信頼貯金をするには

1,明元素感を大切に
2,信頼貯金をする
3,まとめ


10月下旬の内定式で発表された毎月の課題にも取り組み、着々と社会人への準備を進めている中で、社会人になる楽しみやワクワク、不安など色々な感情が入り混じっています。
ですが、このネオキャリアグループの一員になれることに誇りを持ち社会人一年生を駆け抜けたいと思います。その中で、大きく二つの抱負あります。

1,明元素感を大切に
この言葉はネオキャリアのカルチャーともいわれている、明るく、元気に、素直に、感謝の心を持つ、からきている言葉です。社会人一年目は毎日が学びの連続だと思います。全てのことに対して、主体的に参加し一つでも多くのことを学び自分のものにしたいと考えています。仕事をする上で、素直さは成長することにも欠かせないものだと考えます。何事も素直に聞き、学ぶ姿勢で取り組むことで、視野や考え方が多様に広がっていきます。素直さを持ち合わせている人は、相手の話を聞き、受け入れることが他の人より簡単にできます。そのため、上司や先輩、同期の話やアドバイスをすんなりと聞き入れることができます。インプットが他の人よりもスムーズにできるため、自分の物にするにも効率的だと思います。さまざまな情報やフィードバックをインプットすることができるので、視野や考え方がどんどん広がっていきます。自分の知らないことを知る、あるいは自分の欠点について知る機会が格段に多いため、人間としての幅も広がっていき、社会人として成長できると考えます。さまざまな情報に触れる機会に恵まれる中で、興味を持つことにもどんどん取り組んでいけるのが素直な人の特徴だと言われています。素直なゆえに「いいな」と思ったことに対して、迷いなく真っすぐに突き進んでいくことができます。素直さゆえに熱中しすぎる点もありますが、やはり、夢中になれることがあることは良いことです。成長し続けていくためには重要な資質と言えます。成長し続ける人になるために、少しずつでも相手の言葉を素直に受け入れ、行動に移してみることを意識して毎日を過ごしたいと思います。
また、時間を割いて教えてくださる先輩、仕事をする上で関わってくださる方々に感謝の気持ちを常に持ち、取り組んでいきたいと考えています。

2,信頼貯金をする
社会人一年目はとにかくさまざまな場面で信頼関係を築くことが大切になってくると思います。言い方を変えると、知り合うどの人にも信頼してもらえる、頼りにしてもらえるなど、自分の日々の行動や言動から得られる信頼貯金をしたいと考えています。自分がしたい事が明確になった時や、挑戦したい事ができたとき、「〜なら任せてみよう」などと言われる存在になりたいと考えています。

会話が信頼関係の構築にどのような影響を及ぼしているのかについて、調べてみました。私たち自身が得るものに大きく影響すると考えられるので、
強い信頼関係を築くために、会話の質を高めることが大事だと思います。

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図が表すように、信頼関係が強まれば強まるほど、交わされる会話の質も高まります。
同様に、会話の質を高めるほど、信頼関係も強まるといえます。


①きっかけを作る会話
 まず会話をすることができる状況をつくっていきます。
この時点では、お互いのことをよく知らず、その関係性や会話には「遠慮」「様子見」が多く含まれていて、
相手に安心して自分と会話をしてもらうためのきっかけづくりの段階です。
②相手を知る会話
 次に相手を知ること(内面的でなく、環境面や属性など)からスタートしていきます。
相手の話を主に聴くことや、共通点を見つけながら相手を知り、会話を発展させていきます。
③信頼を築く会話
 次にお互いへの関心を高め、信頼を築いていく会話です。
お互いの人柄や、現在のことだけでなく、過去や未来のこと、人間性などを知るにつれて打ち解けるようになり、意思疎通もスムーズになっていきます。
④互いの理解を深める会話
 お互いの価値観など、人生の様々な面で大切にしている考え方などの、より内面(深い面)に触れるような会話ができるようになります。本質的になり、会話に面白みが増していきます。
⑤互いに影響を与える会話
 相手の意見や提案、アドバイスを求めたり、お互いの会話から気づきや学びが生まれます。
知的好奇心が満たされ、相手について良く知っていて、相手と尊敬し合える関係性があります。

会話にはこの5段階があり、相手をより深く知っていくことや、信頼関係があるからこそ、話が進み、仕事にも良い影響を与えると考えます。まずは自分自身の言動から相手との信頼関係を築くことを意識していきたいと思います。

3,まとめ
 憧れの社会人になるまであと一ヶ月ちょっとになり、自分がやらなければいけないことやできるようにならなければいけないこと、しっかり準備していこうと思います。ネオキャリアの一員として働けることに誇りを持ち、常に感謝の気持ちを忘れずに同期のみんなと切磋琢磨しながら頑張っていきたいと思います。社会人一年目は①素直さを持つことで、仕事を誰よりも多く早く吸収し、インプット、アウトプットし、少しでも早く仕事を覚えること、②仕事で関わる方々と信頼関係を築き、信頼貯金をすることを目標に充実させていきたいと考えています。

〈参考文献〉
https://life-and-mind.com/five-conversation-techniques-6422

https://www.seer1118.work/entry/personal-integrity-account

ロイス・P・フランケル(2019) 『大人の女はどう働くか?』海と月社