マーケティング視点で「推しからの認知獲得」について考える ①前提理解と準備
はじめに
このnoteでは、推しから「質の良い認知」を頂戴するための戦略の考え方についてをマーケの視点から考えてみたいと思います。
ここに書いていくないようはあくまでも思考法の一つであり、個々人のオタクの信条にそぐわない内容も多々あるかと思います。ので、実践するしないも個人の自由ですし、結果についても保証することは一切できません。が、暇つぶしぐらいにはなるかと思うので、もしよかったら読んでみてください~。
長くなりそうなのでしばらく連載内連載(月1更新目標)にします。
なんでこんな文章を書くに至ったのか
わたしがアイドルの追っかけをしていたころは、ぶっちゃけマーケティングのマの字も知りませんでした。
が、追っかけ時代に「推し、顔だけでもいいからわたしのこと覚えていってくれ~!」と駆け出しの芸人のような気分で試行錯誤していたことと、広告やらマーケティングやらについて学ぶ中で知ったフレームや思考法が若干似ているな……ということに、後々になってから気付きまして……。
その時、「重要なところだけでももっと早く知っておけば、もっと効率よくいろいろできたのにな~」というようなことを考えたので、同じ思いをする人が一人でも減ればいいなぁ~なんて老婆心からnoteを書いてみることにしました。
<今回のもくじ>
■「認知」はあくまでも通過目標
■自分なりの「ヲタ活の最終ゴール」をイメージしてみる
■環境分析をしよう
「認知」はあくまでも通過目標
そもそもの話ですが、「認知」を最終目標に置くのはあまりお勧めしません。「覚えてもらう」がゴールになってしまうと、その後別の目標を立てようとしたときに別の壁が出てきてしまうからです。
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