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Can't Seem To Make You Mine (1966)

Can't Seem To Make You Mine (1966)

男なんだからピシッとしろ!と時代錯誤なことを言いたくなる弛んだ演奏と歌。恋はした方が不利で未練じみた男ほど惨めなものはないという定理を完璧に表現した(してしまった)哀愁のガレージ・バラッド。愛した人がもう戻ってこないフィーリングを、こんなに巧みに表現出来た曲はそう多くはないだろう。スカイ・サクソン率いるLAのガレージ・バンドの1stアルバム収録曲。ラモーンズ、アレックス・チルトンもカバー。

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