どうしたらもっといい日本になる?もし私に今子どもがいたらどうんな教育を?

東日本大震災から10年が経って、どうしたら日本を良い国にできるんだろうってふと立ち止まって考えてみようと思った。良い国の要素、簡単に考えると、「人」なんだけれど、その「人」を育てるためには教育が不可欠で、でもそこに充分な予算や有能な人材があてがわれていないという様に感じる。出生人数が100万人を切って久しい日本で、次世代を担う子どもたちにかかる負担はかなり大きなものだと簡単に想像できる。世界の人口構成比を考えれば、アジアに発展の要素があり、あと10年もすれば、多くの日本人がアジア諸国に出稼ぎに出かける様になる可能性もかなり高い。人間は必然に迫られて事を運ぶことができるから、あまり心配しなくていいのだろうけれど、英語教育は子どもに多岐にわたる選択肢を与えるという意味でも重要なんだろうと感じる。あとは、自分の頭で考えることももっと大切になるんだろうなと想像できる。価値観がますます多様化する社会が到来するだろうから、人に左右されず、本当に自分がやりたいことは何なのか、何をすればいいのかって考える力。自分に子どもが出来たら、日本の今の公教育に子どもを放り込みたいとは思えなくて、自分で考えることができる子どもを育てる方針のある学校で教育をつけてあげたいと思う。そういう意味ではフランスの教育はディスカッションや自分の意見を言うことが多くていいなと思う。哲学の授業が高校で必修っていうのも教育方針が現れていて面白い。その時の状況にもよるけれど、日本語、英語に加えてフランス語も分かったらより世界が広がるだろうから、フランスのリセで教育を受けるのはいいなと思う。それ以外だと、中華学校もいい選択肢だと思う。世界は多様であることを幼い時から感じる環境で育つと手にすることのできる情報量が増えるし、人生の選択肢はより多くなると思う。インターナショナルスクールよりは割安なのも魅力的。とはいえ、子どもの適性もあるだろうから、ただの所感ではあるけれども。あとは、できる範囲で旅に沢山連れて行ってあげたい。たくさんの刺激を受けて、思いっきり人生楽しんで欲しい。

本題の何が日本をよくできるかという話から随分過ぎてしまったけれど、子どもの活躍の可能性を広げてあげることが日本をよくする一つの方向性になるんじゃないかなと思う。この国に鉱物資源などはなく、人的資源しかないと言っても過言ではない。それゆえ、ありきたりな結論だけれど、何よりも教育がやはり大切なのだと思う。

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