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金(GOLD)の使い道。
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チャートを使って、順を追って説明しよう。
まず、米国の株価指数のS&P500はリーマン・ショック時に約54%も暴落。リーマン・ショック前の価格に戻るのに約4年もかかった。
同時期、金価格も約3割ほど暴落した。だが、1年と経たずして復活。
コロナ・ショック時も見てみよう。
この時も、S&P500は3割以上の暴落。コロナ前の価格に戻るまでに約半年の時間を要した。
しかし、金価格も同時に売られたが、僅か1ヵ月で元の価格に戻った。
つまり、景気後退から不況入りするような大きなショック後、値段が全戻しするのは金の方が先で、株式市場の戻りは遅行している事が分かる。
では暴落時に、出来るだけ資産を素早く現金に戻し、底打ちのタイミングを狙って金を購入する。
そして金の値段が暴落前まで戻したら売却し、暴落前の水準に戻りきっていない(代表的な株価指数)S&P500を買う。
すると金の戻り益と株の戻り益を二重取りできる。
これが本来の金の正しい使い道だ。
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まだ慣れていない部分もありますが、サクッと読める記事を目指します。