空想 と 現実 を行ったり来たり
コンニチハ。コンバンハ。オハヨウ。
行ってきました、米津玄師2023ライブツアー『空想』in 福井。(2023.05.28)
前回の『変身』から約7ヶ月。そして福井での公演としては……約3年ぶり?あらまあ。
ちなみになんすけど、いつもボッチ参戦の私、なんと今回は連れがいました。いつもの10000倍楽しめたということでね、早速日記を書いていきます。
レポじゃねえ、日記だ。良いな?
変な期待はするなよ。してないか。
まずはセトリから。
◤ 開演 ◢
前回のライブツアー『変身』では歌われなかったカムパネルラから始まる『空想』。
ライブの始まりを意味する暗闇から、ステージに明かりが照らされ、全身淡い水色コーデをお洒落に着こなす米津玄師が見える…。
直前まで心臓の様子がおかしかった私ですが、ここで呼吸が出来なくなります。ライブ会場に入って正常に働いている生体機能なんかありゃしねえんだよ。
そうそう、このライブに来る前に、知り合いが「米津玄師のライブでカムパネルラが聞きたい」と言っていた事を思い出し、これが伏線回収かと思ったよ。その人の分まで堪能しちゃお。
バックスクリーンには、夜空とそこを走る鉄道が映し出される。
おい、この時点の私。この銀河鉄道をちゃんと覚えておけよ。いいな?
迷える羊、感電を歌い、簡単な挨拶をする米津玄師。本当に自分は愚かだなと思うけれど、このあたりの記憶があまり無いのである。何せ呼吸が出来ていなかったから。(誰にだってキャパシティってあるよね、ライブ会場のように)
■覚えていること。(突然のメモ)
迷える羊のバックスクリーンは歯車が回っていた。ぐるぐる。感電のバックスクリーンは荒れ果てた町。米津玄師は空を飛んでいなかった。挨拶では福井〜〜暑いね!みたいなことを言っていたような気がする。全てが曖昧。ぐぬぬ。でも映像は見える。幻覚かしら。
待って!?!?米津玄師、前髪センター分けLADYスタイル!!!!!!!!!(大声)(心の中で)
顔が、顔が見えました…。
凄いね、米津玄師はどんどん新しい米津玄師になっていくね。でも今のところワタクシ、そんな米津玄師も変わらず好きです。
文章にまとまりが無さすぎるやろ。
◤ Décolleté ◢
4曲目に歌ったDécolleté。
凄ったのよ、米津玄師の色気が。しかと目に焼き付けてきた。
手の動き!何だその手の動きは!!!
非常にえっちで大変良かったです。
感電であんなわんぱくと仄暗い雰囲気のバランスを絶妙に保ったアプローチしてきたのに、次は色気の爆弾投下。振り幅エグ過ぎじゃない?
これが本当のセクシーサンキュー。
米津玄師って動きまで表現者だよな。(?)
そこに手段があったら何でも使って表現出来そう。
◤ M八七 ◢
これは毎回言っていることなんだけれど、米津玄師のライブって照明や演出が本当に素敵なんだよ。
今回M八七の照明が1番印象に残りましたね。
ステージが星空になるんだよ。本当に。星空がステージなのかもしれない。ステージから伸びるレーザーのようなライトが客席から天井を移動しながら照らし、びよ〜〜って伸びる。(説明が下手過ぎる)
とにかく凄く綺麗で、幻想的でしたね。
あの場にいた皆、あの光景見たかい?
ライブの楽しみ方は人それぞれって米津玄師も言ってたからさ、これはあくまで私のオススメなんだけれど、時には会場全体を見渡して照明の動きだとか、そういうのを楽しむのもいいと思うんだ。
楽しみ方なんてなんぼあってもええですからね。
◤ MC ① ◢
マインスイーパーについて、熱く語る米津玄師が見られます。何目線だよって感じだけど、米津玄師お喋りが上手になった?ヤマありオチあり、聞いてて楽しい。いや今までも楽しかったですけど!?
中ちゃんの監修が入ったに一票。(?)
「ちょっと長くなるんだけど話させて」から話が始まるところや、早口なところ、高めの熱量が完全にオタクのそれ。気づいたら私の顔、めちゃくちゃニコニコしてたよ。もっと話して。
やらなければならないことが沢山あるのに、別のことをしていて、それらが出来なかった時の自己嫌悪感って半端ないじゃないっすか。タスクを溜めることはエネルギーを消耗し続けるから良くないと言いますし。
でも、米津玄師がマインスイーパーをやり過ぎて、仕事が出来ずに「俺はいつもこうだ」って言っているのを聞いて「米津玄師もそうなんだ!」って思うと、じゃあニンゲン皆そんなもんだ!って心が強くなりますね。
やらなきゃいけないことはちゃんとやれ────(自戒)
◤ LOSER ◢
MCの流れで歌われるLOSER。
持っていくのが上手いねえ。
おかえり!!!!!!
