ニブンノイチ成人 part4

小学2年生のころに担任にWISC検査を進められ、言語能力が低めと。どんな内容か聞いてみると、「例えば、自転車とはどのようなものですか?」
えっ?どうゆうこと??思わず聞き返しましたよ。模範解答としては乗り物らしいです。
はぁ。乗り物…ねぇ。。。
どのようなもの?と聞かれたうちの子は
「便利。歩くと疲れるけど自転車は疲れない。遠くまで行ける」と説明したらしい。
間違いではないよ。よく説明できてると思うけど。
仲間分けの問題もなかなか進まず、1つ目のヒントをあげるとそのあとはスラスラ出来てました。
それって、問題に問題があるんじゃね?とおもったけど、頭でっかちな先生方に言っても通じないよね。模範解答で生きてきた人たちにはわからないよね。
その後、通級教室に通いませんか?と言われて。学校内で無料でやってくれるならと。
この時の担任はみんな揃ってないとダメな先生だったようで、先生としては修正しようとしてたのかもしれないけど。厄介者あつかいされてたような気がする。図工が苦手な子や、漢字テスト合格しない子は休み時間使ってまで作業や復習させてたり。嫌いになっちゃうよね。そんなことされたら。
通級教室も最初は週1回放課後に行ってましたが、集中力がない。そう言われても…5時間授業耐えてきたもの。集中力も、体力も残ってるわけないじゃない!で、道徳の時間に行くことに。
6秒ルール。いわゆる、怒りが静まるまでの時間。まぁ、うちの子は6秒では足りず10秒数えようかとかなってたようですけど。
あとは、嫌なことされたときの対処法など。
理不尽な問題もあったけど、「我慢」を覚えるためには仕方なかったのかな?
おかげで、今は通級教室も卒業しましたけど。

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