2023年振り返り

2024年がはじまりました。
転職をしてから1年3か月たちました。最初の3か月は様子見という要素があったので、2023年からが本格的に始動。

新しい会社に入って、ボスととともにどういう会社にして行きたいのかという話をしたのちに、いくつかの大きな方針を立てて実行をしてきました。たくさんの方針があるのですが、組織にも今後の開発にも影響するところを少し振り返りをしたいかなと。

大きな方針変更の一つは、開発チームを内製化していくことです。やはり、魅力的で、素早いプロダクト開発をするには、良いチームが必要です。アウトソーシング自体がNGというわけでもないのですが、やはりアイディアから実際に動くものになるまでの時間が短いのは、近くにいる良いチームです。さらに自律的に動けるチームだと、自分たちでよりよりものにしていくことができます。

この状態を実現するために、採用方針、Scrumフレームワークの導入、英語化といったことを行いました。

採用方針は主に変えたのは職種です。Software Engineer, Product Manager, Product Designerといった自分で作る人たちを採用の中心にしました。Software EngineerにはQA Engineerも含みます。
さらに、採用条件に基本的に日本語を求めないことにしました。Product Managerはビジネス側とのコミュニケーションがあるので、日本語の要件を完全になしにはできていませんが、それでもエンジニアリングチーム内は英語で業務ができるようにしていくために、英語の要件を入れました。ただ、そこまでガチな要件ではなく、前向きに英語をやっていっていただける方であれば可としています。

次に始めたのはScrumの導入です。この導入には3つの側面があります。1つ目は、ソフトウェア開発、世の中は予想外のことが起きるからです。WFのように最初に決め切って作っていくにはリスクが高すぎます。さらに、海外でエンジニアリングをしていた人たちにとっては、Agile開発の方が馴染みがあります。
そこで、Agile推進、特にScrumから始めました。Legoスクラムというトレーニングを実施してみたり、実際に取り組みをしてみて、徐々に始めているところです。過去の経験からも、Scrumは1日にしてならずなので、気長にサポートしながら導入をしていきます。

最後は英語化。これは採用とも関係がありますが、今後は日本国内に限らずプロダクトを提供し、さらに国内外の人たちと共同で作業をしていくことを目指しています。そこで言語として見ると、やはり英語を用いる必要があります。そこで、まずはチケット、スペックの英語化から始めました。英語にかかわらず言語の習得は時間がかかるので、これも少し長い目線でやっていくネタです。

このように2023年は種まきをしたという状態です。なので、2024年は、ここまでやってきた路線をさらに加速するために、採用のさらなる強化、エンジニア向けの社内の制度、開発拠点の拡大、プロダクトの刷新の加速といったことをやっていきたいと思っています。


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