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また書いては消している

複数投稿をしてみたけどある日突然に全部消したくなる衝動は一生直らない気がする。

昨日はひとりで映画を見に行った。

そして、バトンは渡された 瀬尾まいこさんの小説が実写映画化されたものを。およそ1年半前、この小説に出会いたった1年半の間に2度も読んでいて、自分の中では時間が経ってからまた読みたいなと思うくらいに何度も読みたくなる作品だ。

映画と小説はまったくの別物だということが分かっていても、好きなところが多いあまり、この実写映画化された作品に対して妥協点が最後まで見つけられず、結果観なければよかったという感想にまで至る。自分はなんてちっぽけな人間なんだろうか。

映画を観た後にかならず他人の感想を読み漁るのだけれど、「24時間テレビが好きな人は好きそう。」という一文をみて、まさにこれだ!と思った。自分の気持ちを分かりやすいたとえで代弁してくれている人がいる、と心から共感した。何をみんな大泣きしているのだろう? となりの子連れの母親も途中から思いきり泣いてて、最後まで鼻水をすする音が気になって仕方がなかった。親子の愛や家族愛に恵まれて育った方々が大いに感動する映画、いいんじゃないですか。

明日も生きよう。


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