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書籍紹介「これでいいのか千葉県船橋市」


今回は現在の好評発売中の

「これでいいのか千葉県船橋市」のご紹介をさせてください。


船橋市_カバー帯あり


こちら発売から売れ行きを伸ばしております、「これでいいのか千葉県船橋市」!
なんと、大好評につきチバテレビ様、朝の情報番組「シャキット!」にて紹介して頂きました。
好評のわけは書籍の内容が、船橋市の皆さんが思っていた意見とマッチしたからか…
はたまた「船橋…たしかにこんなとこあるよなぁ~、けど、何だかんだで船橋好きだな」と改めて船橋への愛を再確認されているからでしょうか!?

ということでこちら書籍紹介!以下は書籍の前書き部分を抜粋させて頂いております。船橋市民の方、千葉県の方に是非とも読んでもらいたい推薦図書です!


地域批評シリーズ47 これでいいのか千葉県船橋市  


首都圏への人口集中が止まらない中、船橋市はその人気を不動のものとしつつある。

2017年には、大手不動産サイトの「買って住みたい街ランキング」で堂々の1位を記録。その後も人口は増え続け、この10年で約3万人の増加を記録し、2020年には64万人を突破した。
この人気は、よく考えれば当然のことだ。こうした「人気の街」は長らく都心部や東京南部、西部地区に集中していたが、これらの土地は価格が高い。それに比べ、船橋市は都心までの乗車時間が20分を切るのに激安。出勤の利便性が変わらないならば、安い方が当然人気になるだろう。

それだけではない。こうした人気の高まりに前後して、船橋市の住環境は飛躍的にそのレベルを向上させている。特に目立つのは買い物環境だ。少し前までは「ららぽーとがある郊外の買い物拠点」レベルだったかもしれないが、今や船橋駅周辺を中心に、多くの商業施設が集まり、船橋市民のみならず、周辺から多くの人が日常的に集まる街となっている。

だが、そんな船橋市にも弱点がないわけではない。
都心までのアクセスがいいとはいうけれど、本当にそうなのか。買い物をする場所は豊富でも、本当に市民が欲しいものが揃っているのか。子育て環境がいいと聞くけれど、実際に船橋市で子育てをしている人は本当にそう思っているのか。もしかしたら、実態は違うのではないか。実際、長らく船橋市の弱点であった交通渋滞は、解消に向かうどころか人気の高まりと人口増加によってさらに激しくなっている。ほとんどの道が狭く曲がりくねっているのは相変わらず。休日にららぽーとでいくと、駐車場に車を停めるのに1時間、車を出すのに2時間なんて話もある。坂道も多いし、住んでみないとわからない弱点は山ほど存在するのだ。急速な人気の上昇で、問題点から目をそらし、ただただ調子に乗っているだけなのかもしれない。
本書は、船橋市の真の姿を探るべく、長期の現地取材と多くの資料分析を行った!
また、今回の文庫版では、現在の船橋市民の中に新住民が多い事を考慮し、案外知られていない「船橋の歴史」を探る章をあらたに追加。より一層船橋市の本当の姿を知ってもらえるように努めた。
そこから見えてくる船橋市の本当の実力と魅力とは何だろう?そして、現在の船橋市に存在している問題点と将来の展望とは?是非一緒に確認し、共に考えてもらいたい。

船橋の人のみならず周辺の人も読みたくなりませんか?
なんか噂では船橋に超安いマンションがあるとかないとか聞いたことあるのですが…本当ですかね?知ってる方がいらっしゃいましたら教えて下さい!


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