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みんなとみなとPROJECT って?

はじめまして。
みんなとみなとPROJECTの竹下です。
まずは当会の、牛歩のような活動を簡単に紹介します~


みんなとみなとPROJECTとは

京泊漁港の未来を考えよう
あつまるみなと
くらしのみなと
みんなのみなと

2021年度、長崎県の「ひとが創る持続可能な漁村推進事業」のモデル地域となった雲仙市南串山町の京泊漁港周辺を中心に、行政主導ではなく、自分たちで考え、まちのみらいを作っていこう、と手探りの活動をスタートしています。

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長崎県水産部では漁業の担い手確保のため、漁業の漁村の暮らしや魅力を発信し、様々な人材を呼び込むための「持続可能な漁村づくり」を推進しています。京泊漁港周辺地域が事業のモデル地域となり、最初に実施したのは、(一社)持続可能な地域社会総合研究所の藤山先生を講師として、地域の現状や課題点を把握し、各地の事例を学ぶことでした。
その後、地元関係図を作成して、座談会の開催、、、と進む予定でしたが、
自分たちの地域にはそのやり方はちょっと合わない気がして、方向転換しました。(もちろん藤山先生も、各地域の特性を考えて進めることに大賛成)

「みんなが地域のことをどんなふうに考えているんだろう?」
「今住んでる人が暮らしやすいまちじゃないと、移住者はこないよね?」
「そもそも漁業の担い手を増やす前にどんなまちにしたいのかな?」

話しやすい少人数のコミュニティグループ単位でヒヤリングした方が効果的と判断し、団体名を「みんなとみなとPROJECT」として、活動を開始しました。


こんなことしました

ヒヤリング調査

2021年秋~2022年春にかけて、「南串山町がどんなまちになってほしいか」「まちの課題」「将来にむけての提案」を様々なグループや個人にヒヤリング、そして地元中学生へのアンケート調査を実施しました(合計約80人)。

ヒヤリング風景①
ヒヤリング風景②

ヒヤリング調査で得られた提案を整理し、9つの項目を「みなみくしやま構想」としてまとめました。

展示会の開催

「みなみくしやま構想」をヒヤリング&アンケートに協力してくれた方だけでなく、広く町内の方にも知ってもらうために、3か所で順次、展示会を開催しました。

展示会案内
ワードクラウド 中学生が考える~将来のまち
ワードクラウド 中学生が考えるまちへの提案
ワードクラウド 中学生が考えるまちの課題
みなみくしやま構想案


会場にはポストイットを置き、自由に感想や意見を模造紙に貼ってもらい、さらに次の展示会でその意見を取り込んでいます。

来場者の感想&意見

未来の南串をレゴブロックで作ってみよう!

2022年8月10日に「みなみぐしの未来のまちをレゴブロックでつくってみよう」を開催。南串山町の小中学生15人が参加し、町の10年後の姿をレゴブロックで表現した「レゴワークショップ」。ハマユリックスホールで開かれ、一週間ホールロビーで展示しました。レゴブロックの用意(かなりお高い)や指導してくれた講師の方(持続可能な地域社会総合研究所)の招聘は長崎県が担当。


大きな南串山町の地図を広げ、自分たちが住んでいる地域を俯瞰しながら、講師から今と将来の人口についてなどを説明してもらい、ここに何があったらいいかなぁ、と考えさせるヒントとして、他地域の事例も紹介。

今回のテーマは6つ。
・未来の国崎半島
・移住、交流未来広場
・未来のコンビニ
・子育て広場
・未来の学校
・未来の公園

レゴブロックで砂浜と海を表現

こどもたちは、それぞれ一つずつテーマを選び、思い描く未来の姿をブロックで製作。最初はレゴブロックの種類の多さに戸惑いながらも、次第に「波にのってきたー!」と大人の想像を超える作品を作り上げていきました。
そして、地図の上に作品を配置して、つくったものの名前や特徴を発表しました。

地図の上に作品を配置して、建物の名前や特徴を発表



そして、みなみくしやまライター募集!!

気づけば、2023年から2024年へ。空白の時が過ぎました(笑)

魅力がある町なのに外部に伝えきれていない、発信できてない、PR不足…というのは、中学生をはじめ、多くの人から指摘されている「まちの課題」です。
それを解決するために、地域の魅力を発信する雲仙市地域おこし協力隊インターン「みなみくしやまライター」を募集してもらいました。
今回、就任したのが、埼玉県在住でライターのお仕事をしている香菜子さん。
さあどんな記事を投稿してくれるのか、乞うご期待です!!


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