ヨウ素の需要を考える
以前、自分もペロブスカイト太陽電池銘柄って事で目をつけたんですがヨウ素の使用量があまりにも少なかったんでスルーしました。
その辺がむっちゃ上がってきてるんで改めて計算してみます。
ペロブスカイト太陽電池のヨウ素層の暑さは1マイクロメートル。1/1000mmです。
100m×100mの広さでも使用する量は1/100リットル。ヨウ素は水の5倍の重さなので1/20トンとなり1トンで100m四方の大きさのものが20枚作れる計算になります。
現在日本の年間ヨウ素算出量が9400トンという事で10トン程度では需要に大きな変化が無いだろうと考えますが10トンで年間200枚。
東京の100m級を超える高層ビルが600棟という事で仮にこれを全て覆っても30トンで賄えてしまうでしょう。
耐久年数がどれほどかはわかりませんが採用速度がそれほどの速度であるのも考えづらく、結論この程度の需要増にしかならんだろうと思います。
別途新興国でのレントゲン需要増はあるみたいですが、ペロブスカイトの需要はあまり期待できないが結論ではないかと自分は考えます。
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