2024年1月~3月にやったゲーム

昨年年末に一気に書いたら後悔したので毎月書いていこうと思ったのだけど結局三か月に一度となった。

2月中旬以降はずっとバラトロやってる。

Roots of Pacha

原始時代版のstardew valley。基本面白かったけどすごいイライラする点もあってモヤモヤする。

35~40時間ほどでゲーム内時間の1年目冬の初めに洞窟クリア、全開発は55時間ほどで2年目の春の終わりごろクリア。服とか動物全種集めるとかやろうと思えばまだできるがそこまではやりこみやってない。

1日の時間は変更できるがデフォで15分最長で20分。スターデューバレーは約15分でサンヘイブンは最長40分だったので、サンヘイブンやった後だとみじかっ!って思ってしまう。

面白かった点

自分含めた村の全員で貢献ポイントを貯めて、一定まで溜まると村の誰かがアイデアを思いつく。そのアイデアを実現させるためのアイテムを主人公が集めてどんどん集落を発展させるゲーム。集落のみんなで協力して暮らしている感がおもしろい。自分で貯めたぶんの貢献ポイントは自分が使える通貨。

徐々にできることが増え、出来ることが増えて時間が足らない~ってなるころには自動化や効率化ができるようになったり手間を金で解決したり・・・っていうゲームデザインやバランスは秀逸で面白かった。

あとビジュアル(フィールドのドット絵)と音楽は結構好き。とくに音楽は四季とフィールドで全部違うと思う。深夜になると音量も下がってきて早く寝ろというプレッシャーもかかる。凝ってる。

悪かった点

・これは合う合わないかもしれないが、UIが微妙。多分すごい考えられてるんだけど、それが微妙に使いにくいと感じた。

・説明不足も多く何度か詰みかけてググって調べた。いまだによく分からない点も多い。

・拾えるものと拾えないもの、収穫できる作物とできない作物、通り抜けできるものとできないものの違いがわかりづらい。
このあたりがイライラさせられた。

・洞窟のパズルがつまらない。特に暗い部屋は本当にイライラした。本当に。そこで投げようかと思ったくらい。農業ゲー楽しんでたのにクリア必須のクソパズルで一気に萎えた。なにも面白くない。一度やれば二度とやらなくていいのだけ救い。

・動物の乗り物はあるが移動スピードが遅い。ファストトラベルは終盤出来るようになる。

・農作物の必須用途が非常に少ない。序盤中盤とほぼ農業しないでもクリアできる。じゃあ序盤あれだけ手間かけた水やりとかなんだったんだろうと思った。

総合的にはとても面白かったが残念な点も多い。


Coffee Talk

ビジュアルノベルゲーム。ほんと小説読んだ後みたいなプレイ後感。
エルフやサキュバス、オークなどが暮らす架空の現代シアトルの喫茶店で客の話を聞いて飲み物を提供する。

音楽が個人的にドストライクなローファイチルジャズって感じでとにかく雰囲気が良くて最高。絵柄は海外製なのでやや古い感じはあるが許容範囲。逆にオタクっぽさが薄れていて良いとも思った。ストーリーは個人的にはかなり好きでなるほど評価高いのもうなずけるなと言う感じ。

特にゲーム内で読める小説が普通に面白い短編だった。村上春樹が現代テーマに小説書いたみたいな。(ゲーム内でキャラがムラキハルカミが好きとか言ってるからほんとそれっぽく書いてるんだと思う。日本語訳も完璧)

ただプレイ時間は4~5時間ととても短かったので、長く遊べるゲームを求めている人にはお勧めできない。価格的にも(定価1500円)小説買うとか映画見に行った時みたいな感じだ


Coffee Talk Episode 2: Hibiscus & Butterfly

バンドルで買ったので1と2と立て続けにやった。システムも操作性も1とほとんど変わらず。音楽も良くて毎日更新される小説の短編も相変わらずとても良い。完全に続きなので1をやってからの方がいい。

