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マングローブ①


2日目

 今日は竹富島へ行き、夕方からはサンセットカヤックを予約してる日。外はどんより曇り。
体調は、、悪い!

 熱は下がってたんだけど、朝起きても身体がだるく、今日無理をすると昨日みたいなことになり長引くだろうなぁと思い竹富島を延期してもらった。とりあえず休めることに安心してとにかく眠りまくった。

ファミマに売ってた朝沖縄そば

 みかんゼリーとファミマに売ってたこの子を朝ごはんに。西表島と本島のコンビニでは見かけなかったから石垣島限定なのかな?安くて美味しかった〜こういうご当地コンビニ、スーパー物にめっぽう弱い。

照り焼き的なの食べた気がする

 とにかく寝ていたんだけどお腹は空く。昔からどれだけ熱があっても食欲はあるタイプです。
 ホテルから徒歩数分の港で竹富島行きフェリーのチケットを変更してもらい、お昼ご飯を買ってきてもらうことに…ありがとう…
 土地勘もなく、テイクアウトのお店も知らず、外に食べに出かける気力もない中、ぱっと思いついたのはA&Wのみ。この旅のどこかで食べたいと思っていたんだけど、まさかのここでデビューとなった!!!

 思ってたよりもポテトは芋芋しく、塩味を求めていたのでちょぴりショック。だけど美味しい。欲を言うと店舗が可愛いから実際に足を運びたかったなぁ…元気になってからだなぁ…

 買い物に行ってもらっている間少し元気になって、石垣島で一番見た光景を撮ってみた。せっかくなのでその一部を載せてみる。

 辛かったなぁ…………


 昨日の夕方からとにかく寝て、寝て、寝て、時々食べては寝て、夕方くらいにはうろうろ出来そうなくらい元気に。身体はまだだるいし、無理は禁物だなぁ…と思いながらも、隣でずっとゲームしてる彼にも申し訳ないし、せっかくなのでカヤックには参加することにした。
 ホテルまでの送迎付きの有り難さよ…カヤックで夕日を見る場所は7箇所あり、風向きや天気を見てその場で判断するそう。夕方からは晴れの予報だったから、カヤック業者の店舗の目の前にあるビーチで行う予定だったんどけど、風がありどんより曇り空が変わらず、、

この辺りからカヤックに乗り込んだ

 着いた先はマングローブの入り口。
 海より山派、緑派な私はテンションあがる。

 いざカヤックに乗り込むと思ったよりも揺れる。事前の説明で身体を横に向けると落ちます!と設定がありビビりまくり。こわい…こわい…ってずっと笑ってた開始5分、側から見たら変なやつだった。しかも浅い!なんか浅いのもこわい!

このあたりの自分は少ししんどそうで笑っちゃう
目の前に来た木は豪快に手で避けながら進んだ


 初めて見るマングローブの木々たちに見惚れつつも転覆する恐怖もあって(落ちたら絶対熱出る)割と緊張してた。笑
 夕日は見えなかったんだけど、こっちの方が良かったんじゃね?って思えるくらい楽しかった。最後の方はマングローブの奥まで進んで、とあるスポットを紹介してもらった。石垣島はマングローブが他の所よりも少ないから渡り鳥たちが同じ場所に集中することが多いらしい。運が良ければ100羽以上の鳥たちが見れるそう。私たちも運が良く鳥たちの大群を見ることができた。薄暗い空とマングローブの木々たちの中に真っ白の鳥たちが舞う姿は中々見れないだろうなぁ…と目に焼き付けておいた。

 最初のスポットに帰る頃にはもう真っ暗。ガイドさんのカヌーと紐で繋いでもらい1列になって帰った。夕陽は見れなかったけど、これはこれでとても良い体験だったなぁ〜。


 運動するとお腹かが空く!彼が行きたがってた「メンガテー」というお店へ。ちょっと薄暗い路地を入っていき、木でできた古い扉をあける。ここまではほんとに大丈夫?美味しい?と不安だったけど、店内に入ると吹き飛んだ。案内された机には何かちょこんと佇んでいる。お店の人に声をかけても反応しない。2人でえっ…あの〜って声をかけてると異変に気づいてやってきてくれたのは女将さんかな?「ハッハ〜テビチの骨が乗っ取るわ〜」と笑ってテビチの骨をティッシュで取って、机を拭いてくれた。これはもう好きなお店だ。ようやく私が座った席の壁にはここのお店が雑誌で紹介された記事が貼っていて、料理が来るまでそれを読んだり、彼の向こう側の壁一面や柱には色々な人やお店の名刺が貼ってあってぼ〜っと眺めているとこのお店の歴史に少し触れられたような気がして嬉しかった。後ろを振り返ると色々な有名人のサインが飾ってあった。ボクサー?格闘家?も多かった。

レタスの下に巨大なテビチが隠れてる
八重山そば


 おでんと八重山そば、あとは飲み物のみと、いたってシンプルなメニュー。沖縄のおでんは本島にはないテビチ(豚足)が入っていた。このテビチの脂が絡まったレタスがめちゃくちゃ美味しかった…レタスだけでもいけるくらいに私は好き。あ〜美味しかった!最後の方は脂にやられたのか、疲れがどっと来たのかちょっぴりしんどくなってくる…なんて身体だ!もう!元気だったらこのあと1杯ひっかけたかったなぁ!!!と惜しみながらホテルへ帰り、また微熱を出してすぐに眠りました。


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