母という病。


母の存在には苦しめられてきた。

アダルトチルドレン
毒親
インナーチャイルド

そんな言葉もよく耳するようになり
どうやら、私の生きづらさは
母に関係あるようだ。

分かってはいた。
それなりに時間やお金をかけた。

生きやすくなりたかったのだ。
母の呪いから、解放され
幸せになりたい。

ただ、そう願って
行動した。

でも、そう簡単には行かなかった。

いつだって
私の中には母がいた。

最悪な?ことに
実家近くに家を建てちゃったもんだから
余計に苦しかった。

でも、娘が生まれ
1歳半あたりを超えたあたりから

どうも、みてみぬふりできなかった。

毎日が辛い。苦しい。
かわいい娘を、かわいいと思えなくなってきた。

「あぁ、また母という病だ」

私は気づいていた。
でもどうしたらいいかわからない。

早く、早く解決しないと…
娘まで私みたいになってしまう…

毎日辛かった。

でも母への良い顔をやめることは
できなかった。

「適当にあしらって
 利用すればいいか」

割り切ったつもりでも
生きづらさは消えない。

もっともっと根本から解決しないと。


今日はカウンセリングだった。
気づかれていた。

なんか幸せそうじゃない。
なんか人に対して不信感があること。

そう、わかる人にはわかるんだ。

だいたいの人には
理想の人生歩んでるとか
幸せそうとか
誰とでも仲良くなれるよね
自己肯定感高いよね

なんて言われる。

だから余計に辛かったのだ。

今日話したことは
もっと具体的なところだ。

一体母のなにがそんなに
いやなのか。

これまでだって考えてきた
ありすぎてわからなかった

でもいつもひとりだった
1人で考えて
大したことないのに悩んでるって
落ち込んでた。

人に話して気づいた。

私は
母の人に良い顔するところ
尽くしすぎるくせに、裏で悪く言うところ

だから、やりたくないならやめれば?って
おもうし

人に尽くすことで
自分の存在価値というかそれを認めてるんじゃないかって。

結局母は
かわいそうな自分、頑張ってる自分が好きなのだ。

だから恩着せがましく
私や家族の世話をするのが腹がたつ。
そこしか自分の存在価値がないから。

みんなもうめんどくさいから
やりたいようにさせてるけど

こっちはそこまで求めてないのに
母自身は、みんなが頼ってくる!
私大変!忙しい!
みんなだめな人ばかり!
私がいないと!

ってなってる。

だから私は頼りたくないのだ。

頼ったら母の存在を認めることになるから。
いなくて平気。ってしたら
母を認めなくていいでしょう?

だから私はずっとずっと
平気って生きてきた。

平気だけどしたいならすれば?
私のお願いじゃなくて
母がやりたくてしてるんでしょ?

そんなかんじ。

今日言われたことは
頼らなくていいんじゃない?
心よく頼れるまで頼らなくていい。

会わなくてもいい。
自分の都合の良いときだけ会えばいい。

自分が幸せになるように
接すればいい。

お母さんとのことは
子育てをしながらゆっくり時間を
かけて解決していこう。

まずは誰かに話す。
話すことで気づける。
安全地帯を作る。

自分の人生を楽しんでる姿を
こどもにみせる!

ということ。


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