前回歌われなかったからチョット寂しかったよ。
静かな曲が続いたこともあり、会場全体が結構聞き入るスタイルになっていたけれど、ここで会場のボルテージは急上昇。手拍子だとか手の動きが活発になります。激アツ。
歌っている途中で、ステージの後部にある鉄格子の足場みたいなやつに登る米津玄師。尾崎豊か?
おぁあ…ダイジョブ?気をつけて…気をつけて…と内心ヒヤヒヤしていたけれど、カッコ良いからOKです。一緒に行った友達も、ここカッコ良かったって言ってました。
◤ KICK BACK ◢
ヒャ〜〜〜最高〜〜〜〜〜!!!!!!
本当にね、カッコイイよねえ!何度でも言う、カッコイイのよ!!!
ステージに炎が吹き上がり、赤を基調としたライトが照らして、ワイルド米津玄師が現れるってわけ。会場は勿論、私のテンションもMAX超えで大盛り上がり。ずっと手挙げていたから筋肉痛になりました。名誉の負傷だね。負傷?
自撮り玄師もいました。しかも前髪カーテン開いているから貴重だよ。
◤ MC ② ◢
『空想』というツアータイトルにした理由。
空想と現実は、コインの裏と表のように密接な関係だと語る米津玄師。
空想に浸ることは、しばしばマイナスに捉えられることがあるけれど、そこから生まれる現実もあるんだから、凄く尊いものなんだぞ…ッてコト!?
↑これは私の解釈↑
実際米津玄師が幼い頃から頭をいっぱいにしていた『空想』が、我々が聴いている沢山の曲であり、我々が今いるこの空間でもある、そりゃあ尊いに決まっている。
凄く繊細なお話だったので、一言一句違わずに文字起こしが出来ればしたいところなんだけれど、それは当然無理な話で、曖昧なまま文字にすると、話の内容を歪曲してしまいそうだから、詳細は割愛するぞ。
◤ 月を見ていた ◢
空想の話から繋がり、空想と言ったら思い浮かぶゲーム、そうファイナルファンタジー!
私も以前にFF7Rをプレイし、それについて記事を書いたりしていますが、まさに空想の世界ですよね。
そんなFFシリーズの新作、FF16のテーマソングとなった米津玄師の"月を見ていた"。
思い入れが強いのか、1番歌声に力強さがあったと感じました。声もよく出ていた。
泣きました。
米津玄師、愛を伝えるのが上手過ぎる件。
◤ アンコール ◢
アンコール1曲目に、突然現れる新曲。
「私は誰?誰?」
といった歌詞があったんですけど……
こっちの台詞〜〜〜!!!!!
どちら様〜〜〜〜〜!?!?!?!?
新曲がおる…。え?新曲がおる………。知らない子だ…………。え?
米津玄師が重力に逆らわないスタイルで歌い出した……(横になった)
え?すき……。
え?なに?何も分からん。この時間何も分からん。今流れている涙は感動のあまり形を成すことが出来なかった言葉達の姿ということしか分からん。
早くCD出してください!!!ありがとうございます!!!!!
そしてそして!
いつもの中ちゃんMCが始まります。
本日の中ちゃんはパンダでした。思ったより黒い!って本人もびっくりしていた。
相変わらず適当なこと言っててオモロ。
やっぱ中ちゃんの適当発言、私に負けず劣らずなんだよな。負けてらんねえ。
MCが終わり、続けて4曲を歌いました。つまり今回アンコールは計5曲。
多ない???????
どしたんサービス精神。すごいじゃん。皆で1万円札紙飛行機にしてステージに飛ばす?
最後の曲はLADY。
行ったり来たりしたいだけ…と歌詞にもあるように、この曲が終わるとエンドロール(エンドロールだと?)が流れ、空想に行っていた私の時間は終了、現実に戻ります。
最後バックスクリーンに映るのは、1曲目カムパネルラの時にも出てきた夜空の鉄道。それに向かって歩き、ステージを後にする米津玄師。
嫌だ〜~~終わってほしくない;;;;
米津玄師が言っていた。どんなに「この瞬間のために生きてきた」と思える時間も、いずれは終わり、現実に戻ると…。寂しい…本当に寂しい…。でも行ったり来たりだから…また来るから…。
また来てね………。
◤ 終わりに ◢
ン〜〜〜上手く文章にまとめたかったけれど、ちょっと時間も無くって添削などもあまり出来ず…。とりあえず感情のまま書き殴りました。
ん?殴り書きました? どっちでもええわ。
そういえばさ、灰色と青やPLACEBOを歌っている米津さん、なんとなくなんだけれど、菅田将暉のパートは菅田将暉っぽく、野田洋次郎のパートは野田洋次郎っぽく歌っているような気がしたよ。なんとなくね。
ここまで読んでくれた方、ありがとう。
レポではなく、こんな風に思いながらライブを鑑賞していた人もいるんだなくらいに思ってくれれば…。
は〜~早く次のライブに行きたい。寂しい。
次のライブも絶対行くから。
俺を見つけてみな。
嘘ですやめてください。
最後に、
母と子 夜T 可愛過ぎん???
それじゃ。
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