのタイミングでもできます。
また、語学学校のオンライン授業では、先生が表示してくれるホワイトボードをスクショすることが可能です。その場で資料を送ってくれることもあります。画像や動画を共有し、それらを副教材もしくは本教材として使用することも簡単です。

当たり前ですが、遠く離れた海外や地方からでもオンラインであれば参加可能ですし、実際に私も本田選手はブラジルから、私はロンドンから、多くの方々は日本のさまざまな場所から、シンガポールから参加されている方もいました。この点はオンラインの最大の利点であると思います。特に今回のように外出を控えるという状況や、悪天候に左右されず開催することができます。実際に足を運んで参加するより安価に抑えられるということもまた利点です。

余談ですが、オンライン授業ならではの自宅にあるものを紹介するという時間がありました。普段は学校に持ってこれないもの(ゲームや宝物)を紹介する人もいれば、自分の兄弟や子供、ペットを紹介する人もいてかなり盛り上がりました。こういう形もオンラインの魅力です。

わたしは、1週間オンライン授業をやってみて、正直普通の授業より少し難しいなと感じています。理由は話す対象が目の前にいないので、話すことに違和感を覚えるからです(笑)。ただ、オンラインならではの利点もあるのでうまく使い分けていくことが一番いい方法だと思いました。特に少人数の場合は、オンラインでも十分に対応できるし、むしろ利点も多くあります。

最後に言い忘れていましたが、

今回のオンライン授業、そして語学学校のオンライン授業ともに

Zoom

というアプリを使用しました。恥ずかしながらつい最近までSkypeしか知りませんでした。ものすごく使いやすいです。

もしかしたら皆さんもオンラインでの研修や授業、セミナーに参加するかもしれませんので少しでも参考になればうれしいです!

必ずやることは、事前にネットワーク環境と使用するアプリの使用法をチェックしておくことです。オンラインでのやり取り中に、家族やペット、アラームなどの部屋にあるもので邪魔されないように、自分の空間を作り上げてください!

昨日飛ばして今日書いているので、明日も書きます。
内容は、本田選手のセミナーの内容と関連させて書く予定です。

では、よい一日を!!

29th of March, 2020

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