現実世界の差別とか貧困とか家族とか恋愛の問題を、もし亜人種が世界にいたらというifでいろいろ考えられている。ヴァンパイアなど寿命が長い種族特有の悩みとか人生観もあって、フリーレンっぽいなと思った。

なぜか1より時間がかかって6時間でクリア。たぶんまあまあグッドエンディングだったので2週目とかはしていない


Thronefall

シンプルなタワーディフェンス。やたら安くて高評価なのでやってみたが、初心者でもとっつきやすいと感じた。自身のユニットも動かすことができて攻撃などができる。

しかし別にタワーディフェンス好きじゃないなと再認識させられた。要するに限られたリソースの適切な配分をしてリアルタイムでの指示をしなさいよってのが焦って好きじゃないんだなと。
まだアーリーでコンテンツ少ないのでちゃんとやるとしてももっと後かなー。


Endless Monday: Dreams and Deadlines

月曜日の納期までにイラスト制作の仕事を終わらせなくてはいけなくて土日にオフィスに泊まり込んで~っていうビジュアルノベル。イラストレーター?の人が作ったゲームのようで、とにかく絵柄が可愛い。日本語も完璧。

イマジナリーフレンドとか出て来たりストーリーも面白い。あと個人的に同じように深夜の無人の会社のオフィスで仕事した経験があったので懐かしくなった。

6つイラストを完成させるとトゥルーエンドなんだけど初回が4つしか完成できず、分岐とかもどこであるか全然わからなくて3周やって結局調べて終わらせた。正直やり直すのはだるい。トゥルーエンドはまあまあおもしろかった。

4時間でクリア。やっぱビジュアルノベルは短いな。


Dorfromantik

パズルゲーム。六角形のパーツの各辺にある要素をうまくつなげましょうねって言うゲーム。ボドゲやらないのでわからないけどカルカソンヌのソリティアみたいなものらしい。

圧倒的好評なんだけど、正直申し上げて何が面白いんだこれ?と思ってしまった。久々にこんな合わないゲームやったなという感想。

Valheim

ヴァイキングのサンドボックスサバイバル?なんていうんだろう。有名な奴。オメガクラフトがパクったやつ。

やってみたんだけど、ああこういうゲーム好きじゃないなあというのを実感した。オメガクラフトのとっつきやすさも実感できた。

Slay the Spire

実は1月末から2月にかけて何度かの熱が再燃していた。本当に。しかし再開したらヘタクソで、カードの名前すら忘れていた。
なんかプレイしても上手くならねえだろうなあと感じてxacnar氏の連勝動画とか見てそれをスプレッドシートでどう行動するかメモしていくというガチめのお勉強とかしてた。けどネクストフェスが始まってほかのゲームをやってその熱も冷めてしまった。瞬間的な熱量はすごくて1か月ちょいで100時間くらいやったと思う

WitchHand

スタックランドのパクリなんだけどクオリティが高い。食料の概念がないので空腹で死んだりもしない。

3キャラいるが1キャラだけやった。18時間でクリア。英語しかなくて、グーグルグラスで調べながらプレイしてた。面白くて不満点もほぼない。

唯一、マップの拡張がラスボス戦まで横しかないというのが不満か。ラスボスを倒すと上下にも広がる。裏ボスを倒すとさらに上下に広がる。
でももうやることないんだけど。

性格的にこういうゲーム向いてるというか楽しめて、リソースをちゃんとためてボスと戦うのが好きな人は好きだと思う。ギリギリの戦闘とかを求めるタイプの人はたぶん合わない。

Balatro

ネクストフェスのデモで40時間やり、本編を160時間くらいやっており、合計もう200時間やってるけど、まだやってる。

高難易度は運ゲーだけど低難易度は安定するので運ゲーではない、というのは声を大にして言いたい。それはあなたが運ゲーにしているだけなんです、と。

動画作ったので見てくれや


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