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【ニュースから】危険は日常に

こんにちは。

今回はニュース記事を基に書きたいと思います。

初の試みですが、ニュースに関心を持つことは大事ですので、様々な分野から今後も取り上げていこうと思います。

今回のニュースはこちらになります。

危険は常に自分の身近にあると再認識させられるニュースです。

もちろん高所での作業ではどんなに軽いものであっても落下し、人に直撃すれば死へつながりかねない事故になります。工事を請け負った会社の安全管理は適切であったのか、作業員の工程や手順は適切であったのか、今後調査されることでしょう。

26歳の男性がたまたま通りかかって直撃してしまったという不運の事故では終わらせてはいけない事故です。この手のニュースは身近に危険があるにもかかわらず軽く済まされてしまうことも多いです。

このニュースを読んで強く思ったことは、

危険を事前に察知し、避けることの大切さ

です。

高所作業は都市化がすすめられている郊外の地域でも、新開発と言われ、新たに施設を建設している都市部の双方で数多くの場所で見られます。
改めて言いますが、すなわち私たち誰にでも鉄パイプが直撃する可能性があるというわけです。

少し話をずらしますと、横断歩道を急いで渡ろうとするときの左折の車って怖くないですか?左折の車側からは、歩行者や自転車は死角の位置にあり、気づかない人が多いです。ただ、そこで歩行者や自転車と衝突してしまったら自動車の過失となるのがほとんどです。運転免許を持っている私は、被害者にも加害者にもなりえるわけです。

そこで、私が横断歩道を渡る時に意識していることは、運転手と目を合わせることです。目が合う=私を認識するという考えです。ちなみに目が合わなかったら自転車の場合は減速し、いつでも止まれるように、歩いている場合は自動車を先に行かせることもあります。また、自動車のすぐそばを通過するのではなく、自動車から遠い位置を渡ることで、より認識しやすく、認識が遅れた場合でも止まれるように意識しています。こうやって危険を事前に見つけ避けることを実践しています。

物が落下する危険性は高所作業を行っているところではほとんどの場合存在しています。だから、その下を歩かないことや、それが不可能な場合は上を警戒しておくとかできることはあります。

最近は歩きスマホの危険性が良くニュースなどで取り上げられています。耳をイヤフォン等で塞げば、目で情報を入れるしかないのにもかかわらず、目からも情報を入れられない。まさに危険極まりない行為です。歩きスマホをしてホームに転落する人がいるそうです。命を懸けてでもその時に見なければいけないどんな重要な情報をスマホから見ているのか逆に気になりますね。
おそらく次の実験をしたら被害者が出ると思います。
①歩きスマホをしている人の前を歩き、逆走しているエスカレーターに入る。
②スマホを見ながら信号待ちをしている人の隣で赤信号で渡りだす。
どちらも前の人についてくると思います。
顔を上げなければ、その人の受け取る情報がエスカレーターや信号の情報ではなく目の前の人の行動そのものなんですから。それで前の人の行動が悪いという。(確かに前の人の行動が悪いので絶対にこの実験は行わないでください。)
ただ、今回言いたいのは前の人が悪いのではなく、歩きスマホのよって見えている部分がいかにごくわずかだということです。そして勝手に決めつけて行動をしてしまっているということです。

全てのことに神経質になる必要はありませんが、自らの手で不必要な危険を冒すことはしてほしくないです。被害者にも加害者にもなりえるのですから。

ニュース記事からは少し脱線しましたが、今回の事故は許せないし、このような痛ましい事故が再び起きないように、工事関係者はより安全性の確保に努めてもらいたい。そして私たちは被害者にならぬよう、危険を察知できるように日々の生活を心がけていきたいものです。
26歳男性のご冥福をお祈りいたします。

2019年11月20日

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